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ソンナカンジで。~のろのろと~

本・映画・アニメ好きvv
日記中心ときどきレビュー。
声を掛けて頂くと簡単になつきます。
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宮廷神官物語― 選ばれし瞳の少年―

2007年10月03日 22時01分07秒 | ◎ライトノベルズ
■榎田ユウリ・著   (角川ビーンズ文庫)

古き良き伝統の国・麗虎国。美貌の宮廷神官・鶏冠は、王命を受け、
次の大神官を決めるために必要な「奇跡の少年」を探している。奇跡の少年は、
人の悪しき心を見抜く目を持つらしい。しかし候補として出会ったのは、
可愛らしいけどやんちゃ坊主の天青!「この子にそんな力が…?」と疑いつつ、
天青と、彼を守る凄腕の青年・曹鉄と共に、王都へ旅をすることになり!?
榎田ユウリ渾身の珠玉のアジアン・ファンタジー堂々登場。



榎田さんだし、それほどハズレじゃないだろうなと思って購入しました。
いやいやさすがですね~。いつもストーリーの流れに無理がない。
展開がスムーズでちょっとずつ事件やら出来事が起きるので、あまり起伏を
感じさせないんですけど、既に世界観に引き込まれてます。そこが好き。

私…てっきり主人公だと思って読んでいたキャラが、実は脇役だったことが
読後に判明しました(遅)そういえば表紙…イラスト大きいけど真ん中にいないし。
主人公だと思っていたのは、鶏冠(けいかん)という美青年な宮廷神官さん。

この人、可愛いんすよ~。初っ端から、肥柄杓が飛んできて汚物まみれに…∵ゞ(≧ε≦ )
お綺麗で、官位も高いのにそんな目にあってんの(笑)靴の上にのったガマガエルにも
話しかけてたしね。天然で面白いんだよ。無表情だけど素直だし。神官さんなのに
無類の肉好きだしさ。イノシシ担いで、返り血浴びながらさばいたのか……;

で、主人公だったのが、そのお綺麗な神官さんに肥柄杓を飛ばしちゃったのに
謝りもしなかった、生意気だけど根は素直ないい子の天青(てんせい)くん。
・・・主人公なんだけど、私はイマイチ萌えない。(そこか)
いや、可愛いんだけどね。子虎と戯れてたり、鶏冠と口げんかしたりとか。

天青くんの護衛をしてる曹鉄(そうてつ)さんは、硬派ってかんじ。
天青くんに命を救われたことがあるらしく、彼には恩を感じてるようです。
でも私的には曹鉄&天青くんペアよりも、曹鉄&鶏冠ペアのほうが好き~vv
最初、曹鉄さんは『高官貴族め』って感じで鶏冠さんを全然信用してなかったのに
鶏冠さんの天然っぷりや、優しさに徐々に心を開いていくとこがイイね♪

王子も結構いいとこ取りだったし、たぶん今後王子が出ばってくると思われる。
最後のほうは、前振りもなくいきなりの展開だったからちょっと「ん?;」と
思ったものの2巻も買うだろうな~と。奇跡の少年が動き出すんでしょうか?(*´m`)ムフフ

STAGE-0-ENTRANCE

2007年05月09日 15時20分24秒 | ◎ライトノベルズ
■コードギアス反逆のルルーシュ STAGE-0-ENTRANCE
■大河内一楼&谷口悟朗・ストーリー原案 /岩佐まもる・著 (角川スニーカー文庫)

極東の島国。
「日本」と呼ばれたこの国は、勢力拡大を図る超大国ブリタニア帝国に
追い詰められていた。そこで生きる二人の少年。
1人は神聖ブリタニア帝国皇帝の息子でありながら、何者かに実母を殺され、
妹とともに日本に追いやられた少年ルルーシュ。
もう1人はブリタニアの支配に徹底抗戦を唱える首相の息子、枢木スザク。
彼らの出会いが世界を巻き込む戦いの前奏曲となる――。
大人気アニメ、ついに小説で登場!


   (※以下、ネタバレ注意↓↓)


ステージゼロ――アニメでは描かれていない、彼らが出逢った頃のお話です。
DVD特典のピクチャードラマや、ドラマCDでも少し描かれてましたね。
ほんとあの頃は、スザクくんジャイアンだったな~(*´m`)

でも出だしは、アッシュフォード学園内の彼らから始まったので意外でした。
リヴァルが“痔”って…ぁははっはははっ。・゜・(。つ∀≦。)・゜・。!!
2人して会長にバツゲームでもやらされてるんですか?(爆笑)
そりゃ廃部になるだろうよ;…というような部活ばかりじゃん∵ゞ(≧ε≦ )
危険をさけるためとはいえ、ルルを組み敷くスザクくんにモエ。

