goo blog サービス終了のお知らせ 

アガサとお茶を

ウィンザー城の近くにあるちっちゃな村から、イギリスの何気ない毎日をお届けします。

アスパラガス摘み

2012年05月19日 | 日常徒然
うちから車で数分の所にピック・ユア・オウン(Pick Your Own)があります。
先週からアスパラガスのシーズンが始まったと聞いたので、早速ダンナさんと行ってみました。


リンゴの花もきれい。


おおお、一面に生えている!アスパラがこんなふうに地面からニョキニョキと生えるとは知らなかった~。


看板には6インチより短く摘まないでね、と書いてあります。


うはっ、食べごろ食べごろ。


こんなにあると、どれを摘んだらいいかわからなくなるよね。。。


めっちゃ長いの見っけ!


ついでにルバーブも摘んでみました。これが後にダンナさんのマジックでおいしいケーキに生まれ変わります。


私もダンナさんも両手で掴みきれないほどたくさん積みました。
ルバーブも入れて約8ポンドのお買い上げ。

次に来る時はイチゴかな。楽しみ~。



パリ マレ地区ホテル

2012年05月05日 | 日常徒然
今回のパリ訪問はマレ地区にある2つのホテルに宿泊。
日本人に圧倒的人気なのはオペラ座界隈だけど、個人的には質と値段が比例しないと思ってるのでパス。
前に両親が来たときにオペラ座のウェストミンスターに泊まったけど、高いだけで全然感銘を受けなかったんだよねぇ。
まあ、ホテルの良し悪しは全くの主観だから、どこがいいと思うかは人それぞれですけどね。。。

まずはお手頃なお値段のMarais Bastille Paris☆☆☆。立地と写真で見たキッチュな感じが気に入っての予約。
言うまでもなくバスタブ付きのツインのお部屋が朝食付きで1万円ちょっと(一部屋)で取れちゃうというお得感は重要。
(まあ、バスタブはチェックインの時にリクエストしてアレンジしてもらったんだけど。。。)

写真と実際が違っているホテルが多いけど、ここはウェブの写真で見たそのまんまでした。
ロビー。




お部屋の写真は撮るのを忘れてしまったけど、二人で泊って狭すぎないスペースでした。パリのホテルは部屋が狭いので有名だけど、少なくとも20平米ぐらいはあったと思う。バスタブも快適でした。

朝食はいたってシンプル。でもクロワッサンやペイストリーが常に補充され、ハム・チーズ数種類、卵料理もあって満足ラインはクリア。
ドリンクも紅茶、コーヒー、ショコラッテなどもチョイスがありました(ヨーグルトやフルーツも確かあったはず。。。)




ホテル目の前のグリーンでは週末のマルシェをやってました。これもこのホテルを選んだ理由の一つです。
おいしそうな食材を見つけてもどうする事も出来ないけど、マルシェの雰囲気っていいですよね~。



お次は同じマレ地区のVilla Beaumarchais☆☆☆☆。前々から泊まってみたいと思ってたホテルだったので期待はかなり高め。ドキドキです。。。

メイン通りからちょっと入った路地のつきあたりにあるドアを開け入った瞬間に。。。「来て良かった。。。」とにんまり。ホテル内の装飾が超好み~。








フロントでバスタブ付きの部屋をリクエストすると『うちの部屋にはすべて付いてます』との回答。ポイント高いね!


通された部屋に入り『まあまあの広さだな』と思いながらバスルームのドアを開けてびっくり!『ひ、広い!!!』
写真ではいまいちわからないかもしれないけど、とにかく広かった!部屋と同じくらいの面積なんじゃないかな。。。おまけにバスタブはジャグジーでした!


翌朝の朝食はロビーから階下に降りたテラスルームで。実はこの写真を見て一目ぼれしたんだよね~。










ブッフェスタイルの朝食で、チョイスも豊富にあり大満足。
これで1泊約1万5千円弱。こっちは1部屋ごとの値段なので、二人で割り勘すれば7千円ちょっと。お得~!
これから定宿にしたいホテルです。

初めてパリを訪れる人、ショッピングがメインの目的の人には適切ではないけど、2度目+のパリ訪問の人たちには是非お勧め!
次回のパリ訪問もぜひこの地区に泊まって、今度はサンマルタン運河を散策しよ~っと!




