CRI...北京放送

ラジオ好きな僕は
”音楽を聴くために”にラジオのダイアルを回してた

それはもうかれこれ40数年前にサカノボルカ...

小学5年か6年の頃
台所に置いてあったお袋が聞いてたラジオを
当時、部屋に持っていて...とにかく音楽を聞ける放送局を探してた

最初に見つけたのはダイアルの一番左端
558KHzの「ラジオ関西」
この放送局は今でも中波の中では一番大好きな曲

電リク（いわゆる、電話リクエスト）を日本で最初にした放送局
それは2017年になっても、色あせなくレコード世代の僕らの心を癒してている

その後、中波のダイアルを回していると
「こちらは北京放送局です」とか
「こちらはモスクワ放送」...海外からの日本語放送をしているのを見つけた

当時は小学生だったし、「北京」とか「モスクワ」とか...
「なんなんこの放送局は？」と思ってた

それから、BCLという”趣味”が始まった

その間にいろんな放送局を知った
そして”短波”...short wave...を知って
そこにはいろんな国から、当時は、日本語の放送番組があった

今ではインターネットの普及もあり
短波や中波の海外日本語番組は”ゼロ”に近いくらい
大袈裟かもしれないけど、ほとんどなくなってきている2017年

でも名前を「北京放送」から「CRI...中国交際放送」
に現在は名称は変わっているけど...今でも定期的に国際郵便で
新聞などが届く...

CRI...北京放送からの一番最初にもらったべリカードは
1982年の1044kHz...中波の時のもの





そう思うと、もう35年の繋がり
中国や韓国など、隣国なのにせちがない世の中

両国は今でも日本語放送をしている

電波にのって伝わる言葉の方が
テレビや画像のニュースよりも全然伝わるのだ

やっぱ、ラジオは良いものだ！