筒型紙飛行機とセロテープ

息子の学校のお祭りで、工作コーナーのお手伝いをしてきました。
子供たちに作り方を説明し、補助をするお仕事。
作ったのは「筒型紙飛行機」！
細長く切った画用紙で輪をつくり、セロテープでストローをくっつけ、片側の円のストロー部分におもりのクリップをつけて出来上がり！

これが飛行機？？という形なんだけど、クリップ側を前にしてストローを持って飛ばすと、ふわぁ～と飛んでいきます。おもしろい！！
作り方も簡単なので、これなら低学年の子供でも大丈夫ね！と思っていました。
ところが、いざ始まってみると、セロテープをカットするのも一苦労という子がたくさん！
子供にとっては、セロテープを切るのも難しいことなんですねぇ。
確かに、真下にひっぱっるのではなく、少し斜めに…と、ちょっとコツはいりますよね。

ウチの息子はまだ口もまわらず「シェレテープ」と言っていたころからのセロテープ好き！
我が家では「セロテープ男」の異名を持っていました。
積み木やミニカー、ブロックを全部セロテープでくっつけて、巨大なオブジェを作ったり…
ペッタンテープ（セロテープの粘着面を外側にして輪にしたもの）を覚えたときには、いつのまにか家中のものを固定しちゃって、テーブルの上の湯呑みもリモコンも、鍋敷きもスリッパも…みんなくっついていて、びっくりしたことも。

そんなわけで、ウチの息子はセロテープの達人？なので、子供にとってセロテープをカットするのが難しいなんて思ってもみなかったのです。
ふだん、よそのウチの子供とゆっくりふれあう機会ってなかなかないから、２時間程度のお手伝いでしたが、ウチの普通とよその普通の違いを発見したり、楽しく過ごせました。

我が家では帰宅後、どう作ったら筒型飛行機がよく飛ぶかの研究会。
大きさ、長さ、飛ばし方などいろいろ変えて試してみました。