JFケネディ大統領、小生にとっても歴代民主党大統領の中で一番尊敬しています。アメリカ政治史が好きで趣味でそこそこ読書や動画干渉で勉強しました。戦後でいうならばアイゼンハワー大統領に次いで良点を学ぶところが多いように思えます。でも小生の視点ですとまだJFケネディ政権でもそれなりに問題はあったため、やはり戦後一番成果の大きい政権はアイゼンハワー政権でしょうね、東西冷戦の戦略を含めた外交および国内の経済社会政策について言えば。
WASPが支配層のUSAで、史上初のアイルランド系の大統領でして、彼が大統領になれたからこそ同じアイルランド系のレーガンとクリントンも大統領になれました。 最初の(現時点で)最後のカトリック教徒(支配層であるプロテスタント系キリスト教以外という意味で)であることを含めれば、オバマよりも功績は大きいです!
共和党の方がトランプのように割に党方針において異質でユニークな大統領を選出する傾向は若干強かったのですが、ケネディも比較的に民主党の中では若干異色な感じで、共和党にいてもおかしくはないタイプです。そういう意味でトランプと似ているかもしれません。
JFケネディ時代においては国家間や人種間(白人同士も含む)、宗教間における格差が問題でした。今現在では国同士よりも社会階層同士の格差が肥大化しています。先のグローバル化により国家間、人種間、宗教間の格差は縮小したとのと同時に社会階層間における格差がより顕著です。そして更に今現在顕著である、サピエンス全史の著者であるユヴァル・ハラリ氏が警告した新しい社会階層である、情報支配社会における知識と技能を活かせる才能階級とそれ以外の無価値階級との分裂が進んでいます。
トランプは前者の特に経済的格差を決定づける社会階層についてはケネディと同等に機会平等を訴える主張を果敢に成し遂げました。しかし、問題はいかんともしがたい後者の情報と才能の格差については今の段階の政治では解決できていないでしょう。まぁトランプさんの年齢をみてもどれだけ勤勉で頭が良くても老衰と生きた時代が違いすぎてわからないでしょう。
その点ケネディ大統領ならという 言葉は「この時代を理解できるだけの若さが残る(当時ケネディが大統領になった時)」という意味で納得です。・・・もしケネディレベルで問題を解決できる政治的リーダーがいるとすればこれから迫りくる才運階級と無価値階級との格差における問題についての答えを出すでしょうね。ですが、もっとも、今後の社会は一部の大国(もはや大国という存在は無くなっていくように思うが)の一指導者がオピニオンリーダーになって主導していくのではなく、一個人同士の啓蒙がその答えに導いていく世の中になるはずです。
WASPが支配層のUSAで、史上初のアイルランド系の大統領でして、彼が大統領になれたからこそ同じアイルランド系のレーガンとクリントンも大統領になれました。 最初の(現時点で)最後のカトリック教徒(支配層であるプロテスタント系キリスト教以外という意味で)であることを含めれば、オバマよりも功績は大きいです!
共和党の方がトランプのように割に党方針において異質でユニークな大統領を選出する傾向は若干強かったのですが、ケネディも比較的に民主党の中では若干異色な感じで、共和党にいてもおかしくはないタイプです。そういう意味でトランプと似ているかもしれません。
JFケネディ時代においては国家間や人種間(白人同士も含む)、宗教間における格差が問題でした。今現在では国同士よりも社会階層同士の格差が肥大化しています。先のグローバル化により国家間、人種間、宗教間の格差は縮小したとのと同時に社会階層間における格差がより顕著です。そして更に今現在顕著である、サピエンス全史の著者であるユヴァル・ハラリ氏が警告した新しい社会階層である、情報支配社会における知識と技能を活かせる才能階級とそれ以外の無価値階級との分裂が進んでいます。
トランプは前者の特に経済的格差を決定づける社会階層についてはケネディと同等に機会平等を訴える主張を果敢に成し遂げました。しかし、問題はいかんともしがたい後者の情報と才能の格差については今の段階の政治では解決できていないでしょう。まぁトランプさんの年齢をみてもどれだけ勤勉で頭が良くても老衰と生きた時代が違いすぎてわからないでしょう。
その点ケネディ大統領ならという 言葉は「この時代を理解できるだけの若さが残る(当時ケネディが大統領になった時)」という意味で納得です。・・・もしケネディレベルで問題を解決できる政治的リーダーがいるとすればこれから迫りくる才運階級と無価値階級との格差における問題についての答えを出すでしょうね。ですが、もっとも、今後の社会は一部の大国(もはや大国という存在は無くなっていくように思うが)の一指導者がオピニオンリーダーになって主導していくのではなく、一個人同士の啓蒙がその答えに導いていく世の中になるはずです。