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秋葉原・タワー生活チャレンジ

08年3月にタワーレジデンストーキョー(タワレジ)でのニューライフが始まり、
さら地からの出会いを気ままに記します。

365. 穏やかなれTOKYO

2008-11-30 21:07:17 | 散策
春に新居に引っ越し、さしずめ第3コーナーを回って来年の春を迎えるとタワレジ1年生完了です。このまま平穏無事が何よりです。
心配していたエレベーターも260所帯に3台は必要十分を満たしていると思っています。
何より以前は消防点検で年に2回は各部屋に点検員が踏み込んでいたのが、外部リモートで完了するのは最新マンションの対応措置で大変ありがたい設備です。
秋深まる神宮外苑の枯れ葉と、月島界隈の隅田川土手の陽だまりの“小さい秋”、そして右上の豊洲ユナイテッドシネマのカフェからの澄みきった湾岸ショットを添えておきます。






363. 神代植物公園の秋

2008-10-26 20:47:30 | 散策
着実に温暖化の波が押し寄せて来ている都市・東京。
麻生さんも好きな秋葉原でマイク片手に、今日は曇天に乾いた風を受けての良い休日だったのでしょう。
かつては、その東京の街路樹の苗圃(びょうほ)であった神代植物公園(調布市)の先週の華やかな武蔵野の香りをお届けしましょう。


362. 昭和記念公園を歩く

2008-10-13 11:39:16 | 散策
秋の休日、汗から解放され街を見回すとみずみずしい果物や野菜に引きつけられ、このところの最悪の実体経済も忘れ、つい食い意地が出てしまう。
郊外では花の美しさに出会える。立川の昭和記念公園に足を運んでみた。
「コスモス」の花は可憐ながら、宇宙の秩序整然とした統一体をラテン語やギリシア語で表す言葉でもあるこの重みも担い、世のすさみを救ってくれるのではと思うほど美しかった。

357. 待乳山聖天(まつちやましょうでん)

2008-07-12 20:58:46 | 散策
梅雨明けが近いのか、今日は気温も30度を超え稲光がしたりで、不安定なのは景気だけではないのです。自転車で浅草方面を走ってみた。西浅草3丁目には、38階のマンションが2011年3月の完成予定で囲いが出来ていました。また、かっぱ橋本通りの恒例の“下町七夕まつり”が、今日明日がクライマックスで午前中から熱気があふれていました。
浅草7丁目の待乳山聖天は、今ではビルの陰に埋没していますが、この小高い丘から隅田川の眺めはさぞかし風情があったことでしょう。この境内で1月7日には「大根まつり」が行われるそうで、高騰する野菜はますます奉る価値がふくらみます。
作家池波正太郎生誕のモニュメントがそばにあった。さすがに江戸さむらい情緒を伝えたタッチは天性のものですがまさに裏づけの標です。
ああ、いま、熊谷で38度もあったそうと放送している・・・
(下は池波先生生誕碑)

354. さきたま古墳の風味

2008-05-06 22:14:57 | 散策
ゴールデンウィーク最後の日、すっきり晴れ上がり学生時代の友を行田市に訪ね、『さきたま古墳群』を案内していただいた。
そのひとつ稲荷山古墳の発掘調査では金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)が出土し、ワカタケル大王(雄略天皇)に仕えたヲワケの功績などが記されており、我国の古代史を考える上で貴重な資料となっています。
沿道の一角で売られていたゼリーフライを友人にすすめられた。
行田名物というので、不思議な思いでテイクアウトのあと友人の家で味わった。
“名は体を現さず”豆腐のオカラにジャガイモや野菜のみじん切りなどを混ぜたものを油で揚げたものでした。
小腹を満たすにピッタシのヘルシーな名物であります。何やらゼリーは「ゼニ」がなまったとかで、そのとおり小判型であった。


