もの創り アドリブ工房日誌

工房アドリブでの作業と作品 
反省と発見
試行錯誤と整理整頓
満身創痍と創意工夫

テンプの天真替え

2011年11月01日 | 日記
時計の心臓部テンプ。掛け時計などの振り子の役目をします。
テンプが開発されたお陰で船などの揺れる処でも使える様になりました。
と言うよりは船などで時間を知りたいからテンプが開発されたのでしょうか?
写真のテンプはヒゲゼンマイの弾性で回転往復運動します。
一秒間に五振動する様にテン輪の重さが調整されています。
一振動ごとに、アンクルがガンギ車の歯を一枚送りテンプに回転する力を与え時間を刻み続けます。

写真の手前の天真を別作します。