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 幼時記憶

2005-04-12 07:18:00 | Yahoo! blog
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回 答

No.10
 幼時記憶を二分して、さらに四種類あります。
 ひとつは、あいまいで漠然としたイメージにすぎないもの。
 もうひとつは、誰かの証言を得られるか、状況証拠のあるケースです。
 
 わたしは、1の例では、肩車やうどんを食べた感触を覚えていますが、
何歳のころか特定できないのです。2のケースは、母に連れられ小学校
に入学した日の記憶です。すると六歳なので、かなりおそいですね。
 
 3の場合、自分では覚えがないのに、歴然たる写真が残っている例も
あります。周辺の状況から、あきらかに何歳の夏であろうと推定できる
ものの、ほとんど実感を伴なわないのです。
 
 最後に、いちばん多い例では、その記憶が夢の中であったり、空想に
すぎない可能性があって、それぞれ混在交叉して、いつのまにか実際の
経験だと思いこんでしまうことです。
 
 以上を総括すると、自分自身で年月日を認識できるようになってから、
自前の記憶となり、つぎの年月日を予測できるようになってから記憶が
自立するのではないでしょうか。
回答者:bilda
2005-04-12 07:18:00
種類:回答
どんな人:一般人
自信: なし
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