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ポイントのルガーP08 パート2

2025-06-28 18:12:57 | Gun

昨日アップした「ポイント製ルガーP08」ですが、ネットで分解している方のブログを見つけて、その記事に習って分解して見ました。

ここまで簡単に分解できました。

分解は、銃身を含むアッパーレシーバーを少し後退させて、一番後ろのトグルジョイントのピンを抜きます。すると、レシーバーが前にスライドして抜き取れます。

本来なら、弾が無くなるとホールドオープンして、トグルジョイントが垂直に立ち上がるのですが、ここまでしか動きませんでした。

分解して、この原因もわかりました。

上の写真ののブリーチの後部に銀色の爪がかかっていますが、本来この位置ではなく、

この位置にはまりこんでいないと行けません。

この位置に組み直したら、

トグルジョイントが垂直に立ち上がり、ホールドオープンする様になりました。

これで多少トグルの動きがスムーズになりました。

前のオーナーが色々いじって組み立てを間違えていた様で、通常の動きになりました。

後、弾を込めて見たらどのくらいのパワーが出るのか?

1発込めて撃って見ました。

その結果が、

36,87mと、10禁のエアーガン並みのパワーです。

各部の機密もしっかり取れているので、空気漏れ等は無い様です。

それでは何で?

恐らく、グリップのシリンダーの容量が少なく、強いスプリングで空気を押し出しても、全体の空気量が少なく、BB弾を押し出す量が無いのでは無いのでしょうか?

シリンダーの空気量がもう少し多ければ、もう少しパワーが出るかも知れません。

しかし、グリップを大きくする事は出来ないし、やはりこれが限界なのかも知れません。

後、マガジンとチャンバーに隙間が有り、BB弾をたくさんマガジンに入れて銃に装填すると、チャンバーの外にこぼれ出てしまい、トグルが閉鎖しなくなります。

トグルのブリーチ部分にBB弾が挟まれて閉鎖しなくなり撃てません。

マガジンか、チャンバー部分にBB弾をサポートするパイプの様なガイドを取り付け、チャンバーに送り込まれるBB弾が外にこぼれ出ない様にすれば連射も可能になりそうです。

まだまだ問題のある「ポイントのルガー」ですが、もう少しいじって見ます。

 

 

 


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