hotひと息ついてみよ

今日も一日おつかれさま。そう自分に言ってあげよう。

どんな加減

2016-01-04 01:30:08 | 日記
あまり
抱負とか
決意表明とか…
ほどよい 手ごろなところで手を打ってしまうね
大きなこと言ってしまっても後悔するし

よく言われていたの
やりたいこと
やらないといけないことは
まず口にしなさい
言葉に出しなさい
そうすると
方向性が見えてくるからと
そうかな
そうかもなってことで
今年の抱負はね
「いい加減なさじ加減」

やっぱりがむしゃらが
気力的にも体力的にもきつくなったら
この加減が大切

気を抜くことと
気楽に構えることはちょっと違う
手を抜くことと
無責任ってこともちょっと違う

大人的に
センスよく
いい加減なさじ加減
大きな声では言えないけれど
こころの中では堂々と主張しよう
いい加減なさじ加減でいこう

ささやかで 大切で

2016-01-02 20:42:18 | 日記
こんなに暖かくていいの?
って
冬はしっかり寒くあってほしいと思う
もちろん
こんな穏やかな日は
からだにも優しいし
気分は爽快
けど
冬はしんしんと冷たい方がいい

窓からは
24時間営業のお店の明るい看板が見える
ちょっと嬉しい
一人ぼっちは嫌いではないけれど
あそこに行けば誰かがいるって
ちょっと安心する

けど
いつも思う
街が眠りにつくことがなくなったって

小さい頃
夜がこわかった
闇に震えあがった
だから余計に
家の中の灯りがほんわかして
隣りに座っている母の膝小僧に
触れるか触れないところに座っている幸せが
すぐ近くあった
ちょっと鼻についたとしても
タバコくさい父と同じ部屋にいる安心感が
手の届く場所にあって
そこが
間違いなく
私がいてもいい居場所てして
家の中に存在していた

いつの間にか
昼と夜の境目がはっきりとしなくなった
暗くはなっても
闇は迫ってこない
街は眠りにつかない
いつも同じように動いている

闇がなくなり
夜も怖くなくなったら
人は何におびえるのだろう
夜は私が今いる世界とは違ったにおいがするから
私も眠りにつき
朝日を待ちわび
私がいてもいい世界を 光の中に取り戻す

街が眠らなかったら
家の灯りさえ
あたたかみを失ってしまう

夜はしんしんと静まり返り
冬もしんしんと冷え込んで
朝を
春を
心待ちにする
そんなささいな思いって
ほんとは
とてもとっても大切なもの




さてと・・・

2016-01-01 00:06:39 | 日記
若い時は一途も
今は頑固

若い時は世間知らずも
今は気が若い
いずれは お元気などと言われ

けど50も過ぎれば
顔は自分の履歴書となり
しわも しみも
すべて誇れるようでありたいと

かと言って
ほんとに普通に平凡に過ごしてきた人生は
なにか大きな事や貴重な体験をしてきたわけでもなく

それでも せめて
自分の手でつかめるぐらいは
この肩で背負えるぐらいは
抱えてみてもいいのかなぁと思いながら
あれこれ考えるのも
やっぱり楽しいもので

体力や気力がなくなっていくのも
がむしゃらではなく
ゆっくりと のんびりと考えることができる
そう思うと
今の自分もまんざら悪くもなく

この先 なにかひと花咲かそうなどと思っているわけではなくとも
新しい年の初めに
まずは…
そう まずは…