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la vita per quelli che mi piacciono

「夏の香り」小説版

2008-03-02 22:42:42 | 韓流いろいろ
先日の「天国」に引き続き、半日で読破しました。分かっている展開ではあるので、多少斜め読みではありますが。

読みやすく、本国放送版を大切に生かした内容に好感を持ちました。

あくまでも、再編集された日本版がドラマとしては好きですが、こまかなエピソードについては決して否定するものでなく、番外編みたいな捉え方をしているので、小説で改めて整理されて登場するのは大歓迎です。

TVだと、どうしてもヘウォンとミヌの心臓の定義づけに混乱してしまい、何度も考えたりしてしまいます。そこが良かったりするんだけど、小説はうまく整理していますね。ユン監督の言いたかった「頭じゃなくて心で思う」への流れがスムーズに入ってきました。

エンディングも、あっさりしていて◎。TVとは、また違った趣の余韻が残り、なんとも言えず爽やかな気持ちになりました。

ただ!友人も言っていましたが、ミヌの着こなしを「センスの良さ」と表記しているのがどうもひっかっかり…。「夏」は本当に大好きなドラマだけど、ひとつだけ×なのがミヌの袖を切り落としたシャツ、なんだよなぁ。

前から何度かこの点については書き込んでいますが、これだけは(他にもパスタをすする、とかあるけど)許せないのよ~。

今日の1曲 「夏の香り」OSTより「どうすれば」(2003)