今年になって、深夜から早朝にかけて目覚ましをセットして起きては寝るを何度も繰り返して起床する習慣をやめた。いつから始めたかはっきり覚えていないが、おそらく10年以上は続けていた習慣だったように思う。
この習慣をやめた結果、余程の夜更かしをしない限り、日中に感じていた強い眠気はなくなったし、体がかなり軽くなったように思う。出席するだけの打ち合わせで寝てしまうことも、ほぼなくなった。
ずっと続けていた習慣を思い切ってやめるというのは勇気というか思い切りがいるもので、環境がガラッと変わるというような外部的要因によって途切れるという類の習慣でもなかったので、やめようと思ってから実際やめるまでに1年ほど要してしまった。
やめることができたきっかけというのは特段なく、単純に思い切れただけのように思う。仮にあったとしても、今年のこととはいえもう何か月か経っているので記憶にない。一方でやめようと思い立った理由ははっきりしていて、ストレスのない仕事を5年ほど続けた結果、朝が来ること、言い換えれば仕事することへの逃避したい気持ちがだいぶなくなって、体の方を優先できるようになったことだ。
しかし、そろそろ、来年あたりに異動になるような気がする。ぬるま湯にずっと浸かっていただけなので、能力は全然向上していない。ストレスフルな仕事に戻ることでこの習慣がまた習慣になるような気がする。