季節は秋から冬に移ろい、そろそろ身体が温まるお料理が恋しい季節になってきました。
今回は冬に登場回数の多いおでんをご紹介します。
おでんは日本料理の煮物料理の一種で、地域や家庭で出汁の味もおでん種もさまざまな
お料理です。しょうゆ味が染みた関東おでん、かつおと昆布で出汁を取った関西おでん、
富山では出汁の塩が強めの塩おでんなど。
おでん種や煮汁を変えればバリエーションも限りなく広がります。
今回は愛知県代表の名古屋味噌おでんをアガベシロップを使い作ってみましょう。
<材料>
牛すじ・・・400g
大根・・・1/3本
玉こんにゃく・・・8個
たこの足・・・1本
里いも・・・4個
焼きちくわ・・・2本
プチトマト・・・・8個
昆布・・・10cm
煮汁・・・・だし汁 5カップ、八丁味噌 50g、味噌 50g、アガベシロップ 40g
<作り方>
1 牛筋は水洗いし、かぶるぐらいの水を入れ沸騰したら5分煮る。ザルにあけ湯を切り流水で洗う。鍋に湯を沸かしさらに牛筋を20分程度煮る。粗熱が取れたらひと口大に切り串に刺す。
2 里芋は皮をむく。焼き竹輪は斜め半分に切る。大根は皮をむき4等分の輪切りにして、十字に隠し包丁を入れ水から下ゆでする。
3 タコはひと口大に切り串に刺す。玉こんにゃく、皮を湯むきしたプチトマトは串に刺す。
4 ボウルに八丁味噌、味噌を入れアガベシロップを少しずつ入れて泡立て器で良く溶きのばす。
5 鍋にだし汁・4を入れよく混ぜてから、プチトマト以外の全ての材料を入れて火にかける。
沸騰したら弱火で2時間以上煮込み、食べる直前にプチトマトを入れ軽く火が通ったら完成。
味噌おでんは、他の地域のおでんよりもたくさんのお砂糖を使うのが特徴です。
アガベシロップを使えば、短時間でコクのある仕上がりになり、甘味もまろやか、
なんと言っても血糖値の上昇が低い甘味料なのでヘルシーです!
お好みのおでん種でいつもと違うご当地おでんをお楽しみください。
<レシピ提供:柳瀬真澄>
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