マタイ6:19 自分の宝を地上にたくわえるのはやめなさい。そこでは虫とさびで、きず物になり、また盗人が穴をあけて盗みます。 6:20 自分の宝は、天にたくわえなさい。そこでは、虫もさびもつかず、盗人が穴をあけて盗むこともありません。6:21 あなたの宝のあるところに、あなたの心もあるからです。
★学びから
➀現在形の命令が2つあります。夢を夢見ると言うように、名詞と動詞が重なっています。その行為の本質や重要性について、深く考えることが促されています。
自分の宝・複数を、地の上に宝とし続けるな /デむしろ 天の中に、宝とし続けろ
盗人が盗んでいる / 盗人が盗んでいない
➁そこでは(ホプー)がこの3節の中に5回も出ているので、「どこ」を見ているのかが重要であり、21節が最期の5つ目であって、「ガル・なぜなら そこでは」と、結論を導ています。
➂19.20節に出ている動詞はすべて現在形、しかし、21節の2回の「ある」の最後だけ未来形
★思うこと
1)私が「宝」としているものには、何があるでしょうか。
➀家、聖書・蔵書、お金、家族、趣味(推しの音楽家・植物の写真)、健康・からだ、意志・意欲・教会の建物・牧師や教会員i
➁礼拝したい思い、讃美する喜び、応答しておられる平安・充実感、罪赦された安心感、過去の思い出、➀のものが与えられていることへの感謝、
これらをどこにあるでしょうか。
今は、これらの宝を、だいなしにしよう、盗もうと働くサタンが働いている地の上に置いていますが、➁の目には見えないもの、形のないものを天の神様に委ねるなら、それは永遠に残り、再臨の後には、天にあるのを見ることになるでしょう。
➀のものについては、どうすれば良いのでしょうか
自分が死んだつもりになって、いったん全てを神様に委ね切って、その後、もう一度神様からあずかって、今度は、主にあってどのように用いるのが天に宝を積むことになるのかを考えれば良いと思います。
🎵讃美
1.主よ我が罪と汚れを聖め 日々主を宿す者とし賜え
*主よ今我の全てを聖め 御旨に適う者とし賜え
2 主よ我が意志を砕きて聖め 日々主に従う者とし賜え
3 主よ我が趣味をことごと聖め 日々主を愛する者とし賜え
4 主よ我が声と言葉を聖め 日々主に歌う者とし賜え