小さい頃からルルはルルだったんですね~やっぱりvv
あれだけ苦労してるんだから、彼にはほんと幸せになってもらいたい。
たった一人。周りは敵ばかりの中、ナナリーを守るのに必死だったんだね(´Д⊂ヽ
たかだか9歳だよ?出来ることより出来ない事のほうが多いに決まってます。。。

それにナナリー。あそこまで酷かったとは思いませんでした。
アニメではおっとり優しげなカンジでしたけど、心の内には深い深い闇を
持ってたんですね。彼女の世界はルルしかいないんだもん…
身体よりも精神のほうが壊れちゃう(´□`;)スザクくんがいてよかった(ホッ)

スザクくんが「俺」から「僕」になった訳。
ぁぁぁぁぁあ……orz;・・・・何てこった(;´Д`)
父親殺しの背景はそんなことにっ!枢木首相があんなことを考えていたとは…。
でも、同時にルルが「僕」から「俺」になったきっかけでもあったようです。
スザクくんのための“理由付け”――ギブアンドテイクとはニクねっ( ´∀`)b!
藤堂さんは昔から渋くてかっこいいな~。桐原公は子供にすら容赦ない。
でも言ってることは正しいから、なんか頷けてしまう。

アッシュフォード家は、昔からルル達に構ってたんだね。
中でもあの謎の人が気になる…。


アニメ派(原作ファン)な方も、視聴されてない方も是非お試しを!
著者さんもかなり気を使って書かれたようで、世界観もそのままvv
しかも著者さんの「あとがき」の後の解説は、福山さんが書かれてます(笑)
今後もどうやらステージ1、ステージ2と続くようですし、楽しみです^^♪

6月26日には、
・「コードギアス~反攻のスザク①」
・「コードギアス~ナイトメア・オブ・ナナリー①」も発売されるそうですよ~。

BBB 7巻 ~王牙再臨~

2007年04月30日 19時40分51秒 | ◎ライトノベルズ
■BLACK BLOOD BROTHERS<7巻> ~王牙再臨~
■あざの耕平・著  (富士見ファンタジア文庫)
 
『九龍の血統』の襲来、再び! 特区の運命が変わる長編第七弾!
ついに暴かれた九龍王の墓所。九龍王復活を目論むカーサたちは、
この機を逃さず特区に攻撃をしかける。一方、『九龍の血統』の九兄弟、
その八番目たるラウ・王の凶弾に倒れた陣内のもとに、セイが駆けつけるが!?


  (※以下↓↓ネタバレ注意)

前巻はSSの番外編だったために、そりゃもうっ、飢え死にするかと思うくらい
焦らしに焦らされた7巻・・・・。分厚さなんて何のその。いっき読みですよ!
だって、どこでページをめくる手を止めて良いかわかんないんだもんよっ(´Д⊂ヽ
それくらい、色々なことが起こりすぎですよっ(驚)

ホントに衝撃が大きかったこの巻。。。
あざの先生は、ジローさん達より、九龍の血統の味方じゃないかと疑いました。
なんっっで、どーーぉしてっ、ああなっちゃうのよぉっ。゜(゜´Д`゜)゜。
もう読みながら、べッドの上で暴れまくりました。(いくつだよ)

陣内さんが…陣内さんが…。。。ブラックブラッドでもいいから…あぁぁぁ。
しかもです。そんな悲しみに打ちひしがれていたら、さらにより深い衝撃が。
この方は、前回なんの伏線も貼られていなかったから、油断していた為に
ショックが陣内さんよりも大きかったです。。。。はぁぁぁぁぁぁ(凹)
よりによってどうして、どうしてゼルマンさんを…。彼を返してくれぇぇ~…。
ジローさんは別格としても、大好きだったんだよっ、こんちくしょうめっ!!

落として落としてとことん落とすんですね、あざの先生は。ドS決定(拍手)
なんで唯一の頼みの綱だったセイまで、あんな簡単に?
ザザさんの策士っぷりったら。ウソでしょ?ウソでしょ?と挙動不審になりました。
ジローさんサイドは、大事な二人が欠けたのに、九龍の血統サイドは
誰一人かけることなく作戦を成功させてますからねぇ~。
ってか、一番やっかいな人が増えちゃってますからーーっΣ( ̄□ ̄!!

