人生は挑戦である。

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いろいろがっくりきた

2012-08-08 23:12:27 | 日記
昨日のサッカー男子日本代表負けちゃいましたね。
夜中バッチリ見てたのに酷いや…。

動きが重かったとか何とかメディアが評していましたが、
個人的な意見としてはいつもどおりだったと思います。
というか、いつもどおりの弱点がそのまま今回は悪い方向に進んだだけって言うのが、
自分の感想です。

まずは決定力。
シュートが枠に入る入らないという以前に、崩しが出来ていない印象。
今回のメキシコ戦でもきちんと崩せたのは1,2回くらいだった気が。
メキシコも崩しきるところまではなかなかいきませんでしたが、それでも
日本よりはチャンスを作っていましたね。
人が足りないのに無理に攻めたりせず、時に遅攻で仲間の上がりを待ったり、
ボール保持者に仲間が適切な距離を保ちながらパスを受ける動きをしたりして欲しかったです。
メキシコは積極的にボールを取りに来ていましたから、上記2つの動きが絶対必要だと思ったんですが…。

もうひとつは攻守の切り替えを含む判断の遅さ。
あの失点シーンを引き合いに出すまでもなく、判断の遅さが目立ちます。
特にゴール前の場面でははっきりとした選択をしないといけません。
無闇にボールをキープするシーンが多かったのが本当に悔しいです。
(玉離れ良くするには仲間がしっかり動く必要もありますが…。)

何より不可解だったことは、2点取られた後日本が攻勢になり相手陣内でサッカーを繰り広げたこと。
それが出来るんだったら何故最初からやらないのか?
メキシコが守りに入ったから?ということはそれ以前はメキシコは攻勢に出ていて、日本が守勢に回っていたのか?
ということは日本は同点のまま試合を進めるつもりだったのか?


そして上記の弱点は今大会ずっと付きまとっていたと思います。
ただそれが勝利という結果によってひた隠しにされてきていただけだということです。
今までそれが致命傷にならなかった、しかしこの場面でそれが現れた。
残念です。


ただひとつ。
大津選手のあのミドルシュートはしびれた。
日本人にもミドルあるんだぜ!って言うところを見せてくれた、素晴らしいシュートでした。