ナイトサファリツアー@ナチュラルヒストリーミュージアム

2012年02月17日 | 日常徒然
2月14日はバレンタインデー。でもロマンチックなディナーやラグジュアリーなホテルブレークなんてどこかの誰かのお話。。。
私とダンナさんはナチュラルヒストリーミュージアムでのイベントに参加しました。
  

一般の閉館時間以降に行われる『ナイトサファリツアー』。
この日は2つのツアーがあり、それぞれを紹介すると、一つは『Turn Me On』ツアー。
世の中の愛らしいもの、きれいなものにフォーカスを当てたツアーで、バレンタインを楽しみたいカップル向けに用意されたもの。
そしてもう一つが『Turn Me Off』ツアー。世の中のエグイもの、危険なものなどにフォーカスが当てられたシングル向けのツアーです。
私たちがどちらに参加したかって。。。!?そんなの、OFFに決まってるじゃないですか~。笑


結構たくさんの人が集まってるね。ディッピーちゃんも健在です。


15人ぐらいのグループに分かれてツアーが始まりました。


各グループ5種類のトピックについて館内を回り、それぞれその道のエキスパートであるサイエンティストに話を聞いたり質問したりという形式。


上のお姉さんは鼻ピアスのファンキーな昆虫学者。虫のセックスについて、くわし~く教えてくれました。すっごいおかしいの、この人の話!
交尾をした後ペニスをメスの体内に残したまま死んでいくハチの話とか、、、。その他にも爆笑エピソードのオンパレードでした。
『虫たちのセックスに比べたら、人間のセックスなんてつまらないもんよ~』とあっけらかんと笑って言います。


ここではサメがトピックでした。写真はサメのアゴの骨です。ちょっとピンボケだけど、わかりますか?歯の下に予備の歯が何層にも並んでるの。。。すっごいエグイ。。。本気で気持ち悪かった。。。お母さんザメの体内で共食いをする赤ちゃんザメの話とか、強烈でした。


ここで途中まわってきた標本にはダーウィン本人がサンプルしたものなどがありちょっと感動。。。歴史を手に持ってるって感じでした!


ここは言うまでもなくヘビがトピック。すごいよね、このヘビのアタマ。。。


ホルマリンの中からいろいろ取り出して見せてくれたけど、けっこうキモ悪かった。。。


最後は食虫植物。


ツアーが終わり、夜の館内を散策。


人気があまりなく、すっごい贅沢な気分。


結果的にはOnツアーよりもOffツアーのほうが楽しかったかもね。
なかなか素敵なバレンタインの過ごし方でした。
楽しかったね!



如月の雪

2012年02月11日 | 日常徒然
また降りました。
先週に引き続き2回目です。
今年のヨーロッパは寒さがやってくるのが遅いような。。。

この前は今年初めての大雪ということで国中が大騒ぎ。
私もそのムードに巻き込まれてたけど、今回はちょっと余裕があったので、写真を撮ってみました。

あったかい家の中から眺める雪はいい感じ。


外に出るとやっぱり寒いな~。
でも明け方の空の色と真っ白な雪のコントラストがきれいです。


通勤中、信号で止まった車の中から。


走ってる間にも一枚撮ってみました。さすが田舎だから、一面の銀世界だね。
こんな景色の中なら仕事場へと向かうドライブも楽しいです。。。


職場の窓からも一枚撮ってみました。
もう少しきれいな風景を期待していたんだけど。。。まあ、しょうがないね。。。

エリック・ノースマンにハマるの巻

2012年02月06日 | 日常徒然
久々にハマってしまった。。。

Charlaine Harrisが書いた小説The Southern Vampire Mysteriesのテレビ版『True Blood』に出てくるメイン・キャラクターの一人、エリック・ノースマン(Eric Northman)。
スウェーデン人の俳優、Alexander Skarsgårdが演じるのは千年以上生きているというヴァンパイア。

