「荷物を直送してほしい」とのことで京都へ荷物を発送。いつもは書かなくても良い伝票ですが直送なので手書き。手書きで気づく京都の住所の複雑怪奇な名称と長さ。そういえばケンミンショーでそんな事やったたっけな。ケンミンショーといえば先日放送されたバスセンターのカレー。定期的に放送されているような気もしますが、連休中はとんでもない行列だったそうな。そしてやっと売り場に出てきたレトルトカレーも多分また欠品が続くはず。
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ここ近年。帰省の際、札幌駅やすすきの周辺で晩飯を食べる時は実家が選んだお店とか、相方の息子さんが選んだお店とかに行ってたので、久しぶりに自分で探しましたよ。正確に言うと僕は観光客ではないので、観光客が喜んで行くようなお店は選ぶ気も無く、地味ぃな地元民しか行かなそうな所を選びたくなるんですよね。
相方が「焼鳥が食べたい」と申しますので調べます。流石に札幌来てまで焼鳥屋に来る観光客はいるまい。良さげな店が一件あったので行ってみる事に。南3西3の「錦」さん。スマホのナビを頼りに行きましたが一度通り過ぎてしまい、戻りながらじっくり探したらありました。無事17時30分到着。
なかなか一見さんキラーな店構えですが中に入るとそういう事もなく。昭和感満載の店内が素晴らしい。
とりあえずビール。
カウンターで頂きましたが、左前がすぐ焼き場なんですね。この焼鳥を仕上げている店員さんの所作に職人魂を感じます。とりあえずいろいろ注文。量は少なめですが、こっちもガツガツ食べるような年でもありませんで、旨さを味わいながら酒を呑みながら焼鳥を楽しみます。
このじゃがバター。ちょっと小ぶりで男爵でもメークインでもない旨味と適度な粘りがあるじゃがいもだったので聞いたら「きたあかり」とのこと。いやぁ、じゃがバター好きにはたまらん。
豚ねぎま。豚でも焼鳥と呼ばれているのは道外でも認知されている?とは思うのだけど、僕の豚の焼鳥のイメージってこれ。竹串じゃなくて鉄串。バーベキューではよく見るけど、焼き鳥屋さんでこうして出てくるのは久しぶりに見た気がする。
常連さんがチンチンに熱くなった熱燗を笑いながら注文しているのを見て呑みたくなって注文。確かにこれは持てない位熱い。口をコップに近づけてチビチビ頂きます。
タバコの香りと炭が焼ける香り。歴史を感じるちょっと煤けた店内と常連さん。全然北海道に来た感じはしないのですが、こういう雰囲気は大好きなので良い。
美味しい焼鳥とお酒を楽しんで腹八分目といったところで退店。二人で6,000円ちょっと。舌の満足感を視覚の満足感もあって思いのほか安く感じました。また来たいなぁ。
驚く事に時間はまだ18時30分。街歩き&街撮り開始!
つづく。
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