CLAUDE FRANCOIS/Alluns Souvenerur
しばらくです!退院したものの手術痕が痛くてなかなか更新が捗らず、少々焦っていました。しかし、焦っても良い記事は書けませんしね
しばらくです!退院したものの手術痕が痛くてなかなか更新が捗らず、少々焦っていました。しかし、焦っても良い記事は書けませんしね
今回紹介するレコードは、仏Philisからリリースされたクロード・フランソワの二枚組アルバムです
本国ではフレンチ・ポップスのスターとして知られていましたが、日本での知名度は今一つかも
惜しくも入浴しようとしてシャワールームでソープですっ転んで頭部を強打したため帰らぬ人となってしまいました
実はクロード・フランソワは知っている方もいらっしゃるかと思いますが、世界的な名曲の『マイ・ウェイ』の作曲者でもあります。この曲はフランク・シナトラの歌手カムバックに伴い、ポール・アンカにシナトラが贈られたという名曲で、この曲にインスパイアされて主題歌にした映画も作られました
クロード・フランソワはもともとは『マイ・ウェイ』として作詞・作曲したのではなく、「COMME D' HABITUDE(いつものように)」という題名でして、英詞とはまるで違った詞です
そのメロディを早くから知っていたポール・アンカが予めクロード・フランソワの許可をとつて新たな英詞を作詞し、この旋律につけて、フランク・シナトラに捧げ、編曲と指揮を担当したドン・コスタのオーケストラの演奏をバックにフランク・シナトラが朗々と歌い上げた名曲となりました
では、この曲以外にクロード・フランソワの曲は駄作かといえば、決してそうではなく、中には「いつものように」とは違う魅力を持った曲も多数あります
それだけに、もう70年代後半でしたが、風呂場での急逝は悲しい報せでした
クロード・フランソワ「いつものように」
https://youtu.be/GME3fMeK5ts
https://youtu.be/avr5nvY4wxg
https://youtu.be/avr5nvY4wxg
フランク・シナトラ「マイ・ウェイ」
https://youtu.be/qQzdAsjWGPg
https://youtu.be/xJl-WGuDsCw
セックス・ピストルズ「マイ・ウェイ」
https://youtu.be/rDyb_alTkMQ
https://youtu.be/udjS5yhtT8I
河村隆一『マイ・ウェイ』
https://youtu.be/eXmXObyLBEc
布施明「マイ・ウェイ」
https://youtu.be/Km5XUVYh5p0
ポール・アンカ「マイ・ウェイ」
https://youtu.be/TtSicB7oNdc
いろいろな歌手に歌い継がれている曲ですね
確か、メナード化粧品のCMでしたか、いろいろなバージョンが使われていました
それでは、また次回よろしくお願いします
それでクロード・フランソワですが、一種中性的なビジュアルと年齢早々に若々しい声に加えて「これで40前?」という苦味もある歌唱ですからね。人気のほども納得いきます。ただ、それだけにこのまま長生きしたらどういうことになっていたのか知りたくもあります。
ちなみに私は歌詞については「いつも通り」の方を好みます(笑) 「マイ・ウェイ」は随分前向きになってますが、その分深いかと言われるとまた別の話ですので(笑) オリジナル版はあのような歌詞だからこそ歌い出しにも盛り上がりにも一面的でない意味があり、曲全体にも統一感があるように聞こえます。というかシド・ヴィシャスの方がむしろ原曲に近いような気もしてくるのですが(笑)
では、日本語版の歌詞はどうなのかと言われればコメントは控えます(笑) 仮に藤岡藤巻がこの曲をカバーしたらオリジナル版に近いものが出来上がりそうな気配はありますが(笑)
確かにフランク・シナトラ等の『マイ・ウェイ』はいいとも思いますが、実のところ私は大して感動しなかったです。
ここではUPし忘れたポール・モーリアの演奏版も、後に改題してますが、アレンジの仕方から察するに『いつもの通り』でレコーディングしたものと思われます。
日本語版は、私はこんな歌詞しかつけられないセンスが苦手なのですが、一応UPしてみました。
よくスナック等に行くと、自分の大して深くも渋くもない、ストレートに歌い上げて聞いていて疲れます、
そういえばどこかで、杉良太郎バージョンがあるというのを読みましたがうーむw
やっぱりこの淡々とした内容の歌詞の方が、親しみがわきますね。
アレンジもこちらがやはり大好きなアレンジです。
アレンジャーが誰かを知りたいです。
杉良太郎バージョン?
今一つイメージがf(^_^;)