昨日アップした「ポイント製ルガーP08」ですが、ネットで分解している方のブログを見つけて、その記事に習って分解して見ました。
ここまで簡単に分解できました。
分解は、銃身を含むアッパーレシーバーを少し後退させて、一番後ろのトグルジョイントのピンを抜きます。すると、レシーバーが前にスライドして抜き取れます。
本来なら、弾が無くなるとホールドオープンして、トグルジョイントが垂直に立ち上がるのですが、ここまでしか動きませんでした。
分解して、この原因もわかりました。
上の写真ののブリーチの後部に銀色の爪がかかっていますが、本来この位置ではなく、
この位置にはまりこんでいないと行けません。
この位置に組み直したら、
トグルジョイントが垂直に立ち上がり、ホールドオープンする様になりました。
これで多少トグルの動きがスムーズになりました。
前のオーナーが色々いじって組み立てを間違えていた様で、通常の動きになりました。
後、弾を込めて見たらどのくらいのパワーが出るのか?
1発込めて撃って見ました。
その結果が、
36,87mと、10禁のエアーガン並みのパワーです。
各部の機密もしっかり取れているので、空気漏れ等は無い様です。
それでは何で?
恐らく、グリップのシリンダーの容量が少なく、強いスプリングで空気を押し出しても、全体の空気量が少なく、BB弾を押し出す量が無いのでは無いのでしょうか?
シリンダーの空気量がもう少し多ければ、もう少しパワーが出るかも知れません。
しかし、グリップを大きくする事は出来ないし、やはりこれが限界なのかも知れません。
後、マガジンとチャンバーに隙間が有り、BB弾をたくさんマガジンに入れて銃に装填すると、チャンバーの外にこぼれ出てしまい、トグルが閉鎖しなくなります。
トグルのブリーチ部分にBB弾が挟まれて閉鎖しなくなり撃てません。
マガジンか、チャンバー部分にBB弾をサポートするパイプの様なガイドを取り付け、チャンバーに送り込まれるBB弾が外にこぼれ出ない様にすれば連射も可能になりそうです。
まだまだ問題のある「ポイントのルガー」ですが、もう少しいじって見ます。
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