goo blog サービス終了のお知らせ 

自称米子のプロモデラー

模型、フィギュア、ジオラマを製作するブログ

マグプルM4A1カービン EBB

2025-06-12 14:09:53 | Gun

今までたくさんエアーガンを紹介して来ましたが、一番人気の銃を紹介していませんでした。

アメリカのM4A1カービンです。

これです。

ニュースで、米軍の映像が出ると必ず兵士が持っている銃です。

基本ベトナムで使用していたM16A1を短く改良した物です。

しかし、今回のこのエアーガンは、米軍の仕様では無く、民間企業の「マグプル」のパーツを取り付けたと言う仕様にして有ります。

そしてこの銃、電動ガンですが、ブローバックします。

つまり、電動ブローバックエアーガンです。

その上、カートリッジ仕様のエアーガンです。

多分日本ではこの一丁だけだと思いますが、カートリッジにBB弾を1発詰めて、マガジンに装填、それを銃に装填してチャージングハンドルを引いて、チャンバーに1発送り込み、引き金を引くと、ピストンがスプリングで勢いよく前進し、BB弾を発射、その直後、ボルト型のシリンダーを内部のピストンと一緒にモーターが後方に押し下げ、ブローバックさせます。

それと同時に、ボルトが咥え込んだ空カートリッジをチャンバーから引き出し、エジェクションポートから排出します。

この一連の動作を一瞬で行います。

銃を構えていると、銃の反対側からカートリッジをがガンガン排出されますが、銃が邪魔で見えないんですね。

腰ダメ撃ちにすると面白いくらいにカートが飛び出しているのが見られます。

このカートリッジはプラ製で、メッキがかけてあります。

なので、何度も使っているうちに剥がれてボロボロになりますので、メッキのないタイプのカートリッジも別売りされています。

「トレーニングカートリッジ」と呼ばれて販売されています。

この銃はとても良くできています。

このカートリッジ使用の銃につき物の装填不良、排出不良など動作の不具合が出たらどうなる?

と普通考えます。

何も処置しなかったら、動作不良が起きても、電動モーターが回り続けてボルトが動き続けます。

そうなると、銃もボルトもカートリッジも壊れる可能性が出て来ます。

そこでこの銃は、色んなセンサーやスイッチがあり、マガジンを装填しないと動かない。

チャージングハンドルを引かないと動かない。

カートリッジがうまくチャンバーに入らなかった時、自動的にモーターが止まる。

カートリッジがうまく排出されず、エジェクションポートにかんでしまってボルトが不完全閉鎖した時も、モーターは自動的に止まります。

なので、どんな状況になっても壊れる様な動きをしません。

これを開発するのに大変な苦労があったと思います。

メーカーは、「トップジャパン」です。

「東京マルイ」や、「タナカワークス」の様な大手エアーガン会社ではありませんが、その技術は脱帽するレベルの物が有ります。

それに、この電動ガンのメカボックスですが、「東京マルイ」の電動ガンのメカボックスにかなり近い大きさと形状なので、マルイの電動ガン用金属フレームが付けられるのではないか?と、私の大阪の友人が考え、試しにマルイ用フレームを買って加工してみたそうです。

取り付けには一筋縄では行かない状態で、かなり削ったり磨いたりした様ですが、見事に付いていました。

そこで、私も、大阪のショップで安売りしていた「マグプルタイプ」のフレームを取り付けようと、挑戦してみました。

このフレームです。

トップジャパンのフレームもアルミ製でしっかりしていましたが、コストの関係か刻印が全く無く、あまりかっこよく無かったので、どうしても他のフレームにしたくて、この「マグプル」のフレームを加工しました。

しかし、これがまた大変な作業になりました。

この続きはまた次回に。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。