THE GREAT JOURNEY partⅡ

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ありがとうアフリカ、ありがとう世界の友人

2011-03-07 18:33:00 | 中西大輔さん関連
昨日3月6日(日)に大阪市天満橋にある「ドーンセンター」において
JACC(日本アドベンチャーサイクリングクラブ)主催の
「ありがとうアフリカ、ありがとう世界の友人!」という催し物に参加してきました


会場のドーンセンター

日本最年長ボクサーであり冒険家でもあるJACC会員の松葉京三さんが
中心となって進めてこられた素晴らしいイベントでした


司会の松葉京三さん(先日の試合で左目を負傷されていました…)
なんだか候補者のかような感じですね・笑

【今回のイベントの趣氏z
『アフリカの子供達が、自立した大人になれるように、
アフリカの人たちが自らの手で生活の糧を得られるようにサメ[トしたい。
この気持ちが私達の根幹にあります。
だから、より多くの人が生のアフリカを感じアフリカの人や動物や自然のために
自分が何ができるか?を考えて欲しいと思います。
そして是非それを行動に移して下さい…』(JACCHPより抜粋)

全部で3部構成で行われました

1)第一部
近藤ヒロミさんによるカリンバ(アフリカの民族音楽)演奏で
アフリカの風景を映像で交えながら約30分間とても癒されました
⇒模様は動画編集後またアップします

2)第二部
早川千晶さんによるアフリカ最大のスラム「キベラスラム」での
寺子屋づくりやそこに住む子供たちの夢・希望の声を紹介して下さいました


中央の女性が早川千晶さん(右は池本JACC代表)

早川さんがなぜキベラスラムに寺子屋を作るようになったのか
そして様々な理由(虐待・孤児等)でやって来た
子供たちの話等をして頂きました…
恵まれているわけではないのに夢や希望を持っている
子供たちの話を聞いて自分でも「何かできる事・手伝える事はないか?」
そんなことを考えるきっかけづくりをいただくことができました

3)第三部
JACC代表の池本さん司会で
昨年植村直己冒険賞受賞者の世界二周サイクリスト・中西大輔さん
自家用車(トヨタカリーナ)で10年かけて世界1周された山崎達也さん
中心に会場に来られている海外冒険経験者の方も交えてのトークショーとなりました


左から…池本代表 中西大輔さん

左から…池本代表、山崎達也さん

中西さんと山崎さんからは基調報告的なお話しがあり
ともに10年以上日本を離れての冒険のエピソードなどが聞けました

その後は会場に来られている様々な形で世界を回ってこられた(冒険された)
方たちから話を聞くことができました


過去なんと170カ国回られ現在は大阪市内でゲストハウスを開いている久本さん
久本さんにはそのゲストハウスでお世話になりました

今回モンゴルからかけつけられた第8回植村直己冒険賞受賞の安東正浩さん
安東さんは極寒のシベリアを自転車で横断する等のすごい冒険家です

元町会議員で美術の先生で自転車で7年かけて世界1周の永谷彰朗さん

ご夫婦で自転車世界1周をされた久保ご夫妻

などなど次から次へとすごい方たちが登場してきます
JACCというのはホントとてつもない人達が在籍してるんだなぁ~と
まざまざと実感させられました…
ホントに私が入会していいのだろうか・苦笑…ボソッ

あっという間に3部構成のこのイベントも終了し
17時からはドーンセンター1階のレストランで懇親会がありました
私ももちろん参加させていただきました

ここでもいろんな方たちと知り合うことができました
名刺を多めに持って行ってよかった

facebookでもお世話になっている西谷さんの尽力で
ドクターはじめ研究員の方等といろいろ話せてホントよかったです


左から…川添さん、久本さんの奥様、久本さんの娘さん
川添さんは昨年のBBQからの知り合いで仕事の合間をぬって海外に遠征
その数はもう130ヶ国を超えているんですよ!
⇒川添さんのHP・必見です…http://www.justmystage.com/home/travelworld/index.html

この会場には早川さんのお弟子さんになるのかな(笑)
昨年ピースボートに参加してその時に訪れた「キベラスラム」に衝撃を受け
帰国されてから放浪詩人としてヒッチハイクで日本1周して
写真集を作られた、のりおさんとも少しお話させていただきました

彼の写真集を購入し詩を書いていただきました
その人の目を見て一気に書いてくださります
私にいただいたその詩の内容に胸を打たれる思いがありました


左がのりおさん

「キベラレメ[ト」のりおさんの写真集

とても素敵な詩です


最後は松葉さんを囲んでの記念撮影
中西さん…一番左
Kimさん…真ん中の青い服・トライアスリート!
松尾由香さん…ユーラシア大陸を自転車で横断!

14時に始まって懇親会も含めて19時迄の約5時間でしたが
あっという間に終わった感じでした
それだけすべての構成が素晴らしく私も一つ学んだ事が大きかったです

特に今日本でも世界でも人との付き合いの中で悩んだり・怒ったり・落ち込んだり
そして挙句の果てにはそれを苦に命を落としたり・人を傷つけたり…
それは自分にも言える事だった

でもアフリカの子供達(特にキベラスラム)は生まれながらに
親がいなかったり虐待などされて人間らしい生活とは無縁状態の子供が多い
でも彼らの望んでいることはまずは人と接する事である

私たちが悩んでいることなんて言うのはこの子供たちにしてみれば
「そんなうらやましい事で悩んでいるのか?」と思うに違いない
人間関係は個々それぞれ後から考えてみればその人たちが
やってきたことの副産物なんだわ

「自分でまいた種は自分で始末しろ」…
というのが私が今回のイベントで学んだ一番の事かな

とにもかくにも素晴らしいイベントをありがとうございました
松葉さんも本当にお疲れ様でした!!

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3 コメント

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Unknown (高繁勝彦)
2011-03-08 07:34:03
生きているからこそ泣いたり笑ったり怒ったりできる。

命あるからこそ微笑んだり愛し合ったり許しあったりできる。

アフリカの子供たちも日本の子供たちも同じ地球の子供たち。

この地球の未来を支えていく子供たちに、今いる大人たちがいろんなことをしていかなければと思わされます。

食べるものも着るものも教育も、地球にいる子供たちに同じように施して上げなければ…。
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Unknown (abechan)
2011-03-08 12:30:15
中西大輔さん
いつも来て下さりありがとうございます
中西さんも数えきれないくらいのアフリカの子供たちと
接して来られたんでしょうね。
いずれ、その子供たちが自転車で日本に来るなんて事になったら…
感極まるのではないでしょうか。
元気でいて欲しいですね!
返信する
Unknown (abechan)
2011-03-08 12:33:07
高繁先輩
早川さんの講演の時でも、松葉さんの話の中でも
同じような事をおっしゃっていました
アフリカであろうが日本であろうが同じ地球の子供達ですよね
今後の世界をしょってたって行く子供たちの未来を今の大人たちが
線路をひいてあげないといけませんね
1人は万人の為に、万人は1人の為に…
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