掛川のこだわりらーめん若虎が1月9日をもって閉店しました。
この外観も変わるようですね。
2月末とありますが実際は3月になりそうです。
しかし、あれだけ人気があったのに餃子専門店になるとは驚き
店主の思いのようですが、掛川の餃子専門店はリスクが高いんですよね。
いままでも何店舗もできては消えました。
だって掛川だと餃子は家で作りますから
今日も待ちができる大人気。
ここはスタッフのおばちゃんたちもきびきびと動いて気持ちが良いんです。
自分の記憶なので曖昧ですが、元々袋井の駅前に「老虎」があり、袋井のいまの「めん虎」のところへ「老虎飯店」ができました。
その頃は手軽な中華料理店。
その間にオーナーが九州で食べた豚骨ラーメンが気に入り、その研究を。
間もなく掛に老虎の味をということで「らーめん若虎」ができて、さらに「老虎飯店」をリニューアルして豚骨ラーメン専門の「めん虎」に。
勢いも良く、菊川にも「麺や老虎」を。
さらに勢いは止まらず、静岡ラーメンフェスタにも登場し、カップ麺も作り、浜松にも「めん虎」を開店した。
という流れだったと思いますが、いかんせん記憶なので。
スープ工場ももつお店だけにこれだけお店を拡大できたのかなと思います
割引券や若虎通信、限定メニュー、お子さんの誕生日のお祝いなどいろいろとやっていましたね。
掛川ではまだ少なかったランチメニューも豊富で通し営業だっただけに重宝しました。
このところ落ちついたメニュー。
麺も当初から比べると変わりましたね。
昔好きだったものを。
この中でも石焼チャーハンが秀逸。
これはよく考えたなあと思います。
ラーメン専門店ですが、こうしたメニューがあるところはあまり知りません。
値段も抑えて野菜もたくさん、作る楽しさもありました。
いつものきれいな店員さんが運んでくれました。
ここの特徴は店長の調理が素早く、提供もかなり早いんです。
時間がないときも助かりましたね。
タンタン麺 720円+税
ここは最後まで外税でしたね。
スープはほどよくコッテリしたスープに胡麻のペーストが効いています
最近流行の辛味が効いたタイプではなく、酸味もある懐かしい感じのタンタン麺。
この酸味がついつい箸を進めます。
具はねぎ、白ねぎ、ミンチ。
ミンチの味付けや油がじわじわと溶け込み味が変化していきます。
これってライス欲しいなあ
麺は細麺のストレート。
かためにしました。
サックリとした麺で美味しいですね。
タンタン麺はカロリーが高いので避けてきましたが胡麻は身体に良いので
美味しくいただきました。
その間もずっと満席。
たしかに夜は空いていましたが、本当にもったいない気がします。
ちなみにラーメンはどうなるか店員さんに聞いたら「あっさり系のラーメンは残すかも」ということでしたね。
こういう大箱店だとやはりメニューの幅がないと寂しいですね。
ということですが、菊川や袋井にはまだあるのでラーメンが食べたくなったらそちらへ行きます。
本日の一言
「開店して16年、おつかれさまでした。」
4ヶ月しか営業しなかったとは迷走してますね。
工事していましたね。
元々無理があるなと思っていましたが、やはりお客さんは正直かなと。
間違い探しくらいに一部替わっていましたが。
なんにしろ、間違いなくお客が増えると思います