春さんのニッチな愛聴盤🎼

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横浜から発信!

テリサ・マックスウェルとはどういう女性歌手だったのか👩💿️🎶

2020-05-31 03:59:07 | 日記
『殺しのドレス』
DRESSED TO KILL(1980アメリカ)
監督=ブライアン・ディ・パーマ
音楽=ピノ・ドナジオ
出演=マイケル・ケイン、ナンシー・アレン他

さて、この1979年あたりから国産の洋楽の映画主題歌が次から次へと登場するわけですが、その中の一つがピノ・ドナジオ作曲、深町純編曲、テリサ・マックスウェル歌による「殺しのドレス愛のテーマ」でしょう。
やたらとイメージソングばかり作られる中で、ここで初めてオリジナル・メロディをもとにした国産主題歌が、この「殺しのドレス愛のテーマ」というわけです。
ピノ・ドナジオが書いたメロディを深町純がアレンジして、新進女性歌手テリサ・マックスウェルが歌っているのですが、このテリサ・マックスウェルという女性歌手は、『そして誰もいなくなった』のジェリー・ウェザフォード、『ミッドナイト・クロス』のシルヴァーナ、あるいは『ザ・カンニング』のキャサリン、そして『マイ・ライフ
』のパティ・フィンクと同じくどこか日本の制作サイドの息が強く吹きかかった人たちで、パティ・フィンクに関しては実際に埼玉県出身のアメリカ人と日本人のハーフの元アイドル女性歌手であることが判明していますが、そのほかのシルヴァーナなどは適当にでっち上げた経歴なのかも知れませんね。
ここではテリサ・マックスウェルのお世辞にも上手とは言い難い歌声もYouTubeから紹介したかったのですが、何時しかアカウントが削除されておりましたので、ここてはオリジナル・サウンドトラック全曲と、今は亡き深町純氏が音楽を担当した映画『Keiko』のサントラから紹介しましょう。
『殺しのドレス』
https://youtu.be/7eF7keHg8Xk
『Keiko』からエンド・テーマ
https://youtu.be/-ogbNiOSAc0
さて、蕾が幾分グロテスクだったサボテン🌵も満開となりました。


まあ、デカイ花ですね🌸

プレーヤーの上を独占するみゅうちゃん。レコードがかけられない(((^_^;)
ということで、今日もよろしくです✌️




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (松竹錠)
2020-05-31 09:06:43
『Keiko』の曲、久々に聴きました。
やっぱり素晴らしい!
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Unknown (春さん)
2020-05-31 09:14:28
松竹錠さん
おはようございます!
映画も良かったし、音楽は更に素晴らしかったです♪
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Unknown (ボルナ)
2020-06-01 04:52:36
ホントラの方は映画の内容をそのまま反映したような曲があるかと思えば、もっと起伏に富んだ筋書きを思わせるものもあって多彩ですね。映画そのものに合致はしつつも、一方で映画以上に広がりを持った曲のように聞こえます。
「Keiko」のエンドテーマの方はいかにも映画音楽といった曲調が一種フュージョンっぽくアレンジされつつも、不思議と違和感がないのが愉しいですね。個人的にはどこかニコライ・カプースチンの曲を連想しました。
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Unknown (春さん)
2020-06-01 18:49:00
サントラの「ザ・シャワー」の旋律をベースに、日本を代表する作・編曲家でキーボーディストの故・深町純氏がアレンジし、そしてキーボードも演奏しているバンドで新進歌手?テリサ・マックスウェルが歌う、なかなかのグッドポップスですね。映画の中では残念ながら流れませんが、これは堂々と「愛のテーマ」と言っても過言ではないですね。ただ、本業が歌手なのかはわかりませんが、やや高音の伸びがイマイチの感じがしないこともないですが(苦笑)。
『Keiko』のエンド・テーマは、如何にも深町純らしさの出ている作風で、とても素晴らしいですね。
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