カーサさんともまだ決着つかないままなのに、ボロッボロなジローさん;
コタロウくんなんて、安定してないのに敵サイドに渡っちゃったし…
今回は、台風、竜巻、地震、火事、津波とか全てがいっきに特区を
襲っちゃったみたいな内容でした。読者を待たせた分だけ、濃い!濃すぎるっ。
そんな中で、やっぱり頑張るんだねミミちゃん。なんて強い子(´Д⊂ヽ(感涙)

最初のジローさんとミミちゃんのやり取り、そしてラスト。
それが唯一のほんわかシーンです・:*:・(*´∀`*)
あのラストと言ったら。。。。
やっぱりあざの先生――――― 大 好 き で す ∴(//>△<//)
続きは、なるべく早めに私が発狂しない内にお願いします。

…ぁ…その前にあざの先生祭りがあるんだ。てか、何でもっと早く…。
新装版で出るなんて知らなかったから、古いほうの『Dクラ』
とっくに3巻まで買っちゃったのに~。そして売っちゃったよ~orz;(馬鹿)
今度は新装版で全部集めようか悩む…だって続編も出るっぽいし♪


*  *  *  *  *  *  *

♪購入本♪
・コードギアス反逆のルルーシュ STAGE-0-ENTRANCE  (角川スニーカー文庫)
           大河内一楼&谷口悟朗・ストーリー原案/岩佐まもる・著

 ↑↑やった~♪コードギアスの小説版でっせvvドラマCDの短編にも入ってた
 2人の子供の頃の話も読めますよ、たぶん^^みなさん全力で書店へ走れっ!!

ミミズクと夜の王

2007年04月11日 21時29分51秒 | ◎ライトノベルズ
■紅玉いづき・著  (電撃文庫)

「あたしのこと、食べてくれませんかぁ」
全ての始まりは、美しい月夜だった。
死にたがりやのミミズクと、人間嫌いの夜の王。
魔物のはびこる夜の森に、一人の少女が訪れる。額には「332」の焼き印、
両手両足には外されることのない鎖、自らをミミズクと名乗る少女は、
美しき魔物の王にその身を差し出す。願いはたった、一つだけ…。
―それは、絶望の果てからはじまる小さな少女の崩壊と再生の物語。


   (※ネタバレあるかも。ご注意を)
  
第13回電撃小説大賞「大賞」受賞作です。
“白状します。泣きました。奇をてらわないこのまっすぐさに負けました”
↑↑帯に書いてあった、「図書館戦争」の著者である有川浩先生のコメントが
気になっていたんです。
  
…気になっていたものの、結局購入はしなかったんですけどね。
でも、バイト先の新人さん…私の専門学校の後輩だと発覚したSさんが
持っているとのことで、貸してくれと頼みました(笑)

電撃文庫にしては珍しく、イラストが男性向けというかアニメ系ではないんですよ。
なので、平積みで並んでいて結構目に付きました。
絵本のような、幻想的なイメージ………とても内容にあっていて、
アニメ系イラストでなくて大正解ですよ!!挿絵無しっていうのも同様。

おとぎ話や童話というか、長編絵本でも読んでいるような印象を受けました。
ゆっくり浸透してくる、でも読後に何かが残る本です。
最初はミミズクの喋り口調が、どうにも作りすぎと言うか狙いすぎというか…
好きになれずにいたのですけど、読んでいくうちにわかりました。
既にあの時点で壊れていたんですね、ミミズクは。
自覚がなくても体も心もボロボロだったんですよ。゜(゜´Д`゜)゜。

夜の王も、過去の出来事で人間嫌いになったのに、またさらに自分勝手な人間に
傷つけられる……。それでも、彼の見せる不器用な優しさがイイっ!
美しく気高い孤独な魔物です。

“幸せ”も“不幸せ”も誰かが決めるものではなくて、自分が決めるものなんですね。
ラストのほうは、鼻の奥がツンときて思わず涙ぐんでしまいました。。。

堅苦しくなく、難しくなく、シンプルで登場人物も多くなく
わかりやすいお話です。なので薄っぺらく感じてしまうかもしれません。
が、真っ直ぐなお話を真っ直ぐ受け止めて読んでみて下さい。
著者さんのあとがきが印象的ですね。。。
『安い話で構わない。ただ一瞬だけ、心を動かすものが』

心動かされましたよ( ´∀`)b
優しいお話でした。クロちゃんが可愛くて好きです。


*  *  *  *  *  *

◆大江戸ロケット
 1話が色々新作アニメかぶってて録画できなかったので、2話から見てみました。
 デフォルメキャラと美形キャラの差が面白いっすね♪ってか、銀さんの声は
 山ちゃんじゃないっすかΣ( ̄□ ̄;それだけで視聴続行ですよっ!カッコイイしvv
 朴さんも出てる~っ。妖怪?怪獣?…大変だ、孫ともっくんを呼ばねばっ。
 なんだか「銀魂」のような世界観なのか?釘宮さんに「兄さん」と呼ばせると
 鎧さんにしか聞こえないっvvとりあえず山ちゃんの声もキャラも
 素敵なので視聴続行です(*´m`)ムフフ。1話が見たいなぁ…orz

身代わり伯爵の冒険

2007年03月02日 20時31分36秒 | ◎ライトノベルズ
■清家末森・著  (角川ビーンズ文庫)

  「あなたは身代わりになるんです、ベルンハルト伯爵のね」

庶民的パン屋の看板娘で、彼氏いない歴16年のミレーユ。
おムコをもらって店を国一番にするはずが、突然現れた謎の青年に告げられたのは、
双子の兄の大迷惑な所業と、彼女の運命を激変させる企てだった!
かくして『身代わり伯爵』の奇妙で華麗な冒険が幕を開けるっ。
ビーンズ文庫が贈る超王道、奇人変人美形だらけの王宮ファンタジー!!



