言語分析未来予測

上石高生
言葉の分析からの予測です。分析の正しさは未来に答えが出ます。分析予測は検証可能でなければなりません。

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青田典子さんの分析【検証】

2009年09月27日 20時46分04秒 | 検証
 女性はすでに児童期から、父親に対して幻滅を感じやすく、大人になってもその修復は困難、と学者からの研究報告がある。

「私の人生のネックは父親でした」 青田典子の心の内:芸能人ブログウォッチ :J-CAST テレビウォッチ
 「私の人生の一番のネックはやはり父親でした」
 「お父さん、ごめんね。何度トライしても素直になれないんだ」
 父親は「真面目中の真面目」で、「酒もタバコも女遊びもしない」。そんな健全な父親に対して怒りを持っている自分が「情けなく思う」と心の内を明かしている。また、父親の方は既に青田に対して「扉を開いている」といい、青田自身もそれを知っているが、「典子から扉を開くことはとっても怖いんだ。何かとっても大きなものを失うような気がして」。
しかし、最近鏡を見ると自分が父親に似てきたと感じる。昔は少しでも似ていると感じると「嫌悪感が走った」が、「今は愛おしいと思えていることに成長出来てる自分を見てるよ」とのことだ。
 「本当は愛されたかった」と父親に言葉で伝えられることが「きっと私の夜明けなような気がする」といい、 「お父さん、長生きしてね。典子」


 以前の分析が彼女をよく説明している。

青田典子さんの分析 2008年01月03日 09時19分39秒
 青田さんの場合では、うまく付き合えない、と感じているところが問題となっているようだ。その理由としては、自分でも分らない抑鬱感や、父親への憤りが原因であるということだ。もちろん、父親への憤りの原因も彼女にはよく分っていない。彼女の言葉では「よく覚えてない」ということなのである。
 青田典子さんも、田丸麻紀さんと同じ、孤独を嫌う人であろう。だからこそ恋愛が上手くいかないことが、孤独へとつながってしまうので、それが悩みになりやすい。
 ひとりは嫌だから、愛する対象がほしい。
 しかし愛する人と深く付き合うほど、お互いに傷付け合ってしまう。そんなジレンマこそ彼女の抑鬱ではないかと予測できる。


 近付きすぎて相手を傷つけてしまうことを避けようとして関わり事態を避けることを、山嵐のジレンマという。
 しかし相手が傷付くことを心配するのも一つの愛情でもある。消極的な愛情だが……。
 元々の彼女の悩みはこのようなものだった。

青田典子さん、精神科医名越氏の分析 2008年01月03日 06時11分05秒
青田 1人の人をずっと愛し続けられないことが悩みなんですけど。情熱がやっぱり4年以上(保たない)。愛し合ったり、ときめいたり、もうどきどきするっていうのはなくなっていくじゃないですか?
 すごく愛している人がいて、最終的に私の望んむのは1つになることなんだけれども。本当に薄い何かの紙で、セロハンのようなベールっていうもので、決して1つにはなれないってことを知った。


 ユングは実証的でないのだが、女性の人格の無意識の男性的なアニムスの存在を青田典子さんも自覚しているようだ。
 青田典子さんの告白は、まさに自身の未発達な部分である。そんなロゴス(裁断の原理)とはヨハネによる福音書によると、「父」の言、であるという。このような意識が今までの恋愛の中で相手に強く投影されて、その関係を長続きさせないのだ。

 これに引き替え、前々から疑問に思ってた名越氏の分析がこれである。違いを比べて頂きたい。

青田典子さん、精神科医名越氏の分析 2008年01月03日 06時11分05秒
名越 番組に出る直前にはね、自分をもうある種、もう言い聞かせて、だっと開き直って、出てはるかもしれないけども、ひとりでいるときね、あるいはまさに朝いっぺん気持ちがリセットされているときには、もう人によってはね、そういうタイプの人は、もう理由のないこう鬱々とした感じとか、もうすっごい落ち込みとか、そういうもので悩んじゃうっていう人もいるんだ。
 ……もしかしたら、いくつかあるかもしれない。その1つの理由は、お母さんとは価値観が同じ
なんだけど、自分がついて行った側のお父さんとの価値観がやっぱりどっかで合わない。小さいときからの刷り込みっていうものがあるでしょ。それはお父さんという人格自体がもう許していても、あなたの価値観の中に、感覚の中に、これでいいのか、これでいいのか、っていう、心の中の否定感だけがこう反響して今も残っている可能性はあるかもしれない。
 ……(早口で)現実場面では、青田さんは本当にたくさんのことをちゃんと受け止めて、理解して、それを乗り越えて行ってるんだと思うね。現実のお父さんがね、自分をもう受け入れてくれていても、彼女の身体の奥底の中に、それはいけないことだ、っていうようなある刷り込みがまだちっと残っちゃっているんだね。それはどういう形でいるかと言うと、朝、何にも考えないで、はっと眠りから覚めたときに、その感情だけが、ぶわーっ、と彼女に、こう満ち潮のように、ぶわーっと来るわけ。


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