今日も昨日と引き続き研修であったが、あまり研究は進まなかった。ぶっちゃけて言うと研究が停滞してしまったので今日は就職のことについて考えていた時間のが多かったと思う。
研修では先生に「そろそろ自分の見せれるものを発表してください」と言われている。先生に「~~~したい」という案を出して、じゃあこれしていこうかという話になっていくと思うのだけど、まだ先生には案を出せていない。なので、11月上旬に大学院のゼミで修士論文のテーマ発表のリハーサルがあるので、それを兼ねて次の研修日(19日)に先生にパワポを見せたいと思う。そんなこともあり、就職のこと以外には今日はパワポつくりをやっていた。研究はなかなか進みません。
で、今日は就職の話。3日前ぐらいにリクナビに登録して、休み時間とかに企業を見てたりする。学部の時よりかは業種を絞れているとは思う。
俺は、やはり医療を支えていきたいと思っているので医療関係の世界で企業を探しており、主に医療機器メーカーや、医療情報システム企業などにエントリーしている。こういうモノつくりの業種を選ぶということは、俺は何かモノをつくって人を助けていきたい、何か人の役に立ちたいってな事を考えているんだなぁとも思うことが出来た。
だけど、正直言えば、俺は患者を身近に感じて、人の役に立つということを肌で感じたい。病院の医療情報部などで働けたらいいなと思っている。いわば、医療情報技師として働きたいと思っている(具体的に医療情報技師という職業はなくて、必ずしも病院の医療情報部で働いている人が医療情報技師という定義ではないようだが)。
今年の医療情報技師の試験は不合格であったが、目標は達成できた。来年、一生懸命勉強をすれば合格する自信だってある。臨床で働く事は出来ないにしても、医療情報技師として病院(医療)を陰から支えていきたいと思っている。
だが、医療情報技師という資格は所詮民間資格でしかなく、医者や看護師みたいに、この資格をとった者だけが特別に業務を許されるというモノではない。具体的に医療情報技師として働ける場所はどこなのだろうかと考えたくもなる。実際に医療情報技師として求人を探してみても見当たらない。
Yahoo!知恵袋で関連した質問があがっていて、そのリンク先に書かれていたことなのだが、医療情報技師の必要性は以下のように挙げられる。
保健医療福祉の現場を知り、その現場をサポートできる情報処理技術者です。電子カルテに代表される、医療のIT化が国の施策として急速かつ強力に進められています。しかし、こうした「医療情報技師」が、病院等でも医療情報システムのベンダーにおいても大変不足しています。
「医療情報技師」は、病院等の保健医療福祉機関で、日々の診療等の業務に関わる医療情報システムの保守や安全で効率的な運用と活用、医療評価に耐える質の高いデータの収集・利用・提供、そのためのシステムの企画・構築を仕事とします。
日本医療情報学会では、医療の質・効率・透明性を改善し、国民に信頼される医療を再構築するには、現在進行している医療のIT化は最も有力で不可欠の手段であると考え、これを担う人材(医療情報技師)の育成と確保を自らの使命として事業を展開しています。
「医療情報技師」は、医療情報システムが稼動する保健医療福祉機関の現場の担当者や、それを提供するベンダーの技術者等を対象としています。さらに、医療情報に関わる医療従事者、関連する受託業者の技術者、コンサルタント、行政マネジメントなど、医療情報システムの構築・運用、医療情報の処理・活用・評価、さらに利用者の指導等に関わる全ての方々にお勧めします。
(医療情報学会HPより)
http://info.med.hokudai.ac.jp/gishi.htm より引用
これが書かれた時が大体2004年ぐらい。これから5年の月日がたっている。
と、いうことは医療情報技師が発足して少なくとも5年は経過している(医療情報学会は1983年に設立)。しかし、上記したように5年経過した今でも、医療情報技師としての求人は一向にない。
上記の質問の返答では、「今、経営環境が非常に厳しくて、情報システムの構築・保守の重要性を痛感していても、経費的に無理。それが出来てるなら苦労はない。」みたいなことが書かれていた。
何も、このことを鵜呑みにするわけではないが、これが本当だとすると、医療情報技師は本当に将来必要な職業なのか?という考えに行き着いてしまう。もちろん、医療情報学はまだまだ若い部門なので、まだまだ普及には至らないであろうが。
当面の俺の就職活動は医療機器メーカーと医療情報システムを中心にエントリーを増やしていって、来月の広島で行われる医療情報学連合大会でどんな企業が参加するのか調べたいと思う。俺も医療情報は若いというかルーキーである。形はどうであれ医療情報の分野で働きたい。