第4回ビーンズ小説大賞【読者賞】を受賞した作品の文庫化です。
他にも奨励賞やらなんやらの賞を受賞したのがあったのですが、
“読者が選んだんだから…とりあえず大丈夫だろう”
と思い、こちらを購入してみました。

やっぱり、なかなかよかったですよ(´∀`)♪王道は安心して読めました~。
双子の兄のほうはナルちゃんで腹黒だから、ミレーユよりキャラ濃かったし(笑)
ミレーユもミレーユで、男装しつつ王宮に出仕しつつ頑張ってましたし。
頑張った結果がアレだから、素晴らしい兄を持つと大変ですね…(*≧m≦*)

リヒャルトは無口な天然たらし?ですけど、もうちょっと主張していいと思います。
じゃないと目立ってないし、鈍感なミレーユには心中察してもらえませんよ?
鈍感同士だからお兄ちゃんが(余計な)お世話をやいちゃうんでしょう。

そして、パパさんが親ばかで素晴らしかったです!!黎深さまのようだっ(爆笑)
まぁ彼の姪&兄への愛には到底及ばないまでも、これからもその意気です!

ストーリーやキャラ設定が、既存の作品とややかぶっていたり、
生かしきれていないもったいない設定もありましたけども
やはり普通に楽しんで読めました^^是非2巻目もお願いしたいです(〃▽〃)

マルタ・サギーは探偵ですか?

2007年02月12日 15時03分05秒 | ◎ライトノベルズ
■野梨原花南・著  (富士見ミステリー文庫)


「僕に推理は必要ない。あなた方が公言していいのはただ1つ…
 ―“探偵Mは名探偵である”―ということだけです」

完璧な探偵であってまったく探偵ではない、職業『名探偵』のマルタ・サギー。
本名・鷺井丸太<さぎいまるた>は元はどこにでもいそうな高校生だったのに…。
けれど、異世界オスタスに飛ばされてからはそう呼ばれている。
 「働かなきゃ生きていけないし。僕にできるのは『名探偵』だけだし」
マルタにできるのは“事件を強制的に終結させる”ことだけ。
彼がその力を行使すると“世界の法則さえ捻じ曲げて、事態が解決”してしまうのだ。
マルタが巻き込まれた“カード戦争”の謎、そして美学を貫く怪盗ドクトル・バーチ。
その出会いの顚末が今明らかになる!!
     (1巻あらすじより)


推理小説じゃございません。
ぁ…一応最初に言っておかないと、と思いまして。お間違えの無いように。
1巻のとある事件の犯人は、意外でしたけども。まさかあの人だったとはΣ(゜m゜=)

この本はファンタジーモノです。舞台は、ロンドンに似た異世界オスタスですし、
ドラゴンやトロルや妖精も出てきますし、“カード”で魔法も起こします。
でも、なんていうか……こってりというより、薄味な感じですね。さらっといける。
これは主人公の性格によるところが大きいの…かもしれませんけど(笑)

主人公のマルタが、脱力系でイイんですよね~vv
面倒くさがりで、生活能力なし、協調性もなしで、しかもやたらとマイペース。
あのヘタレさがたまりませんね・:*:・(*´∀`*)
そのくせ、恥ずかしいくらいの正義感を胸の奥底に秘めていたりするもんだから
そのギャップに笑えますよ。まだまだ成長できる青さが好ましい♪

そして、ライバルでもあるドクトル・バーチもいい男( ´∀`)b
巻を進むごとに、マルタにメロメロになってるのが面白いです。
ライバルなのに2人とも仲良しだしね。怪盗っていっても基本はいい人なんです。
その正体は実は………なもんだから、それを知らないマルタは遊ばれてます(笑)
ツンデレなリッツも、ジョセフィーヌなジョセフ犬も、可愛くて可愛くってvv

内容は軽めでどんどん進んでいくのかな~と思っていたんですけど、
ちょっと4巻のラストにきて、すごいことになっていて…Σ( ̄□ ̄;
超鈍感なマルタにやっと恋が…?と思ったら――…。
続きが気になって気になってしょうがないんですよ!!
BBBの6巻の続きを切望するのと同じくらい、続きが早く読みたいっ。
まさかまさか、あんな展開にもっていくとは…;