2メートル近い長身に、鍛え上げられた体。その上にあま~いマスクがのっかってるもんだから、人気が出ないわけないよね。
全身からフェロモンが滲み出ているって感じだもんね。
ああ、一体この世の中の何万人の女の子たちが彼を見てため息をついていることか。。。笑
この人を見ていい男だと思わない女性が果たしているのかと思うほどです。

普段は決して『一般的にかっこいいと言われる』タイプには興味はないんだけど、今回はモロ正統派路線です。
ちなみに私の永遠のアイドルは『ケビン・ベーコン』と『トミー・リー・ジョーンズ』。
ね、自分で言うのもなんだけど、ちょっと外れてるでしょ?

ダンナさんと一緒にエピソードを見終わると、必ず彼が出ているパートだけ数回見直す私。
そんな私を横目に憮然と『ひどいよ~、僕がいるのに!』と抗議するダンナさん。

ごめん、許して。。。だって、こんな気持ちになるのって久しぶりなんだも~ん。
ふふふ、しばらくの間ティーンネイジャーに戻ったような気分を味合わせてもらいま~す。
今なら追っかけをしたり、ストーカーをする人の気持ちがちょっとわかっちゃうよ。

あ~、それにしても、なんであんなかっこいい人が存在するのかねえ。。。
まあ、うちのダンナさんもかなりいい男だけどね。見かけとウラハラの中身を知っているだけに、胸キュン度は全然違うんだわな、やっぱり。

興味が高じて、とうとうGoogleサーチやウィキまで調べちゃった私。Yotubeでのインタビューなども漏れなくチェック!!!
で、一つ発見したことがありました。
どうやら私がハマっているのはヴァンパイアの役を演じている彼だけみたい。
他の役を演じている彼や、インタビューに答えている彼を見ても、あんまりクレイジーにならないんだよね。。。
これってどうしてだろう。。。とっても不思議です。
Houseを演じているHugh Laurieはセクシーでカッコよいけど、その他は、、、ってのと同じかな???

ま、なにはともあれ、いつまでこのフィーバーが続くか、自分のことながら興味があります。










理想の暮らし

2012年01月21日 | 日常徒然
年末年始はダンナさんのお義父さんとそのパートナーの家で過ごすことになった私たち。
お義母さんの家でのクリスマスだけでもう十分だったのに。。。ううう。。。
お誘いをいただいていた知人宅での日本式のお正月、、、行きたかったなあ。。。

車を走らせて約2時間半。レスタシャ―に到着です。
お義父さんとパートナーはかれこれもう20年近く一緒にいる仲(この辺りの経緯にはまたいろいろあるので、機会があればそのうちにご説明。。。)。


いつ来ても整然としている彼女のお家。インテリアもとっても私好み。
実は私は彼女が大好き。歳は離れてるけど、お互いの中に共通するものを感じます。たぶん彼女も同じように感じてくれてるんだと思う。。。
何かあるごとにお互いのパートナーについての話題で盛り上がります。驚くほどにお互いの悩みや状況が似ている私たち。『やっぱ親子だもんね、あの二人』と苦笑することしばしばです。


彼女のお家は運河のほとりに建てられた3階建て。2階にあるリビングの外に付いたベランダは、小さいながらも抜群の眺め。
夏の夕暮れにここでワインでも飲みながら運河の流れとその向こうに広がる夕焼けのフィールドをぼんやりと眺めたら最高だろうな。。。といつも思います。

大晦日にはお義父さんが予約してくれた近所のレストランへ。
今日は大晦日のスペシャルメニューでなんと16コース!!!! スターター4種、お魚1種、ソルベ(口直し)、メイン4種、デザート4種、真夜中にシャンペン&チョコレート、そして最後にコーヒーか紅茶でシメ、という殺人的に素敵なメニュー。
7時半にドアオープンで、カナぺをいただきながら(これは上記メニューとは別!)集まった人たちとレストランの中で談笑。じじばばさんばっかりです(笑)。
私とダンナさんは一番若いね、きっと。こんなにご高齢の方たちが、このメニューの量を果たしてこなせるのかな、、、と他人ゴトながら心配になっちゃいます。
でも結果的にはみんなよく食べてたな。。。侮れないペンショナー(年金受給者)たち。。。


