ハレルヤ!  喜び、喜びおどろう

聖書のことばを中心に、2019年12月から、あふれる思いをブログにまとめています

恵みのよって祈る その3指導者たちと聖徒たち

2020-11-28 07:24:21 | へブル人への手紙
Ⅲ 指導者と聖徒たち

指導者達
13:24 すべてのあなたがたの指導者たち、また、すべての聖徒たちによろしく言ってください。イタリヤから来た人たちが、あなたがたによろしくと言っています。
どうしても挨拶をするように命じた対象が、指導者と聖徒と二種類に分かれて書かれているのでしょうか。考えてみました。指導者という言葉は、13章には2回出ています。

 13:7 神のみことばをあなたがたに話した指導者たちのことを、思い出しなさい。彼らの生活の結末をよく見て、その信仰にならいなさい。
 尊敬し見習うべき指導者とは、権威や地位で指導するのではなく、みことばを語って、納得説得して聖徒たちを指導する者。当座の、またその場限りの信仰ではなく、いつもどんな場所でもその信仰を貫いている指導者。そんな指導者を敬って、見習おうとしている聖徒たちは、一致して神の働きをして行くべきもものですから、よろしくと挨拶をする。

 聖徒たちはもちろん、指導者たちもその信仰・働きを全うしなくてはならないのは同じです。私達の教会の指導者が、働きの途中で嫌になってどこかに行ってしまうことなく、現在もこれからも、この言葉どおりであることを信じ、感謝します

 13:17 あなたがたの指導者たちの言うことを聞き、また服従しなさい。この人々は神に弁明する者であって、あなたがたのたましいのために見張りをしているのです。ですから、この人たちが喜んでそのことをし、嘆いてすることにならないようにしなさい。そうでないと、あなたがたの益にならないからです。
★聖徒たちの中には指導者聞き従わず、迫害を恐れて信仰につまずき教会を去った人がいた。ヨハネ16章に書かれているとおりであった。
★指導者は信徒以上の迫害や村八分を受けていたはずです。「しもべはその主人にまさらない」
指導者の役割は、
  • 将来神に弁明をする
  • 現在はたましいの見張りをしている 羊飼いのように寝ずの番
  • それを喜んでする場合と、嘆いている場合とがある。
  • 聖徒たちに益となることを願っている
益となることを調べる
1)みことばが、それを聞いた人たちに信仰によって結びつけられるように4:2
2)霊の父がご自分の聖さにあずからせようとして与える懲らしめを恵みとして受け取るように10:10
3)べ物やその他この世にことに気を取られることなく、主イエス・キリストから目を離さないように13:9


聖徒たち
 聖なる者、聖め分かたれた者、クリスチャン、兄弟と同義語。キリストの贖いによって世、罪と死の律法から分離され聖別された者。イエス・キリストの血によってきよめられ、その血に免じて罪がないとみなされ、神の御用に用いられるために世から選び出された者です。

 何人がユダヤ教に戻ろうと教会を去った後も、残って指導者達と一緒にこの手紙を聞いている人たち。 聖められ続けている人たちのこと。
このような人達に挨拶を送っています。

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