劇団SPACをご存知でしょうか?
静岡県舞台芸術センター(Shizuoka Perfoming Arts Center)の略称です。
47都道府県唯一の県立の劇団として、平素は静岡市のグランシップにある芸術劇場と
有度の芸術公園を拠点で活動をしていますが、現在はご承知のとおりコロナ禍での
活動自粛で現在舞台は休止しています。
このように文化芸術系団体は本当に大変な状況に追い込まれていますが、
SPACは県立という利点を生かして、いや県立劇団だからこそ
”文化芸術の火を消してはならない”と、さまざまな工夫をしていますので、
ぜひご注目をいただきたいと思います。
①動画「噂のSPAC俳優が教科書朗読に挑戦!」
言葉のプロ、表現のプロである俳優陣が、国語の教科書からいろいろな作品の朗読に
挑戦していますのでぜひご覧ください。
②電話「でんわde名作劇場」
コレ、なかなか面白い企画です。俳優が文学作品を10分~30分電話で朗読をいたします。
6月から8月までの企画ですが、ご利用料金はなんと無料!
6月の作品は『吾輩は猫である』『源氏物語』『セロ弾きゴーシュ』です。
ぜひ梅雨時のひととき、名作の朗読をお楽しみください!
(予約制。1日4回①11時②13時③15時④17時)
SPAC 054-202-3399(10:00~18:00)