履歴書とエントリーシート

　今月２８日に就職活動初陣となる会社説明会があり、その後、１次選考がある。大抵、就職活動は来年の１月から始まるらしいので、この企業はかなり早いな。選考を行うにあたって提出しないといけないのが履歴書とエントリーシート。学部で就職活動をしてこなかったので書店にて、これらの書き方が載っている本を購入して読んでいる。
　２８日までにエントリシート対策をするとして、問題が履歴書。昨日、学校の事務に「履歴書は用意しているのか」と聞いたら




「履歴書は特別に用意していない。買ってくれ。」



と、言われた。そんなバカな。学部では用意してくれてたのに。学校で用意してくれるものだとずっと思ってたぜ。だぜ。
　と、いうことは履歴書をどこで買うかになってしまう。なぜ、学校の履歴書が良いかというと、書く欄が多いからであるということをどこかで見た。どうしよう。１００円で売っているような履歴書ではダメだしなぁ。
　
　履歴書やエントリーシートの問題以外に、この企業について、もっと詳しく調べないといけない。自分はどんなことを企業に求めてるのだ（何がしたいのか）とか、どんなことが、この企業で出来るのだとか色々。
　この企業、立地的にも俺の好きな場所だし、企業としても大きいから結構志望順位が高いので、初陣にしては結構荷が重いわけである。具体的に、この企業の良い所をあげられるわけではないのだけど。

　とりあえず、２８日までに

・履歴書
・エントリーシート
・ホームページで書いた「自分の強みは何か？」の欄の訂正

をしないといけない。通ったら良いんだけどねぇ。

　あと、学部生と大学院生の就職活動の違いって何だろうと思った。昨日、友人と、そういうことを話していて自己ＰＲの書き方を変えないといけないのだとか、市販で売っている様な就職活動のハウツー本は有効ではないのかとか、そういう話をしていた。どうなんだろう。

　そんなわけで、今、ちょっと調べてみた。


大学院生の就職活動

■決定的に異なる院生の採用基準

「企業は学生の潜在能力で判断し採用する」なんてことが言われている。間違いではなかろう。ただ、可能性で判断されるのは学部生までである。

一般的に給与ベースが、院生と学部生では異なる。同じ新卒で入社するのに院生の初任給は高い。それだけ院生に期待するレベルが高いということだ。

人柄もよく、意欲的な取り組みは企業の欲しがる要素を満たしている。学部生であれば、業務に対する適性がありと判断されれば、内定に直結するであろう。院生は違う。

ビジネスはボランティア活動ではない。しっかり利益を上げ、株主に社員に利益を配分できなければ永続的なビジネス活動は瓦解してしまう。給与ベースが異なるということは、それだけの働きをしてもらいますよと言うことだ。

人柄もよく意欲的であっても大学院での研究がどうビジネスに活かせるか提示できなければ、「残念ながら縁がありませんでした」になってしまう。いままで培ってきたものがどのようにビジネスに活かされるか、しっかりアピールでき、面接官を納得させられるかにかかっている。

学部での就職活動に納得できなかったから、緊急避難的に院に進学なんて甘い判断は命取りになりかねない。肝に銘じたい。
（ＨＰ「就職活動アドバイス」より転載）


　学部生での採用基準は「可能性」らしい。一方、大学院生での採用基準は「可能性」ではなくて、【大学院での研究が、どうビジネスに活かせるか】になるらしい。面接で研究内容を問われるケースが多いらしいので、そこで、どうビジネスに活かせるかをアピールできれば良いと思う。

　１次選考まで、あと５日。１０月の最後の週は何かと忙しい（就職活動の他に研究がある）のだけど乗り越えないとな。

巨人２勝目！！

　クライマクスシリーズ２戦目、１勝のアドバンテージを貰いながらも昨日は負けてしまい１勝１敗となった今日。オビスポが初回にホームランを打たれて０－２と今日も先制を許すものの、見事な逆転劇を演じて逆転に成功して６－４で勝利した。これで巨人は２勝１敗でセリーグ優勝まで、あと２勝に迫った。

