湘南で暮らす

プライベート迄の日々のこと。時々フラワーアレンジ・テーブルコーディネート・・癒やしの言葉を贈ります

こんな出来事・・どちらが常識??

2011-09-15 | Weblog

最近こんな事が有りました。
下にあります素敵なギフト(手前ミソですいません)をお母様とお嬢様の2人で選びました。
「これだったら気に入ってくれるわね」と、こやかに微笑みながら選んだお品です。
結婚のギフトとして店から発送しました。(スタッフ談)
後日、「目黒からそちらに向かっている」と言う電話に私が対応
結婚祝いに頂いたギフトをどうしても返品したいとのこと
「お品物の金額が分かりますのでお断します。」
「だって食器なんかいっぱい持てるもん・・」
何しろそっちに向かってるの一点張り

やってきましたその人はギフトを送った親子の方と同じ世代の母娘。
ギフトが気に入らないと言うより
(私達にあの親子はいったい、いくらの金額の品物を送ったのか)の探りあいの様子
この対応を店長にお任せしました。
店長との打ち合せは、返品額を上げる事、贈り物額に当店の
ポイント5000円分を上乗せしお買い上額としました。
本来のお買上額に5,000円プラス額を母娘に提示しました。
「ポイント額はギフトを買われたお客様への還元分です」説明しました
「それは使えないのね」と大変不満のようで(ヒソヒソ)と長い時間が過ぎました。
私が話しかけました
「お気に召す品は御座いましたか?」「・・・」大きなサングラスの娘を指して
都内の有名・・・ホテルで挙式で沢山食器を頂いた・・とつぶやいて。
<そして私はこう言いました。>
「ご返品になった旨報告しておきますね・・5,000円ものポイントをお持ちの
お得意様ですから・・」

その私の言葉に2人はブ飛びました
(本当いっぽ飛んだ感じ)
「マー何言ってるのぞれは常識がないってもんじゃない」
「エェーあら~ご返品になる旨相手の方にお知らせしてないのですか??」
「そんな事言える訳ないじゃない・・・そんな非常識な事、なに言ってるの考えられないそんな非常識な・・」

レジでお支払いは返品額プラス315円・・対応の店長に向かって「あの方オーナー」(私のこと)
店長の回答に「ふーん家族でやってるのね」
古い外車で帰っていきました。(この言葉はちょっと抵抗心)
湘南から都内に帰るガソリン、高速代を考えると返品額に値しない
行動に贈り主へのジェラシーを感じます。

こんな小さなことをブログに書くことにしたのかと申しますと
返品にきた母娘は二度と我がショップには現れません
スタッフが楽しそうにギフトを探して頂た母娘さんはよく記憶しているそうです。
大切なお客様です。
もちろん5000ポイント達成されてはおりません。

お二人は始めてのお客様の気がします。

(ちなみに500円お買い上げでOneポイントになります)
常識って都合よく変わるものではありませんね
その後お二人の関係がどうなったのか気になります。