はなん下からさき生まれた。

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『優しい時間』を見てしまいました②

2006-11-01 12:12:57 | 今日の戯れ言
ストーリーは、大体こんな感じです。

元商社マンの湧井勇吉(寺尾聰)は、妻の故郷である富良野で「森の時計」という喫茶店を経営している。
その妻、めぐみ(大竹しのぶ)は、既にこの世にはいない。
3年前、息子の拓郎(二宮和也)が運転する車に乗っていた時に、事故にあって命を落としたのだ。
勇吉は、それを機に東京の会社を辞めた。
拓郎とは疎遠になっており、今どこにいるかも知らない。
しかしその拓郎は、富良野からそう離れていない場所で、勇吉と同じく人生をやり始めていた…。

ところが、下の写真…。

めぐみが出ているのです。
それも毎回。
いつも終わりのほうなのですが、めぐみの幻を相手に、勇吉が本音を語るのです。
普段はどちらかというと無口で、ことに自分のことは語らない勇吉。
このシーンがあって初めて、ドラマの1話1話が完結する感じです。
1歩間違えばオカルトなんですけどね。
けれども、とても良いシーンですし、もちろん僕も好きです。