研修では先生に「そろそろ自分の見せれるものを発表してください」と言われている。先生に「~~~したい」という案を出して、じゃあこれしていこうかという話になっていくと思うのだけど、まだ先生には案を出せていない。なので、11月上旬に大学院のゼミで修士論文のテーマ発表のリハーサルがあるので、それを兼ねて次の研修日(19日)に先生にパワポを見せたいと思う。そんなこともあり、就職のこと以外には今日はパワポつくりをやっていた。研究はなかなか進みません。
で、今日は就職の話。3日前ぐらいにリクナビに登録して、休み時間とかに企業を見てたりする。学部の時よりかは業種を絞れているとは思う。
俺は、やはり医療を支えていきたいと思っているので医療関係の世界で企業を探しており、主に医療機器メーカーや、医療情報システム企業などにエントリーしている。こういうモノつくりの業種を選ぶということは、俺は何かモノをつくって人を助けていきたい、何か人の役に立ちたいってな事を考えているんだなぁとも思うことが出来た。
だけど、正直言えば、俺は患者を身近に感じて、人の役に立つということを肌で感じたい。病院の医療情報部などで働けたらいいなと思っている。いわば、医療情報技師として働きたいと思っている(具体的に医療情報技師という職業はなくて、必ずしも病院の医療情報部で働いている人が医療情報技師という定義ではないようだが)。
今年の医療情報技師の試験は不合格であったが、目標は達成できた。来年、一生懸命勉強をすれば合格する自信だってある。臨床で働く事は出来ないにしても、医療情報技師として病院(医療)を陰から支えていきたいと思っている。
だが、医療情報技師という資格は所詮民間資格でしかなく、医者や看護師みたいに、この資格をとった者だけが特別に業務を許されるというモノではない。具体的に医療情報技師として働ける場所はどこなのだろうかと考えたくもなる。実際に医療情報技師として求人を探してみても見当たらない。
Yahoo!知恵袋で関連した質問があがっていて、そのリンク先に書かれていたことなのだが、医療情報技師の必要性は以下のように挙げられる。
保健医療福祉の現場を知り、その現場をサポートできる情報処理技術者です。電子カルテに代表される、医療のIT化が国の施策として急速かつ強力に進められています。しかし、こうした「医療情報技師」が、病院等でも医療情報システムのベンダーにおいても大変不足しています。
「医療情報技師」は、病院等の保健医療福祉機関で、日々の診療等の業務に関わる医療情報システムの保守や安全で効率的な運用と活用、医療評価に耐える質の高いデータの収集・利用・提供、そのためのシステムの企画・構築を仕事とします。
日本医療情報学会では、医療の質・効率・透明性を改善し、国民に信頼される医療を再構築するには、現在進行している医療のIT化は最も有力で不可欠の手段であると考え、これを担う人材(医療情報技師)の育成と確保を自らの使命として事業を展開しています。
「医療情報技師」は、医療情報システムが稼動する保健医療福祉機関の現場の担当者や、それを提供するベンダーの技術者等を対象としています。さらに、医療情報に関わる医療従事者、関連する受託業者の技術者、コンサルタント、行政マネジメントなど、医療情報システムの構築・運用、医療情報の処理・活用・評価、さらに利用者の指導等に関わる全ての方々にお勧めします。
(医療情報学会HPより)
http://info.med.hokudai.ac.jp/gishi.htm より引用
これが書かれた時が大体2004年ぐらい。これから5年の月日がたっている。
と、いうことは医療情報技師が発足して少なくとも5年は経過している(医療情報学会は1983年に設立)。しかし、上記したように5年経過した今でも、医療情報技師としての求人は一向にない。
上記の質問の返答では、「今、経営環境が非常に厳しくて、情報システムの構築・保守の重要性を痛感していても、経費的に無理。それが出来てるなら苦労はない。」みたいなことが書かれていた。
何も、このことを鵜呑みにするわけではないが、これが本当だとすると、医療情報技師は本当に将来必要な職業なのか?という考えに行き着いてしまう。もちろん、医療情報学はまだまだ若い部門なので、まだまだ普及には至らないであろうが。
当面の俺の就職活動は医療機器メーカーと医療情報システムを中心にエントリーを増やしていって、来月の広島で行われる医療情報学連合大会でどんな企業が参加するのか調べたいと思う。俺も医療情報は若いというかルーキーである。形はどうであれ医療情報の分野で働きたい。