『シネマのように』
アンドレ・ギャニオン
前作『インプレッションズ(印象物語)』でデビューしたアンドレ
前作『インプレッションズ(印象物語)』でデビューしたアンドレ
・ギャニオンですが、何故だか
このアルバムはすぐに廃盤になってしまいました!
これはどうしたことか!?
何故失われてしまったのでしょうねえ???
その後の幾つもたくさん出でいるアルバムの中でも、ヒーリング効果のある『風の道』は、どうやら発売はされているようなのですが、どうもこのアルバムでしか聴けない曲があるので、困ったものですよ!
さて、アンドレ・ギャニオンは
『インプレッションズ(印象物語
)』で本邦デビューということに
なっておりますが、既にご存知の方もいらっしゃると思われますが、そう、マイケル・ダグラス主演の『ランニング』の音楽を担当しております。その時はビクターからサントラ盤のシングルがリリースされましたが、
その時のクレジット・ネームが
アンドレ・ガニョンとなっていましたが、スペルはまったく同じです。スペルからわかるように、フレンチ・カナディアンの
作・編曲者そしてピアニストですね。1942年の8月1日、ケベック州の生まれです。19人兄弟の末っ子です。
州政府の奨学金でパリ音楽院に留学してますね。
まあ、この辺はこのライナー・ノーツをご参照ください。この
『シネマのように』が結構良かったせいか、どうもこの後の『
めぐり逢い』あたりは、私的にはイマイイ物足りない感じは否めないんですね。
『シネマのように』
アンドレ・ギャニオン
https://youtu.be/-OooDmaNVxE
『ラヴ・テーマ』
アンドレ・ギャニオン
大きな蕾が赤い目のガマゴン大王のようです😵
では、また逢う日まで✌️
では、また逢う日まで✌️
アンドレ・ギャニオンは最初の「ピアノとオーケストラ」からこのかた、イージーリスニングの中で色んなスタイルをとってきたので引き出しも多いのでしょう。このアルバムでは、(一般にアンドレ・ギャニオンと結び付けて考えられる)ヒーリング調を基調に、いわゆるイージーリスニング風、一種ロシアの映画音楽を思わせる歌謡性等がバランス良くおさまっているように聞こえます。
またも返信が遅くなり、失礼いたしました。
まったくその通りですね。
アンドレ・ギャニオンの音楽は『ランニング』のサントラでも感じましたが、甘さとほろ苦さが上手く溶け合い、今日のヒーリング・スタイルを気づきあげたのかも知れませんね。
「めぐり逢い」の頃までは、もう同じような曲は勘弁してくれとも思いましたが、この程この記事を書く際にいろいろな曲をきいてみましたが、あらためて再評価させられましたです。