主人公マルタの成長を一緒に見守りませんか♪おススメです^^
今現在、本編が4冊、番外編が2冊出てます。
これを読んでいて、著者・野梨原さんの過去本「ちょーシリーズ」も
また読み直したくなってきました。……1から集めなおそうか悩み中です(;´Д`)

狼と香辛料

2007年01月08日 20時22分36秒 | ◎ライトノベルズ
■支倉凍砂・著  /電撃文庫  (第12回電撃小説大賞“銀賞”受賞作)


  「わっちは神と呼ばれていたがよ。わっちゃあホロ以外の何者でもない」

少女は狼の耳と尻尾を有した美しい娘で、自らを豊作を司る神ホロと名乗った。
老獪な話術を巧みに操るホロに翻弄される行商人ロレンス。
彼女の正体は半信半疑ながらも、ホロと共に旅をすることを了承した。
そんな二人旅に思いがけない儲け話が舞い込んでくる。
近い将来、ある銀貨が値上がりするという噂…。
疑いながらもロレンスはその儲け話に乗るのだが―。
   (1巻あらすじより)



「このライトノベルズがすごい!」でみとご第一位に選ばれていたものの、
購入するのをだいぶためらっていました……。
なんだか男性向けモエ要素をたらふく含んでいそうで、ちょっとなぁ~…と;
電撃さんはそのあたりで、購入を踏みとどまる作品が多かったり(;´Д`)
でも購入してよかった( ´∀`)b♪1巻を読んだ次の日には2巻を買ってました。
そしてその次の日に3巻。まとめて買えよってカンジですね。現在3巻まで出てます。

お話は本当にきっちり構成されてます。コツコツと序盤に伏線をに貼って、
最後につなげる…。とってもすっきりした構成ですけど、「なるほど~∑(=゜ω゜=;) 」
って思わせてくれます。

最初の雰囲気としては、「キノの旅」と似たような…ゆったり~まったり~なカンジ。
そんな感じで物語はずっと進んでいくのかと思いきや、後半に入ってからの
怒涛の追い上げ……。お上手ですね♪

狼耳としっぽがあるホロが登場しているので、ファンタジー重視な
ストーリーなのかと思いきや……意外や意外、とても現実的です。
その時代、その世界での経済話。ロレンスが商人ですし、そこを大きな基盤として
お話が作られているので、……なんていうか勉強になる(笑)
といっても全然堅っ苦しくないので大丈夫です。

1巻では「彩雲国物語」あの話を思い出しました…。
思わず“はっっはぁ~ん(´∀`)”ってなります。
あ、タイトルの意味も最後に明かされますよ。
3巻では「BBB」の番外編3巻のあのお話に通じるものが。
思わず“ふっっふぅ~ん( ̄m ̄〃)”ってなります。(どんなだ)

なによりやっぱり魅力的なキャラ、ホロがイイですよ~。
  「優しくしてくりゃれ…?」
少し首をかしげ、上目遣いで甘えるようにロレンスを見つめる。
商売事しか頭になく、女の扱いなんてまったく知らないロレンスは固まるしかない。
  「………ぬし、可愛いすぎじゃな」

老齢で神でもある彼女には敵わないロレンス(25歳)にも、モエモエしますvv
そのみごとな尻に敷かれっぷりが好き。お人よしで、真面目で、普通すぎるくらい普通。
長寿なホロの、大きな寂しさも彼なら癒せるんじゃないかと思います。
いつも心の中を見透かされてばかりで、悔し紛れに本音をぽろっとこぼし
彼女をドギマギさせてるのが素敵~///vv

老獪なのに食い意地がはってて子供っぽいところとかも、ギャップがあって
イイんですが、やっぱりホロの“口調”が一番のモエポイントでありんす(ノ´∀`*)
からかい、からかわれの2人の会話が面白い♪おススメですよ~。


そんな異色な2人の旅は、これからも見守っていく気満々です!!