353. 蔵前橋西詰め

2008-05-04 21:21:58 | 散策
タワレジから清洲橋通りを北に行き、交差する蔵前通りを東に10分も歩くと蔵前橋西詰めに着く。かつての浅草御蔵跡で、今は都の下水道局がある。
江戸幕府が全国の直轄地すなわち天領からの米を蓄えるための蔵で、領地を持たない旗本・御家人の禄米として支給されました。
1620年頃、浅草鳥越神社の丘を切り崩し、隅田川西岸を埋め立てて造成した。
江戸中期から幕末までの前側を「御蔵前」といい、蔵米を扱う米問屋や札差の店が立ち並んでいた。現在も使われている「蔵前」という町名が生まれたのは昭和9年のことである。
先人達のご苦労の賜物であるのですね。

339. したたかな植栽

2007-09-17 11:07:38 | 散策
東京に住んで涼を求めるのはぜい沢な話。と思いつつ、お金をかけずに緑の恩恵を被ろうと小石川後楽園に出かけた。
場所は東京ドームのすぐそば。
秋の紅葉に狙いを定めた方々が多いのか、訪問者が少なく静かで木陰の風にあおられ、江戸の水戸徳川家の名残を踏みしめてくつろいだ。
庭園の一角には、5月に田植えされた田んぼにたわわな黄金の稲穂がいっぱいで、20日に控えた稲刈りの踏ん張りを見せていた。
特別史跡と特別名勝の冠をいだいた文化財は、都内では浜離宮と合せ2ヵ所だけだそうです。
もの言わぬ樹齢豊かな大木がたくましく都市の変化を読み取って共生の糧となってくれるのでしょう。

312. 新緑の六義園

2007-05-06 20:16:29 | 散策
ゴールデンウィークの4日は緑の日。
五代将軍綱吉の信任厚かった川越藩主・柳沢吉保が築園した六義園の木々の緑と風の心地よさで休暇の中締めとした。
緑の日のおかげで東京都公園協会の粋な計らいがあり入場料300円がサービスとあって、してやったりの気分。
“六義園”の由来は「古今和歌集」に出てくる和歌の分類六体を庭園で再現しようとしたものであったらしい。
標高35mの園内一の築山「藤代峠」のふもとのつつじが、盛りを過ぎていたのが残念だった。
夜は東京ドーム。巨人の通算5000勝記念(2日のナゴヤドームでの記録)のご祝儀“大入り袋”で貴重なご縁玉をいただき、5万人の来場客と声援は大リーグに負けていないとエネルギーを実感した夜でした。
 

310. 秋葉原を歩けば

2007-05-04 12:20:40 | 散策
昭和通りの和泉橋から、神田川の下流方面をデジカメに収めた。
五月晴れに緑が映えていて川にはゴミも浮いてなく気持ちよかったです。
和泉橋は、“神田和泉町”と共に三井記念病院がある場所が江戸時代に藤堂和泉守の上屋敷があったことに因んでいます。 
JR秋葉原駅中央改札口前のロータリー(ヨドバシカメラ前)にある秋葉原センタープレイスビルに大型のマクドナルドショップが、グランドオープンした。
PRのためかっ歩していた背高ノッポのドナルド君に出会いました。

300. ミッドタウン登場

2007-04-01 22:35:36 | 散策
米国の投資銀行ゴールドマンサックスの社員の平均年収が7600万で、その社員がウン百万円のスーツを買いひんしゅくを買う世相である。
六本木・防衛庁跡地の再開発で生まれた“東京ミッドタウン” にはドアマン、コンシェルジュ、ハウスキーピング、シェフの出張料理サービスなど、ザ・リッツ・カールトン東京のおもてなしが利用できる244戸のラグジャリーレジデンスが連ねている。(右上写真の左端の棟)
大半が月100万以上の家賃と見受けられる。
富の偏在に驚き、しかし一度は話題の街を拝見したいと早々と足を運んでしまったのである。
NOKAチョコレート8ツブで1万4千円のセットがSOLD OUT表示であった。
レストランはどこも長蛇の列であったが、直前予約でポールボギューズの直弟子ジョエル・ブリュアンの「キュイジーヌ・フランセーズJJ」のランチで、六本木の気高さを味わった。
桜の花びらがいよいよ散り出すのは、この界隈の紳士淑女には金箔が舞っているように見えるのではないのだろうか。

NOKAのチョコレート

メバルのポアレでソース2色は春菊、えびを使ったもの