毎日寒かったり暖かかったり気温の変化が激しくて体調がちょっとおかしくなっています。
花粉もまだまだ飛んでいますね。
目が痒く、鼻水が止まりません。
そんなことはともかく、今日はアメリカ、レミントン社のライフルの記事です。
このレミントン社の一部のライフルは、日本国内でも、ライフル免許を持っている方なら購入所持が可能です。
特に、今回紹介するM700は、アメリカ国内でも警察や軍隊も採用している信頼性の高いボルトアクションライフルです。
まずはこれですが、
2丁のレミントンライフルですが、上のライフルは一般的なレミントンM700 です。
下のライフルは、アメリカ陸軍が採用した「M24ソーコムライフル」です。
軍用と民間用とどう違うのか?
細かい部分ですが、まず、機関部ですが、M24は、「ロングアクション」を採用しています。
使用する銃弾7,62X51ミリNATO 弾を排出しやすい様にエジェクションポートの大きな機関部を使用しています。
これがM24の機関部です。
ダミーの308カートリッジが余裕で入ります。
しかし、一般のM700 は、
同じカートリッジでもこんな大きさです。
その他に、M24のトリガーガードは、
この、「ダコタアームズ」のスチール製トリガーガードになっています。
レミントンのM700 のトリガーガードは、
こんな形ですが、アルミ製で強度に不安があるようで、鉄製のダコタアームズの製品に交換されています。
さらに、
ストックが射手の体に合わせられる様に長さを調整できる様になっています。
しかし、M700は、
ただ、ゴムのパッドが付いているだけで長さの調整は出来ません。
他に、
これですが、M24にはスコープが破損した際、バックアップのリアサイトを取り付けるマウントベースが有ります。
M700 には、
何もありません。
刻印も、
こちらはM700、
こちらはM24、エアーガンですが、レーザー刻印文字の様です。
写真の銃はエアーガンなので、実銃では有りません。
M24は「クラフトアップルワークス」のエアーコッキング式の物です。
なので、BB弾を装填しますが、ここにマガジンが有ります。
このプラスチックのマガジンに6ミリのBB弾を装填して銃に戻して、ボルトを操作し、引き金を引くとスプリングで圧縮された0,2グラムのBB弾を発射します。
精度は、10メートルで5センチくらいの集弾というところです。
今はこのM24は生産されていない様で、入手できにくいと思いますが、M24を一番リアルに再現しているモデルだと思います。
出来れば、銃身の上に、バックアップ用のフロントサイトを取り付けられるサイトベースを付けて欲しかった。
リアサイトベースはあるのにフロントが無いんです。
他は 忠実にM24を再現しています。
重量も箱だしでは、3キロくらいなので、実銃の重さ、5,5キロの重さを再現しました。
ストックの先端部分の銃身との隙間に鉛のブロックを並べてエポキシ接着剤で接着しています。
これで手にした時、フロントヘビーな重量感を味わえます。
ボルトのストロークはこんな感じです。
ボルトの中にピストンが入っているのでボルトを引いてもエジェクションポートは開きません。
M24は、軍用の厳しい条件で使用される狙撃銃なので、民生用のライフルより頑丈にできている様です。
ただ、今現在このライフルは使用されていません。
M40A5かな?もう旧式になりました。
このエアーガンには、
ハリス社の実銃用バイポッドを付けて有ります。
スコープもリューポルドM3のレプリカを載せています。
スコープリングは「キングアームズ」のスチール製の物を通販で買って付けました。
これで、M24を再現できました。
古い時代遅れの銃ですが、ライフルの中では一番好きな銃です。
レミントン社は2018年の3月に事実上倒産したようです。
こんなに有名な銃器会社が倒産?と思います。
でもエアーガンはショットガンもライフルもレミントン社の物が生産されて発売されています。
また本家のレミントンも復活してほしいですね。
M700の事を書かなくてはなりませんが、ちょっと長くなったので次回に紹介します。
続く!