「BLACK BLOOD BROTHERS」シリーズ

2006年09月22日 14時59分49秒 | ◎ライトノベルズ
■あざの耕平・著  (富士見ファンタジア文庫)


アニメ放送も開始され、つい最近新刊の6巻も発売されて波に乗っている「BBB」です♪
新刊を含む既刊すべてを、やっと一昨日読み終わりました~(*´▽`)ツ

はぁ~…ヤバイですよ。これはヤバイっ。
おもしろくって、睡眠削って読み進めてしまいましたっ!この寝汚い私が(笑)
1巻をだいぶ前に読んだっきり放置し、何故に今まで続きを読まなんだ私はっ(>Д<)
と、以前の私を罵りました。

ジローさんやコタロウくん、ミミちゃんとかキャラクターは大好きです♪
ただ、文体としては、私は実は苦手な部類に入ります;
キャラの背負っている過去を作者が説明してしまい、ストーリーで読ませてくれないんですもん。
なので、長い説明を頭の中で噛み砕きながら消化して、物語を把握しなくてはならなくて…(;´Д`)
アホな私にはちょっと難しかった…。


………というのが、1巻を読んだ時のだいぶ前の私の感想。
ですが、………――っっ申し訳ありませんでしたーーっ!あざの先生っ ミ(ノ _ _)ノ!!
私が間違ってましたっ。小出しにしてるだけだったんですねっ。
っつーか、伏線じゃんっΣ(゜д゜lll)!!
気が付けよぉ~ぅ、昔のわたしっ!!何をどう読んでいたんだよっ、本当に…。

読み進めるうちに、だんだんとストーリーが繋がっていきますので、ご安心を。
そして、それに比例してキャラ萌えも増していった私っ。
ジローさんが、本当に最高ですよっ。時にニヤニヤ、そしてキュンっと、果ては吹き出す…。
読書中、1人で百面相してましたよ私…(きしょっ)
とても魅力的な主人公ですねぇ~(≧∇≦)ノ彡

嫌味はタラタラだし、達観していると思えば、寝はすごく青臭い。
頑固なのにウジウジするし、鈍感なのに鋭いし、心の奥には悲しみを抱えつつも表に出さない。
でもものすごく不器用で純粋で心優しい吸血鬼。そんな彼にもぉ夢中です。

<2巻><3巻>ではミミちゃんの真の強さ、ド根性を感じますねっ!!
戦い、戦い、戦い…。そんな中でも、迷いながらも自分を信じてるミミちゃん…
カッコイイよぉ~。めちゃくちゃ頑張ってます。ジローさんは幸せだっ♪
<4巻>はジローさんの百年の夜の、幕開けの物語。人間・望月次郎から、
吸血鬼・望月ジローへ。そして運命を変えるあの人との出会いです!
前の巻ではほとんど活躍しませんでしたが<5巻>では、また大活躍なミミちゃん!
吸血鬼側から信頼される彼女の仕事ぶりがほほえましいです^^
そして今現在の新刊<6巻>…。何もかもがいっぺんに動き出してしまいます。
クーロンチャイルドも特区の秘密も…そしてついにコタロウくんが…!?
…あぁぁ、ミミちゃんも思わずアレを言っちゃったし(((( ;゜д゜))))
それに…陣内さんがっーーっ!!!

まったく似ていない2人の兄弟。悲しく切ない“血の宿命”…
ほんとに目が離せない展開となってます。

短編のほうも2冊でてますけど、こちらは笑い有りシリアス有り、ハードボイルド有りな
バラエティにとんだ色合い。
大きな事件ばかりの本編もすきですが、キャラ達の日常を描いた短編も好きですっ!!
2人の疫病神を抱え込んだミミちゃん…不憫だ…(笑)

アニメももちろんのこと、原作もおススメなので是非是非お手にとってみて下さい(〃▽〃)
あ…アニメのほうの、ジローさんの吸血シーン…
イヤ~ん(ノ´∀`*) vvなカンジに仕上がってるそうなので(←6巻あとがきより)
それもかなり楽しみです(*´Д`*)
もうちょっと先のお話でしょうけど気長に待ちたいと思います!

アリソン シリーズ

2006年05月12日 17時24分48秒 | ◎ライトノベルズ
■時雨沢恵一・著/電撃文庫■(全4冊)

「リリアとトレイズ」を買ったところなので、紹介しちゃおうと思いまして。
かなり前に読んだ本ですけども今も変わらず大好きなシリーズなんです!!

私は、「電撃文庫」はちょっと男性向け…というかモエ系な女の子が出てくる本が
多そうだなと思って敬遠してたんですが。
…「電撃文庫」さん(?)…っすいませんでしたーーっm(_ _;)m(滑り込み土下座)
読んでよかったです、はい。「リリトレ<1巻>」を貸してくれた友人にも感謝


「何故なのですか? 何故、こんなものを見せるのですか?
 何故、私なのですか? 何故、―今なのですか?
 今から私は、数千を越える人間を、考えられ得るもっとも残忍な方法で
 殺そうとしています」


巨大な大陸が一つだけある世界…その大陸は二つの連邦に分けられていて長い間、
戦争を繰り返していた。その東側の連邦に暮らす、学生ヴィルと軍人アリソンは、
二人とも17歳。ある日ヴィルは、アリソンと一緒に街外れまで行き、
そこでホラ吹きで有名な老人と出会う。その老人は二人に“宝”の話をする。
『戦争を終わらせることができる、それだけの価値がある宝』―。
しかし、二人の目の前でその老人は突然誰かに連れ去られてしまう。そして…。



