バックアップ

日常のバックアップ。

野辺山

2011年08月18日 03時58分29秒 | 雑記
現在、夜7時くらいに中途半端に寝てしまった為に寝付けないでいる。

布団の上でごろごろと暇をもて余し、久しぶりに後ろ向きな内容を残している日記を読み返した。

今年の4月10日に剃刀で腕を軽く切っている。
日記には腕を切ったことが残されているだけでなにがあったからそんなことをしたのかを残していないし、いまや記憶にも残っていない(日記の役割を果たしていない)。

考えられるのは4月に異動した新しい部署での不安だろうか。
しかしそうであるならば異動の内示があった3月にやってしまうのでは、と疑問が浮かぶ。

他方で、この時期辺りまでは好調な気分が続いていたはずで、どんなに好調子を持続していても簡単に落ち込んでしまうのかとも考えてしまう。

とにかく、そろそろ寝ます。

小海

2011年08月18日 03時27分56秒 | 雑記
特になにかがあったわけでもなく、そしてなにもしないまま前回更新から一月が経っていました。

最近は少しずつですが『ジャガイモの来た道―文明・飢饉・戦争』(岩波新書)を読み進めています。

本書は世界で広く食べられていて私たち日本人にも親しみのあるジャガイモについて、原産地アンデス高地での栽培化の始まりから現在のように世界に伝播するに至る迄のジャガイモの歴史、そしてジャガイモが世界に伝播していく歴史的背景を通して当時の世界史やジャガイモと世界史との関わりを知ることができる一冊。

過去にはジャガイモと同様に世界で広く愛されているチョコレート(カカオ)についての歴史等を記した『チョコレートの世界史―近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石』(中公新書)や、コーヒーについての歴史等を記した『コーヒーが廻り世界史が廻る―近代市民社会の黒い血液』(中公新書)を読み終えています。

以上に挙げたどの書においても、身近で親しみのあるものについてその歴史や世界史的役割の知識を得ることができるとともに、現在身近にあるものが身近なものに至る迄の歴史の重みを感じることができる非常に興味深いものでした。


(久しぶりに、そして深夜に長文)