博多に来てはみたものの、相変わらず事前にきちんと調べていなかったので、どこに行って何をしたらいいのかが分からなかった。はじめは壱岐にでも行こうかなと考えたが船旅往復2時間と田舎を歩き回るのはしんどいので却下。この日は九州場所の千秋楽で行ってみようかなと考えたが既に満員御礼で断念。ツイッターで人に聞いた太宰府天満宮に行くことにした。太宰府天満宮へは西鉄で。西鉄と言えば西鉄ライオンズ。車体の古めかしさに歴史を感じた。日曜日ということで人でごった返していた。紅葉が見ごろというのもあったかもしれない。
狛犬やら動物の像がたくさん。
この後博多に戻り、天神あたりをうろちょろしたがこれといって気になるものはなかった。九州最大の都市と言ってもこんなものかという感じ。ちゃんと調べていなかったのも良くなかったかもしれない。宿泊した場所に近い東比恵という地名が恵比寿に見えるということが分かったのが最大の収穫。日暮れ前に切り上げ京都へ向かう。京都での紅葉が今回の旅行の最大の目的。気持ちも高まる。
岡山での仕事を終えてから観光。 タクシーで後楽園へ向かう。 岡山は昨年の春に訪れているが、尾道への中継と青葉市子のライブが目的だったので少しも調べていなくてその時は後楽園の存在を知らなかった。ちょうど紅葉が見ごろになりつつあり、楽しく歩き回る。茶屋で抹茶ときび団子を頂き、川向うの岡山城を眺める。
せっかくなので続いて岡山城へ。近づくにつれて、烏城と呼ばれたその黒い外観ではなく、いやに綺麗な外観が気になった。その後、岡山城は昭和になってから再建されたということが分かり納得。中に入ってみると、大阪城と同じように中にエレベーターがあった。別に城好きではないので、こういうB級な感じは悪くなかった。
その後は岡山城から岡山駅へと徒歩で向かう途中、以前に青葉市子のライブで訪れた禁酒会館や、その時に訪れた商店街の中にある喫茶店でお茶したりと昨年来た道をなぞった。
岡山は街全体で桃太郎を推していた。岡山といえば桃太郎というのは、桃太郎電鉄で岡山県に桃太郎ランドがあったから知ってはいたけどそもそも桃太郎の昔話は岡山発祥なんだろうか。きび団子はたくさん種類があって、どれでもいいやという感じで会社向けのお土産を購入。岡山駅から新幹線で博多へ向かう。博多へ向かうのはただ単に土曜日のホテルが空いていたというそれだけの理由。本当は広島に行きたかったが、ホテルが空いていなかった。岡山には近々仕事で来る機会が再度ありそうなので、その時にでも。