読み終えたときの爽快感がステキですねっ!!序章のモノローグが伏線となってますが
誰のどんな時の心情を語っているのか後半でわかってきます。
一度見聞きしたことは忘れない、抜群の記憶力をもつのんびり少年主人公なヴィルと
空軍パイロットな爆走少女主人公アリソン。2人のキャラも魅力的ですけども
脇役として出てくる、女性を口説くことに情熱を傾ける敵空軍の凄腕戦闘機乗り少尉も
いい味だしてるんですよ(←説明長い;)2巻ではこの方が活躍してますし。
なので私は2巻が得に好きですVvといっても全巻一気に読み終えてしまいました♪
読むペース遅いくせに頑張ったな、私…;

この本の著者、「時雨沢恵一」さんは『キノの旅』を書かれてる事で名前が
知れてますけど、私は『キノの旅』のような短編集よりも『アリソン』や
『リリトレ』のほうが好きだなぁ~(〃▽〃)
もちろんキノも好きで既刊は全て読破してますけども、伏線の使い方がステキ
なんで長編のほうが向いているんじゃ…?
…とかなんとか、えらそうなこと思っちゃってスイマセン;;
最終巻、アリソンの出生が明らかになりますが、まさか1巻のあんなシーンが
伏線だったなんて!?とびっくりです。やっぱり終わり方もスカーっとした
読感が味わえますよ~。オススメですので、未読な方は是非っ(≧∇≦)ノ彡

~既刊~
■「アリソン」シリーズ
・アリソン ・アリソン2 ・アリソン3<上巻> ・アリソン3<下巻>

■「リリアとトレイズ」シリーズ
・リリアとトレイズ1~そして2人は旅行に行った<上巻>
・リリアとトレイズ2~そして2人は旅行に行った<下巻>
・リリアとトレイズ3~イクストーヴァの一番長い日~<上巻>
・リリアとトレイズ4~イクストーヴァの一番長い日~<下巻>

※「リリトレ」は「アリソン」のリンク作品で、アリソンの娘のリリアが 主人公です。
 どちらから読んでも大丈夫なように書かれてますけど やっぱり「アリソン」から
 読まれるのをオススメします。
 私は「リリトレ」から入ってハマりましたけどね(ぉぃ)


ローゼンクロイツ シリーズ

2005年06月28日 14時29分46秒 | ◎ライトノベルズ
■志麻友紀・著/ビーンズ文庫■

公爵、騎士、女装、怪盗、身代り、…などなど、ステキなキーワードがいっぱい出てくる
魅力的な本でした~
(でも、ちょこっとBL入ってます。)
こういう時代モノいいですよねぇ~、マントやドレスとか出てくると
夢が膨らむっていうか…(←どんなだよ…)

ファーレン帝国を騒がす、一人の怪盗がいた。―その名はローゼンクロイツ。
しかしその正体は、皇帝のお妾さんハノーヴァー侯爵夫人が前の夫との間に生んだ子
セシルだった。
17歳になったセシルは、毒殺されてしまった妹の変わりに隣国アキテーヌの宰相を務める
オスカーのもとに嫁ぐことになります。母親から、妹を殺した犯人を見つけろという
命令を下されて…。しかし…セシルには一部の者しか知られていない
大きな秘密があった。
どこからどう見ても美しい少女に見えるセシルの性別は……男。
妹を殺した犯人を見つけるまでは、夫オスカーと寝台はともにせず時間を
稼げばいいと思っていたセシル。
しかし、オスカー宛に「花嫁は偽者」という差出人不明の密告手紙が!
オスカーは、男だとわかったセシルを「妻の役目は果たしたもらう」と
脅迫(?)まがいに追い詰め無理やりに…!?

国が関わるような事件が起こっていく展開って、読んでいてドキドキハラハラで
楽しいですよね~♪スケールも大きいし。セシルは国を超えてもモテモテで
オスカーはモヤモヤしっぱなしですしねぇ(*^∀^*)

確か番外編を含め14冊くらいで完結していたと思います。
私としてはもっと続いてほしかった作品ですねぇ。


アルティメット・ファクター シリーズ

2005年06月27日 11時34分15秒 | ◎ライトノベルズ
■椎葉周・著/角川スニーカー文庫■

カッコ…いぃ~…
友人に貸してもらって読んだ本です。山本先生のイラストも
カッコかわいくて好きですねぇ。
トレインジャックやら、激しい銃撃戦やら、殺戮やら…
アクションてんこもりでした!