あまりにも次々と出てくる料理の数々に圧倒されて、つい写真を撮るのを忘れてました。。。
気が付いた時にはメインの最後。ローストガモン(豚)のはちみつソースとグリルドアプリコット、だったかな。。。
デザートはがんばって2つ食べたけど、もう限界。。。
Banoffee pie(バナナとトフィーのケーキ)とLemon posset(レモンクリーム、あるいは濃厚なババロアみたいなもの)のショートブレッド添え。
どれもこれもみんなおいしかった~。約5時間にわたり食べっぱなしでした。

次の日はお昼ごろまで寝ていた私たち。
起きて朝食を食べた後(←まだ食べるか!?って感じだよね。笑)せめてもの腹ごなしにと運河沿いを散策。
ちなみにイギリスでは家族が集まるクリスマス後のボクシングデーや元旦にウォーキングをするのが一般的なよう。気候的には寒いんだけどね。。。


運河沿いの彼女の家を見ながら、これって自分が理想的とするな生活環境だよな。。。と、ふと思いつきました。
自分の頭の中にあったイメージが目の前に現れたって感じ。
ここにはもう何回も来ているのに、なんで今まで気が付かなかったんだろう。。。


外から戻り、あったかい紅茶をいただきながら、クリスマスケーキを頬ばるダンナさん(←まだ食べるか!??)を横目に、そんなことをぼんやりと考えていた年明けでした。

それにしても、よく食べたなあ。。。














パブめし

2011年10月01日 | 日常徒然
最近よく行くようになったのが『パブ飯』。もっと女性らしく言うなら『パブご飯』。
禁煙法が執行されてから、フードに力を入れるパブが増えてきたせいか、けっこう美味しいものが食べられたりします。
中には有名シェフの店や、ミシュランスターを取ってるところもあるしね。
なかなか侮れないのが最近の『パブめし』です。

さて、もちろんケチなダンナさんを持つ私がそんな高級系のパブに行くわけはなく、私たちがちょくちょく行くようになったのは『Cheff & Brewer』という系列のパブ。ロンドン市内にはあまりなく、どちらかと言うとロンドン近郊、あるいはもっとはっきり言えば田舎に多いようです。

定期的に特別メニューをやっているので、何回か試してみました。
今回のご紹介は『Taste of Italy』メニュー。
なんと5コース+ドリンク付きで一人19.99ポンドというお値打ち設定。

ファーストコースは『ワイルドマッシュルームのリゾット、トリュフオイル添え』


セカンドは『コッド(鱈)のチーズベイク』ホウレンソウと一緒に。


サードは『グリルドチキンとサヤインゲン、トマトのパスタ』をバジルソースで。


これがメイン、になるのかな。。。『Veal(子牛)のパルマハム巻き』


デザートは定番『パンナコッタ』。


私は白ワイン、ダンナさんはイタリアのビール。
これで一人19.99ポンド!
う~ん、お得感二重丸。
肝心のお味のほうは。。。まあ、75点てところかな。。。
パスタがイマイチだったのと、パンナコッタがゼラチンが多すぎたのが残念。
でも、他のディッシュは普通においしかったです。
今度はどんなメニューかな~、とウェブサイトをちょくちょくチェックするのが楽しみなこの頃です。

Doctor Whoのバースデーケーキ

2011年09月26日 | 日常徒然
イギリスで根強い人気の『Doctor Who』。
知る人ぞ知るBBCの長寿番組です。
子ども向けの番組のはずだけど、なぜか大人のファンもいっぱいいるんだよね~。
いつまでたっても少年のようなうちのダンナさんも例に洩れず大のファン。
ロンドンの東で行われたサイン会とかまで行っちゃったと言えば、彼のオタク度がわかっていただけるでしょうか。。。

