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松尾寺山砦 近江国(米原・上丹生/西坂)

2018年06月17日 | 城郭寺院
松尾寺山砦 

お城のデータ
所在地:米原市西坂~上丹生  map:https://yahoo.jp/niTQZP
別 称:一本杉の砦
区 分:砦/山城  
現 状:山林
築城期:鎌倉期か?
築城者:ー
標 高:475m 比高差:325m 
遺 構:郭・堀切・土塁・竪堀・碑・説明板

目 標:鎌刃城(林道)/西坂集会所(松尾寺参道)
訪城日:2018.6.16

お城の概要
松尾寺は現在はその拠点を醒ヶ井養鱒場の隣に里坊を移している。かってはその境内は広く霊仙山が一望できる松尾山の山腹にあり九重の石塔、本堂跡や数多くの坊跡が残っている。
寺伝によると天武天皇9年(680年)、役行者が修行に入ったのが始まりとされ、平安時代には伊吹山寺の創建にかかわった松尾童子が創建にかかあわったらしい。
 浅井亮政(長政の祖父)などの書状が残っており戦国時代にはこの地の有力武将とのつながりがあった。江戸時代には彦根藩により本堂が再建された。ご本尊は飛行観音とされ秘仏です。空中から雲に乗って飛来したとされ、現在は空を旅する人や航空関係者が安全祈願に訪れる。
松尾寺山砦は誰が建てたか不明ですが、3本の堀切で尾根筋を切断する構造は今でも見えます。
この松尾寺山砦も樋口西坂砦も近年長谷川博美氏(城歩会会長)との泉良之氏(番場の歴史を知り明日を考える会)が偶然に発見されたものです。



鎌刃城からは3kmの尾根縦走で(西坂山などを越えて)城跡へ。

普通車5台駐車可

南側堀切土橋一本杉の袂の大日如来(石造)根元から少し上で2本に分かれ二本杉に間違われることもある西坂の一本杉。麓に大日如来が祭られてある。
本日の訪問ありがとうござい
す。

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