全長数千メートルを超える超巨大列車を乗っ取ったテロリスト集団…
それに無謀にも挑まざるを得なかったのは、偶然乗り合わせた
民間サービス「ウィッシングウェル社」―すご腕エージェントのリボー。

以前戦争用として、人間によって遺伝子操作で造られた人間兵器―アルティメット―。
しかし、戦争が終わった後は扱いずらいただの兵器。
そんな自分勝手な人類を撲滅するべく、アルティメット達は組織を組みテロ行為に奔走する。
人類VSアルティメット…
そんな中、人類を救うべく立ち向かうのはアルティメットでありながらも人類側につく
リボーと、個性豊かな数少ないウィッシングウェル社社員達です。

アクションシーンが多いせいかテンポよく話がすすんで、しかも最後には
リボーの隠し玉が!!危機一髪のところでの隠し味…ニクイですねぇ(〃▽〃)
リボーもカッチョイイんですけど、他の社員達(他3名)も気になります。
ハーンなんてただのチビガキだと思ってたのに…一番のクセものでしたし。

今、3巻+番外編まで出てたと思います。番外編は本編を読んでなくても
わかるお話なので、気になった方はお好きなほうからお試しを~


七姫物語

2005年06月24日 14時42分37秒 | ◎ライトノベルズ
■高野和・著/メディアワークス■

…癒されます~( ̄▽ ̄)なんだろう、この不思議な雰囲気は…。
イラストとこの物語の世界観が、ぴったりってカンジです。

天下取りのお話なのにまったく血なまぐさくなく、ゆっくり静かにストーリーが
進んでいく…そんな印象を受けました。

ある大陸の片隅。七つの主要都市の1つ、七宮カセンの姫として担ぎ出されたのが
まだ9歳だった孤児、カラスミです。そして、彼女を担ぎ出したのが、武人テンと軍師トエル。
二人ともものすごい嘘つきです。だって、ただの孤児だったカラスミをりっぱな姫様に
仕立て上げちゃうんですから。
「三人で天下を取りに行こう」と笑う二人のそばにいられて、カラスミはとても幸せそう。
でも、戦いは待ってはくれないんです。時代の流れに揺れ動かされながらも、「自分」と
向き合っていくカラスミがステキです♪

個人的に、テン様とヒカゲ君がすき!!バカやって、好き勝手に生きているようで
本当はものすごく頭のキレる、冷静で頼りになる男…テン様。
無口で無表情で強くて…でもとうもろこしを砂糖でゆでちゃう男の子…ヒカゲくん。
…おもしろいです。

全体的にサラっと読めた本でした。カラスミが二人のおかしな男を淡々と
語っているような、第三者として物語を見ているような、そんな語りが新鮮でしたね~。
今3巻まで出てると思います。私はまだ1巻しか読んでないんで、できるだけ早く続きを!
…と思ってます。

少年陰陽師 シリーズ

2005年06月24日 14時32分42秒 | ◎ライトノベルズ
■結城光流・著/ビーンズ文庫■

…や、やられましたぁ…
こんな感動モノだとはっ…!!笑いあり、涙ありじゃないですか!
号泣ですよ…。

友達にすすめられて、渋々読み始めたもののアレよアレよと
読みふけってしまった本です。

主人公の昌浩(13歳)は、なんとあの超有名な安倍清明の末の孫!
まだまだ半人前な彼は、十二神将の一人でもあり大事な相棒でもある
物の怪の“もっくん”と一緒に修行中です。
このもっくん。本当の姿になるといい男なんですけど、仮の姿の時が
ほんと…“もっくん”ってカンジ。めちゃめちゃカワイイっ
あのふさふさの毛波を味わってみたいです♪
昌浩との会話も漫才まじりでテンポよく、まさに「相方」ですね。
だから逆に、二人の関係がギクシャクしてると寂しくて、ツライです…。
でも、二人の友情は固く結ばれてますよね!!

でも、もっくんにはいろいろ背負っている過去があるんですよねぇ~
その過去が、他の十二神将との間に距離をつくっているというか。
切ないです…。でも、昌浩のおかげか、巻がすすむにつれちょっとずつその距離が
縮まってきてるのが嬉しいです!!十二神将達もイイキャラぞろいで好きですねぇ^^

そして何より!!じぃちゃんの清明がいい味出してますよ!
孫大好きな、優し~い、じぃちゃんじゃないですか(笑)長生きしてください!

昌浩、怪我しすぎ!ほんといつも死にそうになってるからハラハラします…
そこがまたオモシロイんだけどね(笑)
未来の奥さん、彰子に手当てしてもらってね。

現在12巻くらいまで出ているみたです…続きが気になりますねぇ。
あ、ドラマCDも楽しめますよぉ~。
マイフレンドよ、CDと本貸してくれて感謝です