さて、ダンナさんの誕生日の週末にお友達が素敵なバースデーケーキを作ってきてくれました。
ダンナさんの大好物『lemon drizzle cake』にDoctor Whoのデコレーションがされています。


上にいるのは、左から『サイバーマン』『ダーリック(x2)』『ドクター』


ダーリックのクロースアップ。

ケーキを食べながら、この前のエピソードについて語り始める男連中。。。
5歳になるジャック君も目をキラキラさせながら話に加わっています。
その横で『まったく。。。』と目配りし合うのは奥様連中。。。
どこの家庭も同じですね~。笑

Doctor Whoはジャンルで言えば、サイエンスフィクション+ちょっぴりホラーで、その根底にあるのは気の遠くなるようなスケールのでかい複雑な話。。。
でも、興味もないのに、ダンナさん達につられて番組を見たり、話を聞いたりしているうちに、奥様連中も結構詳しくなっていたりするところがまたおかしい。笑
私もいつの間にか話に入れるようになっていて、自分でもびっくりしました。

ま、なにはともあれ、ダンナさんがハッピー気分で誕生日を過ごせてよかったです。

ウィリアム・カーリー

2011年09月20日 | 日常徒然
ロンドンのローカル情報雑誌で美味しそうなケーキの写真の数々を見た瞬間『明日行ってみよう』と心に決めた私。
リッチモンドまで出て行くなら、ついでにお友達の家にもお邪魔してしまおうと思い、ケーキを4個、クッキーを2パック、そしてチョコレートを2つ、バラ売りでお願いしました。
対応してくれた店員さんはとっても感じが良く、チョコレートを2つだけ売ってもらえるかと聞いた私たちに笑顔で『もちろん』と対応してくれました。

素敵なお店の中に並ぶゴージャスなケーキ。。。見ているだけで幸せな気分になります。



モンブランとチョコのケーキはさすが。。。ケーキ1つが4ポンド50ペンスと決して安くはないけれど、これなら払う価値ある!と納得です。

他の2つは、、、味よりも見た目が勝ってたかな。。。可もなく不足もなく、、、ってところ。また買いに行こうとまでは思わないかも。。。ま、訪問時の手土産にはもちろん喜ばれること間違いなしです。お店の紙ぶくろも黒と金で高級感あるしね~。

チョコレートは、私=抹茶、ダンナさん=アプリコット&わさび、をトライしました。
でも、たぶん私たちの舌が大雑把過ぎて繊細な味を認知できないのか、抹茶もわさびの味もしなかった。。。
この1粒のチョコに1ポンド以上払うなんて、、、と、となりを歩くダンナさんがなんか言ってるのが聞こえます。。。

チョコレートのビスケットはおいしかったので、また是非トライしたいな。でもケチケチ大魔王のダンナさんは、やはり、『高い』とぶつぶつ。。。
美味しいものにはお金を払う価値があるんだよって、いつになったらわかってもらえるのかなあ。。。

サウスバンク

2011年08月06日 | 日常徒然
週末を利用してサウスバンクに行ってきました。ダンナさんの弟君とその彼女、そしてお義母さんというメンバー。。。
天気があまり良くなく、せっかくの景色もイマイチだけど、ま、雨が降っていないだけマシでしょう。そんなに寒くないしね。


