pinのかけら

人生ってながい…

「生き急ぐ?」

2007-08-18 | こころころころ
前にも書いたことがあるんだけど、“死ぬまでにしたい10のこと”という映画のタイトルをはじめてみたとき、私は、とても考えさせられた。(タイトルにだけで内容はあまり興味なかったんですが)
もし、私が余命3ヶ月と宣告されたなら、いったい何がやりたいと思うだろう?
(…でも、余命の宣告などされなくたって、人間いつ死が訪れるかわからないのだよなぁ。)

私は、これからの人生をどんな風に生きたいんだろう。
なにをやっておきたいだろう。これは、考えておくべきことかもしれないなぁ。
・・・と思って、その時、私は、やりたいこと10コを考えてみた。
「屋久島にいって縄文杉に逢う」というのも、実はその時考えたことのひとつ。
「雑貨に関わる仕事をしたい」というのも。
縄文杉には逢ってきたし、仕事ではないけど雑貨をつくる機会にも恵まれた。
でも、2つの項目クリア!・・・っていう風に単純にはいかなかった。
もっと違う屋久島もみたいし、もっと雑貨を作っていきたいし・・・やりたいことは、どんどんと形をかえていくから・・・


いつもとってもパワフルで活動的な友人が、友達に「そんなに休む間もなく忙しく動いて、生き急いでいるんじゃない?」って言われたと話していた。

数年前にだんな様を亡くされた方が、「私ね、ダンナさんのことをみてきたから、“やりたいと思ったことは、できるうちにすぐにでもやっておかなきゃ”って思うのよ」と話していた。

70歳をすぎて、まだまだ元気にバドミントンをやっている大先輩が「私は、やりたいと思ったことを全部してきたから、もういつ死んでもいいと思っているのよ」って話していた。

私は、きっと何十年生きたって“もう充分”なんて思えないだろうけど、でも少しでも悔いの少ない人生を送りたい!と思う。
「生き急いでる」くらいに欲ばりでいいんじゃないかなって思う。

若い頃には、自分の人生の終点なんて、考えたこともなかったのだけど・・・
もう、折り返し地点を過ぎたということなのかしらねぇ・・・

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