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Pink Floyd アルバムからの曲のばら売りNG

2010-03-13 00:00:08 | Rock 'n' Roll Jankie
REUTERS

いいですねー。こういうアナログ感覚。

最近、音楽を聴き出した方にはピント来ない話でしょうねぇ。

かつて、ロックと呼ばれた音楽のアルバムは1つのコンセプトでトータライズされ、曲順も芸術表現の一つとしてA面B面でそれぞれが意味を持ち、「作品」として発表されていたんですよ。

今はiPodなんかで聴く側が好きなように曲順を変えられるし、他のアーティストとごっちゃにしても聴ける。ま、垂れ流し的な感じがするよね。言葉は悪いけどさ。

Floydは、私は「The Wall」(1979)の数曲と、Hipgnosisがジャケットを手がけた作品を、中身はあまり知らないけど、アルバム・ジャケットで認識している程度ですが、コンセプト・アルバムを制作するアーティストの代表格ですね。

こういう表現方法は、いかにも「ロック」をウンチク臭く聴いている感じが自己満足感を持たせてくれて、良かったですねー。悪く言っちゃうと似非インテリ感?っていうか。^^;

また、「The Wall」もそうだったけど、「ゲートフォールド」と呼ばれるダブルジャケットが、「持っている」感を煽ってねー。良かったわ。要は本/雑誌の表1から4まであるってことで、いろいろと趣向が凝らされたんだな。

ジャケットからしてそんな感じだから、中身なんて、もうたいへん。

私が一番理解しているであろうコンセプト・アルバムはQUEENの「Queen Ⅱ」(1974)だろうな。「Side White」と「Side Black」があってねー。

この時代のアルバムはみんなそうだけど、特にこのアルバムは、順番に聴かなくちゃ意味がないんだわ。

今日の1曲 QUEEN「Queen Ⅱ」より「Seven Seas of Rhye」(1974)

当時の人気番組「Top of the Pops」の映像のようです。すごいわー。

一度でいいから、この曲をライヴで聴きたかった。百万回叫ぶよ。「Freddie!早く逝っちゃい過ぎだよーー!」涙

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