今日も鉄砲ネタですが、我が家にある一番小さい拳銃の紹介です。
今回の拳銃ですが、新旧のタイプを一緒に紹介します。
まず新しい方の小型拳銃ですが、
ハドソンの製品です。
箱の中身ですが、
これです。
ハイスタンダードのダブルデリンジャーです。
ダブルというのは、銃身が上下2段になっているからです。
こんな風に、上下に22口径の銃身があります。
そしてもう一つの銃ですが、
この下のダブルデリンジャーです。
どちらもプラスチック製のモデルガンです。
下のモデルガンは、東京CMCの製品です。
どちらのメーカーももう今は無くなっていますが、どちらも良くできています。
CMCのデリンジャーは西部劇などで、護身用にサイドアームとして携帯している物で、ギャンブルをしていて「イカサマ」とかした相手を、テーブルの下から撃つという様なシーンが有りますね。
西部劇の時代の銃です。
こちらも上下2段の銃身が有ります。
こんな小さな銃でも銃身にはインサートが入っていて、実弾など発射できないようになっています。
よく見るとライフリングも再現されています。
カートリッジの装填は中折れ式の銃身をテイクダウンして行います。
この拳銃ですが、旧タイプのデリンジャーは、シングルアクションで、撃鉄を起こして引き金を引かなくてはなりませんが、新しい物はダブルアクションオンリーです。
つまり、引き金を引くだけで上下の銃身のカートリッジを叩くことが出来ます。
撃鉄は上下を交互に叩いて発火させるので、1発だけ発火させるなら、どちらを次に叩くか撃針の位置を確認してカートリッジを装填する必要が有ります。
そうしないと装填していない銃身側を叩くと空撃ちになり、もう一度引き金を引くと発射というサイクルになります。
古い方のデリンジャーは、撃鉄を起こし、引き金を引いて空撃ちになったらもう一度撃鉄を起こせば次は弾丸の発射になります。
と言ってもこの写真の銃はプラスチックのモデルガンなので、弾丸に発射は出来ませんが、火薬を使って音と発火の炎を楽しめます。
銃身が短いので意外なほど甲高い大きな音がします。
でも、たった2発しか撃てませんが。
この写真の銃はおもちゃですが、実際に有る拳銃です。
実銃は人を殺せるくらいの威力の有る銃です。
こんな物が手のひらに入るくらい小さいのが恐ろしく思えます。
やはり銃は人を殺す武器なのですね。
こんな恐ろしい物ですので、おもちゃとは言え取り扱いは本物と同じにしなければならないと、いつも思っています。
単純な事ですが、「銃口は人に向けない」「銃口は覗かない」「モデルガンは犯罪に使わない」と言う様な事ですが、絶対に守るべき事です。
モデルガンやエアーガンを扱う人は絶対に厳守しましょう。
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