見えてきたのはテムズ川沿いに立ち並ぶビーチハウス。今やっているイベントの一環です。


テムズの南側はいつでも人が多くて賑やかだけど、今日は特にお祭り色が強いかな。


早速ビーチハウスの一つに入ってみました。


壁には発明品を紹介する数々の写真が。。。どれも有名人を使ってあるところがおかしい。。。首相やクイーンまでいます。


このビーチハウスは、18歳以上の大人用。しかも一度に一人しか入れないとか。。。興味津々だったけど、やっぱりちょっと怖くてパスしちゃいました・・・


ロイヤルフェスティバルホールの裏にマーケットが出ていたので、早速美味しそうなケーキとサイダーで腹ごなし。


お、Yo! Sushiだ~。お店の外にまでコンベアベルトが出てるのは初めて見た~。


自分たちで持ってきたお弁当を広げる老年カップル。


こんな日に水遊びですか。。。お母さん率先でやってるよ。。。楽しそうだけど、寒くないのかなあ。。。


ターナー賞を受賞したトレイシー・エミンのバナー。


斬新なディスプレイだ。。。各紙にはポエムが書かれていました。でも、雨が降ったらどうするんだろう。。。


ロンドン・アイをバックまわるメリーゴーランド。子どもたちはみんな大はしゃぎ。


おおお、チャップリンを発見!あんまり似てないけど、雰囲気は出てますね。


イベントの趣旨にちなんで、ビーチが造られていました。


海辺のリゾートっぽいディスプレイ。


レトロなアイスクリーム屋さんと対照的な近代的なカフェ。ホットドッグ屋さんもありました。


本の蚤市。これは常時やっています。


一見スラムのように見えるこの場所はスケボー少年たちのたまり場。暗くなってから通るとちょっと怖いけど、みんな健全に練習に励んでいます。


新商品紹介イベントをやっていたので入ってみました。おねえさんのメガネ、ファンキーだなあ。。。


腕にこんなのを付けて入ります。使いきったら終わり。


どんなバンドが出てくるんだろう。。。待っているうちに腕のリストバンドを使いきっちゃいました。。。


仕方なく会場を出て歩いて行くと、川岸で演奏するバスカー二人組を発見。


その横にあった砂でできたソファーのほうがすごかったかも。。。


Gabriel's Wharfに到着。ダンナさんのお気に入りの場所です。


かわいいディスプレイ。


ゴッホだ。。。


木製チェアの数々。


最後はOXOタワーの最上階で一休み。。。

隣のテーブルにグレハム・ノートンがいました。テレビで見るよりいい男。声も低くてしぶいわ~。若い男の子連れだったけど、彼氏かな?
写真撮りたかったけど、雰囲気的にヒンシュクを買いそうだったのでパス。。。残念!






香港-Causeway Bay

2011年07月08日 | 日常徒然
学生時代の友人を訪ねて香港とベトナムを回っちゃおうという趣旨の旅行。まずは香港からスタート!
彼女が住むのはCauseway Bayというところ。

アパートに着いてびっくり! リビングからのこの眺めはナニ!? 素晴らしい!!! 日本に帰った際には自由が丘のアパートにもよく泊めてもらったけど、この香港もすごいね。。。あ~、Sと友達でよかった~。笑 もちろん彼女と続いているのは無料宿泊のためだけじゃありません。頭が切れて姉御肌、それでいて豪快さと優しさを併せ持つという貴重な彼女は一緒にいて心から気を許せる友人の一人です(ちょっと褒めすぎ~?笑)


あられちゃんのバスだ~。今こっちで流行ってるのかな。。。?


お~、吉野家発見。ダンナさんと一緒に懐かしい日本の味(?)を堪能しました。


一本裏通りに入るといかにもという雰囲気のマーケット通りに。店の中で鳥しばいてる。。。すごい声。断末魔の鳴き声です。。。


あの鳥がこんなのになるのかな~。


じ~っと見入る私に、『観賞用じゃなく、食用なんだよ』って声をかけるダンナさん。わかっとるよ、そんなことは。。。


ぶらぶらと歩いていたらサザビーズのオークション発見。招待客オンリーのようだったけど、なぜか入れてもらえてラッキ~。とてもじゃないが買える値段のものなんて1個もなかったけど。。。貴重な経験でした。


週末になるとストリートのどこもピクニックをする人でいっぱい。。。なんでも皆お手伝いさんたちなんだとか。。。休日に集まって雇い主のウワサとか、不満とかを言い合ってストレス発散してるんだろうな~。みんなで振付の練習をしているグループもありました。楽しそ~。


なぜここにこの人たちが。。。!?


