僕はファーストフードが大好きです。
1番の理由は、やっぱり便利であることです。
・1人でも入りやすい。
・値頃感がある。
・最近は色々な種類があるので、その時の気分で選べる。
これらを全てひっくるめて、便利だと思っています。
特に「値頃感」は重要です。
単に「安い」というだけではありません。
出したお金に対して満足できるか、ということです。
最近は種類も店舗数も多いですから、どこも競争です。
安いのは昔からですが、確実に質も上がってきてるように、僕は思うのです。
今、「質」と書きましたが、これには味、品揃え、サービスなど、色々なものが含まれます。
僕の見たところ、先駆者と後発とでは、どこに重点を置くかが異なるように感じます。
先駆者とは、ハンバーガーであればマクドナルド、牛丼であれば吉野家を想像してみてください。
これらは、1点集中とでも言いましょうか、メニューをあまりいじらないように見えます。
「吉野家の牛丼」というだけで、既に価値があるためです。
その代わり、絞ったメニューの中での価格競争では、圧倒的な力を持ちます。
メニューが少ないことで、1品あたりの効率が良いのでしょう。
また、巨大な仕入れ量を背景にした、仕入先との交渉力も相当なものなのでしょう。
これに対して後発組は、メニューが先駆者よりも多いように見えます。
メニューに限ったことではありません。
あの手この手を使わないと、ユーザーの目を引くことができないからです。
価格競争では絶対に勝てない、ということもあるでしょう。
とは言え、いわゆる「先駆者利益」というものは、いつかは限りなく小さくなってしまうものです。
同業者もノウハウを身に付けてくるためです。
また最近は、ハンバーガーや牛丼以外にも、ファーストフードが増えてきています。
牛丼以外の丼モノしかり、ラーメンしかり…。
いつまでも胡坐をかいては居られない、という状況になるのです。
マクドナルドも吉野家も、既にそういう状況かと思います。
業界の円熟期なのでしょう。
もちろん、消費者としては嬉しい限りです。
また、BSEのような突発事故もあります。
あのおかげで、吉野家でも牛丼以外の品を用意せざるを得なくなりました。
けれども、厨房のつくりが単品に特化されていたため、切り替えには相当な苦労があったようです。
この点においては、もともとメニューの多い後発組には有利だったはずです。
BSE自体が業界にとっては大打撃ですから、全面的に歓迎されることではないでしょうけどね。
…と、ここまで書いて、題名の「回転率」に全く触れていないことに気付きました。
あと2回くらいに分けて、続きを書きたいと思います。
1番の理由は、やっぱり便利であることです。
・1人でも入りやすい。
・値頃感がある。
・最近は色々な種類があるので、その時の気分で選べる。
これらを全てひっくるめて、便利だと思っています。
特に「値頃感」は重要です。
単に「安い」というだけではありません。
出したお金に対して満足できるか、ということです。
最近は種類も店舗数も多いですから、どこも競争です。
安いのは昔からですが、確実に質も上がってきてるように、僕は思うのです。
今、「質」と書きましたが、これには味、品揃え、サービスなど、色々なものが含まれます。
僕の見たところ、先駆者と後発とでは、どこに重点を置くかが異なるように感じます。
先駆者とは、ハンバーガーであればマクドナルド、牛丼であれば吉野家を想像してみてください。
これらは、1点集中とでも言いましょうか、メニューをあまりいじらないように見えます。
「吉野家の牛丼」というだけで、既に価値があるためです。
その代わり、絞ったメニューの中での価格競争では、圧倒的な力を持ちます。
メニューが少ないことで、1品あたりの効率が良いのでしょう。
また、巨大な仕入れ量を背景にした、仕入先との交渉力も相当なものなのでしょう。
これに対して後発組は、メニューが先駆者よりも多いように見えます。
メニューに限ったことではありません。
あの手この手を使わないと、ユーザーの目を引くことができないからです。
価格競争では絶対に勝てない、ということもあるでしょう。
とは言え、いわゆる「先駆者利益」というものは、いつかは限りなく小さくなってしまうものです。
同業者もノウハウを身に付けてくるためです。
また最近は、ハンバーガーや牛丼以外にも、ファーストフードが増えてきています。
牛丼以外の丼モノしかり、ラーメンしかり…。
いつまでも胡坐をかいては居られない、という状況になるのです。
マクドナルドも吉野家も、既にそういう状況かと思います。
業界の円熟期なのでしょう。
もちろん、消費者としては嬉しい限りです。
また、BSEのような突発事故もあります。
あのおかげで、吉野家でも牛丼以外の品を用意せざるを得なくなりました。
けれども、厨房のつくりが単品に特化されていたため、切り替えには相当な苦労があったようです。
この点においては、もともとメニューの多い後発組には有利だったはずです。
BSE自体が業界にとっては大打撃ですから、全面的に歓迎されることではないでしょうけどね。
…と、ここまで書いて、題名の「回転率」に全く触れていないことに気付きました。
あと2回くらいに分けて、続きを書きたいと思います。