　今日はチェンが中日の先発なので打ち崩せるか心配だったけど、立ち上がりをたたいてくれた。と、いうか昨日のゴンザレス同様、お互いのエースが立ち上がりを悪くしている。これがクライマックスシリーズというものなのかなぁ。
　巨人は勝ちを計算してゴンザレスを１戦目に出して、勝ったところを荒れ球本格派のオビスポがノビノビと投げて日本シリーズ進出王手をかける予定であった。しかし、ゴンザレスが炎上して、今日はチェンが相手で苦しいかなと思った。その中勝てたのはデカイ。明日の中日の先発は吉見だと思うので、ここで落とすと３連敗の可能性がなくもなかったからである。

　４回あたりに大道が代打として出てきて、２－２と同点のところを三塁線を抜くヒットを打ったとこに感動を覚えた。あの場面で値千金の仕事をするとは、まさに大道は巨人の仕事人です。
　先発オビスポは重い球で中日打線を封じ込めるが、弱点としてランナーを出した場合に制球力がさらに悪くなるといったとこだな。５回投げてヒット３本打たれただけだが、四球を３個だしている。まぁ、勝てたからよかったけど。

　とにかく、今日は勝ててよかった。これで２勝１敗。次勝てばリーグ優勝王手。
　ちなみにパリーグでは、楽天が２日連続の逆転負け。今季、波に乗っている楽天を気にもせず２連勝をしてリーグ優勝に王手をかける日本ハムはさすがというしかない。ダルがいないのに、よく２連勝できたものだ。投手の幅からしたら、楽天のが上だと思うのだけどな。岩隈・田中・永井。日本ハムは先発が弱いのに、よくここまで戦えるものだ。パリーグ優勝を果たしたが、波は明らかに楽天が乗っていたはずである。それをお構いなしに２連勝。
　明日は巨人はＣＳ制覇に王手、日ハムはＣＳ制覇がかかる試合。明日も面白い試合となるであろう。

　巨人はゴンザレス、オビスポと外国人投手が先発しているが、日本人投手で頼れるのがいないっていうのが悲しい現状である。明日は内海か高橋。明後日は明日投げなかったほう、その次は東野が先発となる。最悪でも１勝２敗で切り抜けたらゴンザレスにまわせる。いや、まわさなくても今の巨人なら４戦目か東野が投げる５戦目あたりで勝てると思う。
　楽天は明日せめて意地は見せないとな。野村監督の意地はここで終わるのか、明後日につなげるのか見ものである。

人に見せれるもの

　今日は週に１度のゼミ。１６時半から行われるゼミなので、学校にはゆっくり行くことが出来る。学校には中国人の友達Ｙちゃん（彼女はちゃん付けする年齢ではないのだけど）がいたので、ちょうど誕生日プレゼントを渡すことが出来た。誕生日プレゼントといっても、とっさに思い出したので準備しているわけではない。机に置いてあるヌイグルミをあげました。ゲーセンで５００円で４個とれたヌイグルミの１つなんですがｗ。
　それでも「ありがとう。」といって受け取ってくれました。「要らんわ」とつき返されるかなと思った（冗談半分であげたから）のだけど、受け取ってくれたので良かった。

　ゼミでは社会人Ｍ２の修士論文中間発表を見た。発表を見ていて思ったのだが、自分がやりたい研究の目的が明確化されていて、なおかつ人に見せれるものをつくっていることは凄いと思った。昨日の俺の研究所での発表と比べると雲泥の差である。俺の発表は目的のベクトルがばらばらだし、人に見せれるものなんて無い。
　インターンシップから２ヶ月が経っているのに、まだまだ進んでいないというのはダメだよなぁ。今日のＭ２の人の発表は、直接自分の発表のヒントにはならないものの、間接的にはヒントになったと思う。研究の目的を一つにすること（今の段階では一つにしぼる必要はないがわかりやすく、道筋を一つにするということ）、人に見せれるものをつくること（俺の場合は眼球モデル）。そして、自信をもって発表すること。自信をもって発表するには事前に準備（調査）をたくさんすること。俺は何の病気を眼球モデルにあらわしたらＣＧを作る上でのメリットになるのかというので悩んでいるが、必ずメリットはあるはずである。
　１１月５日まで、もう少し時間があるので、それまでにやっておかないといけないことはやっておこうと思う。

　来週水曜日は会社説明会と選考会。エントリーシートを書かないといけないので、それの対策もしないとね。いっぱい努力せなね。皆、頑張ってるなぁと思った１日（夕方からだけど）でした。