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月下の走術師のいつでもスポーツカーに乗ろうと思う

それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ…

急げヤマト!!地球は病んでいる!! と 浮かぶ要塞島!!たった二人の決死隊!!

2021-06-27 | アニメと特撮


古代進の少年時代が描かれるエピソード「急げヤマト!!地球は病んでいる!!」。古代が生まれ育ったのは何と神奈川県の三浦半島の村だそうです。実際には村はなく現在の三浦市でしょうが2199年頃には人口が減って村状態だったのでしょう。ところで遊星爆弾にやられる情景に見覚えのある山が...、おおこれは我が地元の名峰大山ではないか!



真田さんの過去が描かれるエピソード「浮かぶ要塞島!!たった二人の決死隊!!」。真田さんがニヤッと笑って生きていた姿は初見の時はホッとして涙が..。その後、事実上の完結編(私はそう思う)の「さらば宇宙戦艦ヤマト」でも古代と真田技師長と斉藤隊長が敵白色彗星帝国の動力炉爆破を試みるシーンは屈指の名シーンでした。(T_T)

この二つのエピソードは一話完結だったので当時の映画は勿論、2199でも描かれていません。地味なエピソードが本来のヤマトの持ち味だったのに製作者は薄っぺらな愛ばかり強調したのがその後の失速につながったと思います。

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宇宙戦艦ヤマト復活編第二部を待っている

2021-06-25 | アニメと特撮


諸般の事情でだいぶ前に手に入れていた宇宙戦艦ヤマト復活編(ディレクターズカット版)をようやく見る事が出来ました。



これは劇場公開版と異なる結末になっていて、最終的に地球がブラックホールに飲み込まれてしまうという結末です。



幾つかあるヤマトの雄姿ですが艦首・艦側に錨のマークがあるバージョンは好きじゃありません。永遠にで初登場した時から違和感があるんですよね。完結編で消えてよかったのにまた復活するとは!┐(´~`;)┌

初見の時はエンディングで「第一部完」と言うテロップが酷くガッカリさせてくれたことを覚えています。音楽も妙なクラシック風の曲だし何よりキャラデザインがアメコミ風で「こんなのヤマトではない!」と思ったものです。
昭和の時代のヤマトを見てきたオッサンからするとオリジナルの声優さんがお馴染みのキャラを演じておられるのは見ていて安心です。既に鬼籍に入られた永井一郎氏や青野武氏が佐渡先生や真田さんを演じているのを見ると感無量です。

今秋には2205新たなる旅立ち編が公開されるようですが個人的にはオリジナル新たなる旅立ちはストーリーが好きじゃありませんから復活編第二部を作って欲しいですね!
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宇宙戦艦ヤマトのブルーレイは何故価格が下がらないのか?

2021-06-20 | アニメと特撮


昭和の時代の宇宙戦艦ヤマトのDVD-BOXです。2000年当時の発売で32800円税抜きでした。DVD5枚組なので当時の消費税5%で1枚当たり6900円(税込)あまり。今時のブルーレイからするとなかなかな金額です。因みにボックスアートもあまり知らない人(佐野浩敏氏)です。



〇にC(コピーライトの事)は松本零士・東北新社・バンダイビジュアルになってます。いわゆる著作権裁判でプロデューサー西崎氏と漫画家の松本零士氏の間で泥沼のような原作者争いがあったのはあまりにも有名な出来事でした。2003年に判決が出ているので2000年当時はこのような書き方になってしまったんでしょう。※東北新社は最近も不祥事で有名になった。



保完ファイルと言う冊子が付属しています。真面目に書かれているので史料価値は高いです。

私はアマゾンプライム会員ですがプライムビデオでも昭和の宇宙戦艦ヤマトシリーズはプライム特典では見られません。未だに過去の著作権争いが尾を引いているのでしょうか?ガンダムなどはYouTubeでも時々見る事が出来ますがヤマトは作品そのものは有料でも見かけません。大人の事情で名作が後世に伝えられていく機会を小さくしてしまう事は長年のファンとしては大変残念です。初代森雪さんの声優麻上洋子さんはこの一件のせいで後世の作品には出てきません(講談師になったとの事)。
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メガゾーン23を知っているか?

2021-06-02 | アニメと特撮


80年代の半ばにアニメがブームだった頃、マクロスのスタッフらが作ったのがメガゾーン23です。



当時テレビで放送(オリジナルはOVA作品)されたものをビデオ録画してみたのですがふと見たくなったのでBDを買ってしまいました。ⅠとⅡではキャラクターデザインがガラッと変わっています。主人公側のキャラはどことなく北斗の拳?
Ⅱのほうは過激シーンがあったせいかテレビ放送ではカットされたそうです。巨大戦艦の中に1980年代の都市が作られているというのはマクロスみたいですが敵対勢力が同じ地球から脱出した火星移民の末裔と言うのがガンダムっぽいです。
敵の攻撃シーンがちょっとエグイですよ。

この主題歌を歌ってた宮里久美さんは第二の飯島真理(マクロスのリン・ミンメイ役)を目指して抜擢されて実際歌も上手かったです。CDを持ってたんですが処理してしまい、今じゃ中古にプレミア価格が付いてしまっています。引退していますがお元気なんでしょうかね?

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%AC%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%B323
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サマンサ・モルダーの真実

2021-05-13 | アニメと特撮

このところ、X-ファイルを初めから見直しているのですがモルダーがそもそもFBIでX-ファイル課(初代はアーサー・デールズ捜査官)を引き継いだのは妹のサマンサが異星人にさらわれた(と思っていた)事がきっかけでした。シーズン7まで来て遂に真実が判明する事になります。※10,11話「存在と時間(Ⅰ&Ⅱ)」
結局サマンサは異星人ではなく政府の陰謀で自宅から拉致されて人体実験を繰り返されていた時に逃げ出し保護された病院で忽然と消えてしまったのが真実でした。ここまで来るのには、ある幼い女児が自宅から行方不明になるという事件が発生して、それがX-ファイルにあった過去の同様の事件の被害者の女性との証言から密室から突然と消えてしまった事をモルダーは知ります。その後、怪しい心霊捜査官と名乗る男が現れて..。


以下加筆
この連続エピソードは当初のアンバーリン失踪事件の顛末がうやむやのままで終わります。何故かと言えば前編後編で脚本家が異なりプロデューサーも大してチェックしてなかったのが原因でしょう。また無実の罪で投獄されているキャシー・リーも結局服役したままです。 
日本のドラマではこのような場合は筋が通るように結末を持っていくのですがアメリカのドラマはよく言えば大らか、悪く言えば雑でしょうね。もうシーズン7の終盤ではX-ファイルも打切り説が出ていたらしく雑なストーリー展開で作っちゃったのでしょう。因みに当時はモルダー役のデイヴィッド・ドゥカヴニー氏はギャラを巡って揉めていたそうです。 

忽然と消えてしまうのをあちらではウォークインと言う心霊現象なんだそう?
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