goo blog サービス終了のお知らせ 

Art&Blue-Liberalism:青き自由主義 復刻版 など 

アダム・スミスとマックス・シュティルナーの思想を参考にして自由に個人が生きる世を目指す!

アナルコサンディカリィズムではなくて

2022-11-28 21:10:21 | 政治・経済・社会
先日申し上げたのはアナルコサンディカリィズムではなくてテクノクラシー独裁と無政府個人主義(アナルコインディビジュアリズム)の方です。

ただスピリチュアル業界やオカルト業界で騒がれているガイア理論にそっていうと、このGoods&Market市場の Monopoly と労働市場の Monopsony が拡大し資本主義が沸点に達すれば達するほどそのアンチテーゼとしてクロポトキン的な神秘主義的なコミュニティーを中心とした分権的な無政府主義が台頭するしぶりもあるとおもいます。イメージ的に正にクロポトキンの影響を色濃く受けた柳田国男的の思想ですね。

無政府主義 Anarchism って結構種類があります。どちらも国家政府や大企業による中央集権を嫌いますが、最大の違いは個人資産と貨幣経済を認めるか否かになりますね。

冥王星水瓶座の時代は、経済右派(*)の無政府主義が主流派となっていくが、同時に経済左派(*)の神秘主義的無政府主義がアンチテーゼでサイレントマジョリティとして存在を堅持するかも。

経済右派の無政府主義:個人資産や貨幣経済や市場主義を認める方。完全に放置を前提としたサバイバリスト(弱肉強食的)な無政府資本主義もあれば、個人の意識改革と個人資産と貨幣と市場を残しつつ改革を目指す無政府個人主義がある。

経済左派の無政府主義:サンディカリズム Syndycalism≒無政府共産主義(どちらも無政府社会主義ともいう)の方、穏健派と過激派、世俗派と神秘主義派など分岐多し。


小生のブログ記事でも記載しましたように、冥王星水瓶座の時代は思想の群雄割拠の時代ですので、主流派の系統に対抗して2,3種類ぐらいのAntithesisがでてきます。

従来の国家資本主義が主流であるのなら、技能主義(Technocracy)と無政府個人主義が組み合わさったものおよび資本主義や個人主義に異議を唱える社会主義系の2種類のAntithesisが押し上げてくるでしょうね。
そして主流派に亀裂が走りこの Dialectic Conflict の中で Synthesis が生まれるのが歴史の Retrospective Analysis からみても冥王星水瓶座の時代になりますね。
だから小生のブログ記事でも何度も申し上げておりますように宗教が入れ替わるもしくは修正を迫られる時というのは今までも冥王星水瓶座の時代でしたし。

特にガイア理論でアングロサクソンの陽の時代から日本の陰の時代へレジームチェンジしているというのなら、今までの物質主義的な国家資本主義からマッチョな国家官僚主義と資本主義に対してアンチである神秘主義的な共同体社会に当たるものといえば無政府共産主義(アナコサンディカリィズム)に該当するでしょうね。
ですが、これは Synthesis の段階でありますのでこれは Thesis と Antithesis が群雄割拠してもみにもみこむ冥王星水瓶座の時代ではまだ台頭とまではいかないでしょうね。

恐らく、Antithesis の一つに無政府主義、もう一つのAntithesisに反資本主義(反プロテスタント)的な社会主義がぶつかってくる感じ。
今回の冥王星水瓶座の時代の Modus Vivendi は3次元ぐらいの対立 conflictが起こると想定します。まぁ現在でも既にその兆候はある程度は出ていますが。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。