日本のお惣菜屋さんみたい~。メニューにも日本語があってうれしいね。ここならうちのママさんも一人で来られるかな~。


食べてばかりいた香港。もっとたくさん写真を撮った飲茶はほとんどがポンボケでお見せできずに残念。。。

香港の人たちはどこに行っても親切だったし、言うまでもなく食べ物はおいしいし、絶対また来たいな~。日本からも近いし、人気旅行先っていうのを身をもって実感。。。3泊4日、思いっきり満喫しました~。

名残惜しいけど、Sから渡されたAちゃんへのお土産も持ったし、お次はベトナムだ~。
S、ありがと~。 帰りにまた寄るからね~。行ってきま~す!

オマケ。。。
ベトナムからの帰り、また香港に立ち寄った私たちでしたが、空港でダンナさんと大ケンカをした私。むしゃくしゃするときは、気の合う友人とおいしいものを食べて、気晴らしのためにショッピングをするのが一番!、、、ということで彼を置いて一人でSに会いに行きました。おいしいお寿司をたらふく食べ、気分転換に髪を切り、Sが連れて行ってくれたフォー・シーズンで優雅にお茶を楽しんだ私たち。それに引き換え、ダンナさんはひたすら空港で雑誌を片手に時間をつぶすこと8時間。。。ほ~らね、奥さんを怒らせるとロクなことにならないんだよ~。これに懲りて学習してね。笑







おパリ

2011年06月25日 | 日常徒然
なぜか頑なにパリに行くことを長年拒んでいた私でしたが、ある年、彼氏もいなく、かといって友達とバカ騒ぎという誕生日の過ごし方もちょっとなあ。。。と思い『そうだ、いとこに会いにパリに行こう!』と思い立ちました。(だって、やっぱり誕生日を一人で過ごすのは寂しいもんね。。。)

それ以来すっかりパリの虜になってしまった私。。。

なんたって、街並みはロマンチックだし、、、
  

食べ物はおいしいし、、、(これで2コース13ユーロ、3コース15ユーロという超お得なランチメニュー!!)
 
クラブサラダ                             ベーコンサラダ 
 
サーモンパスタ                            ステーキ

ショコラケーキ

気取り屋だと言われるパリジャン&パリジャンヌ達も、パーフェクトなフレンチをしゃべるいとこのせいか、みーんな親切。

レストランのメニューなども彼女が助けてくれるので安心。あ~、ありがたや~。

もちろんお土産関係も充実してます。何を買ってってもみんなに喜ばれるし、、、


ユーロスターで2時間ちょっとというお手軽さもうれしい。早めに予約すれば1万円しないで往復できるもんね~。


なにもかもいいとこずくめのパリ旅行。

なのに。。。

なぜかあまりパリ好きでないダンナさん。。。
イギリス人とフランス人が仲良くないってのは有名だけど、個人レベルに下がって考えると何も実質的な理由が見つからないんですけどねぇ。。。

私がパリに行こうよ~と言う度に、『もう何回も行ったからいいじゃん』って。。。
あ~んなに素敵な街並みと引き換えに『ノッティンガムに行こうよ』なんて言えるダンナさんが、本当に不思議です。。。




ウィンザー城の近くにあるちっちゃな村のご紹介

2011年06月03日 | 日常徒然
今日はローカルのご紹介。
私の住んでいる村はホントーに何にもない村です。緑と自然が大好きなダンナさんに押し切られる形でこの村に住み始めた私。。。


最寄駅周辺。郵便局と不動産屋さん、そしてちょっとした日常品が買えるお店が1軒。
最近カフェができてちょっとうれしい。今のところ朝も夕方も通勤でバタバタしていてのんびり寄っているヒマはないんですけど。。。


ハイストリート。ちょっとウィンドーショッピング、なんて出来ないのが悲しい。だって、見るお店がないんだもん。。。
ダンナに言ったら『あるじゃん、お店。薬局も、フィッシュ&チップスの店も』、、、って。。。薬局に行って新薬でも見ろって言うのでしょうーか。。。


