リヴリーアイランド

「Livly Island」というサイトでＰＣ上のペットを飼っています。
かれこれ、もう２年以上。
最初は娘が友達から教わって飼い始めました。
それを見ていた息子が「僕も飼いたい！」と言い出し、まだひとりでは無理だから（チャットのように会話したりするので）、と私と一緒に飼うことにしました。
最初のうちは、子供達がどんな風に遊んでいるか、ネット上のエチケットを守っているか…などを見守るつもりで覗いていました。
ところが、これがけっこう面白いんですよね。
「Livly Island」には、ゲームのように決まったルールや目的がありません。
みんな、自分なりの楽しみ方を見つけて遊んでいるんです。
ｄｄ（お金）を貯めることを目標にしてみたり、モンスター（虫）と闘うことを楽しんだり、帽子コンテストやイラストコンテストを開催してみたり…
餌を配達する仕事、コンテストなどの宣伝を代行する仕事、お腹をすかせているリヴリーをみつけて餌をあげるボランティアなんていうのも出てきたり…
なんだか、ＰＣ上の小さな世界が少しずつ形成されていくのを見ているよう。
なかには、わざと餌を与えずに死なせて島にお墓をたくさん建てるのを楽しむ人や、死んでしまったリヴリーを見つけて合掌するのが趣味らしい人なんかもいますが…
私も一時期、「よし！私も新しい楽しみ方を作ってみよう！」なんて思って、「いろはかるた」を募集して編集したり、「短歌・俳句コンテスト」を開催してみたりしました。
もう、その頃には子供達のリヴリー熱はすっかり冷めていました（＾＾；）
ＰＣ上の単なるプログラムではあるけれど、やっぱりペットはペット！
放置してお腹をすかせて死んでしまうのは、かわいそう。
いまでは子供達のリヴリー、実家のリヴリー、子供の友達のリヴリーと、合計４匹のリヴリーに私が餌をあげる毎日。
だいぶ、私のリヴリー熱も冷めつつあるのですが、そういいながら今日はイベントに出品しようと、ペーパークラフトの作品をせっせと作ってました。