みなさんは、生まれ変わりって信じます?
私は、信じるっていうか、自分がいつのころからか、中国は清朝末期の首都北京下町に住んでいた少女だった気がしています。
映画か、ドキュメンタリーで見たシーンなのかもしれません。でも、それが自分の記憶に感じられるんです。
何かの本で「この世」と言われる場所にある魂の数は決まっていて、それが繰り返し繰り返し「この世」に現れると読んだことがあります。
なので、現在の私は「2生め」なのかー、と思っていたところ、先日、自分は小さなまげを結い、着物を着、負ぶい紐のようなものを身体に付け、小さな子どもの手を引いて、第2次世界大戦後の大陸からの引き揚げ船のような船に乗るシーンを夢に見ました。
いつもの夢と違い、これも、自分の記憶のように感じられました。
これが、2生めで、そうなると時系列、時の流れからして、今の自分は「3生め」なのか....。
それとも、もっと前の「生」もあるのか。
なんで、こんな話をするかというと、先ほどBS朝日で、緒形直人くんが万里の長城を旅する番組を見ていて、「やっぱ、中国って『懐かしい』」って思ったんですよね。
井上靖先生の西域関連の作品に、不思議なほど魅かれるとか、司馬遼太郎先生の「項羽と劉邦」には、他の作品とは違った感情を持つ、とか、子どもの頃から、頭の中に特別な感情がわいてくる国でした。
オトナになればなるほど、そして昨今の国際情勢を見れば見るほど、フクザツな気持ちにはなりますが、それでも、私の前世は「大陸」にあったのじゃないかなぁって。
ま、思うのは勝手ですからね。
久しぶりに井上先生の「敦煌」の趙行徳に会いに行こうかな。映画の佐藤浩市っつあんもカッコよかったー♪
今日の1曲
映画「敦煌」テーマ曲