なぜかパブだけは3軒もあるんだよね~。不思議。。。1軒つぶれて、可愛い雑貨屋とか、お洒落なカフェとかにならないかなあ~。


週末には教会の鐘の音が聞こえてきます。前の晩が遅かった日にはちょっと迷惑だけど。。。


教会のゲート。


樹齢100年とかいってそうな木ですね。。。


天気のいい日にはお馬さんたちがのーんびり草を食んでいます。う~ん、のどか。。。


ちょっと小さいですが、フィールドに点在するウサギちゃんたちが見えるかな。。。時々歩道にも飛び出てきて、驚かせてくれます。


10分近く待った甲斐があって、近くの草むらから姿を見せてくれました。か、かわいい。。。


ちょっとドライブすると、こんな感じ。

まあ、田舎育ちの私にとって、緑の多いこのエリアは決して嫌いじゃありません。でも、あまりにも何もなさすぎる。。。

今ロンドンとレディングを結ぶ新しい鉄道プロジェクトが進められていて、私たちのローカル駅もその影響を受ける模様。これを機会にこの村がもうちょっと活性化してくれればな~、と秘かに願っている私。でも、もしそうなったら、またどこかへ引っ越したいとうちのダンナさんは言うのかも。。。


イートン校 - ちょこっとウラ話

2011年06月01日 | 日常徒然
先週末イートンに行った際に思い出したエピソードをご紹介。

もうかれこれ10年近く前になりますが、私の仲の良いお友達が住み込みの先生としてイートン校で働いていました。
すこぶる良い条件での雇用で、とぉっても素敵な住居付き。他の先生方と1件のお家をシェアしていましたが、彼女だけのスペースとして20畳以上あるおっきなスタディに加えてベッドルーム、プライベートバス/トイレ付きという贅沢さ! 1階には居住者全員で使う素敵なキッチンとリビングルームがあり、なんと家政婦さんの3食賄い付き。掃除も専属のメイドさんがしてくれるし、お給料から私用の電話代が引かれるくらいであとはみーんな貯金にまわせちゃうという環境。あー、今考えてもうらやましぃぃぃ~!


礼拝堂の隣にある先生用のお家。

でもおかげで普通では経験できない貴重な体験を数々させてもらいました。
(毎週末入り浸ってたもんね~、布団と歯ブラシ置きっぱなしで。笑 Mちゃん、ありがとう~
特に学生たちが住むそれぞれの『ハウス=寮』が企画するミュージカルやピアノコンサートなど、学校関係者でなければ拝む機会がなかった催し物が見学できたのには感激でした。そしてそのレベルの高さってば脱帽モノです。ミュージカルなんて、このままウェストエンドでやってもいーんじゃないかと思えるぐらい完璧な出来だったもんね。やっぱり将来この国を背負っていく人たちの集まりは違うな~、と感嘆の溜息を連発していた私。。。
当時まだ学生だったハリー王子を運よく拝めたのもこの時期でした。ラッキ~。

さて、そのMちゃんから聞いたお話。
イートンの学生たちは基本的には私服着用ですが、朝礼や特別行事があるときにはお馴染みの正装をします。
その時に着るベストはふつうは無地の黒。
でも、各学年の成績最優秀者には、このベストの柄を自由に選ぶ権利が与えられるそうです。
もしもみなさんがイートンで柄物のベストを着た学生を見る機会があったら、『うわ~、派手な目立ちたがり屋!!』、、、なんて思わずに、尊敬のまなざしで見つめてあげましょうね。がんばった証拠なんですから!

成績優秀だったウィリアム王子は実力でこの権利を得たようですが、やんちゃな弟くんのハリー王子は。。。
(。。。ロイヤルファミリーの名誉のためこの先に続く文はご想像ください。。。)
お兄ちゃんが特別ベストを着ていたのに弟くんが着ないというのはどうか、、、ということで、イートンの先生方の間でも意見が分かれ、彼にこの権利を与えるかどうかで職員会議まで開かれたそうです。。。結果は、、、どうだったっけなあ、、、ふふふ、ご想像にお任せします。。。


ファンキーな柄のベスト。誰がこれを着られる権利を得るのでしょうねぇ~。

P.S.
ちなみにMちゃんはイートン校で働いている間に素敵な彼に巡り会い、そのままゴールインして今は幸せにウィンザーに住んでいます。
会う度にどんどんきれいになっていく彼女。見習わればなあ。。。