へブル書の12章26.27節には揺り動かすという言葉が4回書かれているけれど、それぞれにどんな違いがあるのかを考えてみたいと思いました。
Heb12:26 あのときは、その声が地を揺り動かしましたが、このたびは約束をもって、こう言われます。「わたしは、もう一度、地だけではなく、天も揺り動かす。」
Heb 12:27 この「もう一度」ということばは、揺り動かされないものが残るために、揺り動かされるもの、すなわち造られたものが取り除かれることを示しています。
そこで、
聖書に書かれている地震は、いつ、どんな時に起こるかによって、4つの種類に分けてみました。
1 この世での生活の中での地震
2 主の十字架と復活の時の地震
3 主の再臨のときの地震
4 主の再臨のあと、新しい天と地が造られるときの地震
1 この世での生活の中での地震
Act4:31 彼らがこう祈ると、その集まっていた場所が震い動き、一同は聖霊に満たされ、神のことばを大胆に語りだした。
Act16:26 ところが突然、大地震が起こって、獄舎の土台が揺れ動き、たちまちとびらが全部あいて、みなの鎖が解けてしまった。
Mar13:8 民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に地震があり、ききんも起こるはずだからです。これらのことは、産みの苦しみの初めです。
2 主の十字架と復活の時の地震
Mat27:51 すると、見よ。神殿の幕が上から下まで真っ二つに裂けた。そして、地が揺れ動き、岩が裂けた
Mat28:2 すると、大きな地震が起こった。それは、主の使いが天から降りて来て、石をわきへころがして、その上にすわったからである。
3 主の再臨のときの地震
Mat24:29 だが、これらの日の苦難に続いてすぐに、太陽は暗くなり、月は光を放たず、星は天から落ち、天の万象は揺り動かされます。
Luk21:26 人々は、その住むすべての所を襲おうとしていることを予想して、恐ろしさのあまり気を失います。天の万象が揺り動かされるからです。
4 主の再臨のあと、新しい天と地が造られるときの地震
Rev6:12 私は見た。小羊が第六の封印を解いたとき、大きな地震が起こった。そして、太陽は毛の荒布のように黒くなり、月の全面が血のようになった。
Rev8:5 それから、御使いは、その香炉を取り、祭壇の火でそれを満たしてから、地に投げつけた。すると、雷鳴と声といなずまと地震が起こった。
Heb12:26 あのときは、その声が地を①揺り動かしましたが、このたびは約束をもって、こう言われます。「わたしは、もう一度、地だけではなく、天も②揺り動かす。」
Heb 12:27 この「もう一度」ということばは、③揺り動かされないものが残るために、④揺り動かされるもの、すなわち造られたものが取り除かれることを示しています。
① ③ ④ 1 この世での生活の中での地震
② 3 主の再臨の時の地震
又は4 主の再臨のあと、新しい天と地が造られるときの地震
どっちかな~~と思い、また調べたり考えたりします
エルサレムのAD70年のエルサレム神殿の崩壊の時を意味するのかな~
ただ、地面・土地が揺れ動く場合と、心や信仰が揺れ動く場合もあるので、もう一度、調べてみなくてはならないと思う
