秋葉原・タワー生活チャレンジ

08年3月にタワーレジデンストーキョー(タワレジ)でのニューライフが始まり、
さら地からの出会いを気ままに記します。

286. タワレジの雄姿

2007-01-29 22:28:55 | 建設現場
雄姿と言っても、カタログに載っていた北東側からの完成予想図をスキャンしてみました。
工事現場の今は37階の全体像から見ると、工事半ばの折返し地点ですね。
北東側の上層階の入居者は、隅田川の花火と押上にできる新東京タワーが見られるので“大当り”だと思います。
私たちは日向ぼっこをとりました。

285. ようこそJAPAN

2007-01-28 17:13:03 | Weblog
27日の日経夕刊では、“建設工事単価 軒並み上昇”がトップ記事です。
一方、アパホテルの耐震偽装が表面化して、ゼネコンの談合やらで国土交通省も大変でしょう。
そんな中で「秋葉原UDX」で、日本の観光アピールのための「Yokoso! Japan Weeks 2007」が冬柴国土交通大臣・観光立国担当大臣や木村佳乃観光広報大使も参加して、オープニングセレモニーが19日に行われました。

284. あるある大事典

2007-01-25 06:52:38 | Weblog
今月7日の“あるある大事典”(フジ系列)で、納豆がテーマの健康番組でいい加減なネタが5連発も発射されていた。
視聴者を愚弄するような番組に情けなく思う。過去にもいい加減な番組があったことを誰でも疑う。
さかのぼって過去放映分も調査するのは、当然のことと思う。まして、製作会社のテレワークが、フジテレビの出身者で固めた系列会社では、起こるべくして起きた事態である。この番組の視聴率が常に10%を超えていたというから影響度は大きい。
番組が打ち切られることがせめてもの恵みである。
21日の冒頭のお詫び放送は、アナウンサーでなく放送局の代表者からあるべきであったと感じた。
他局も他山の石としてもらいたい。

283. 身近な凸版印刷

2007-01-17 06:38:45 | Weblog
タワレジのご近所企業の凸版印刷は、東京都江戸東京博物館とタイアップでバーチャルリアリティの技術を駆使して江戸城を解析しています。
凸版社はかつて明(1368~1644)・清(1616~1912)時代の皇居であった北京故宮博物院(紫禁城)をテーマに数々の実績を上げてきた。
マンションの販売で多くの企業がそのバーチャルリアリティで完成予想図を描き、映像で立体的に映し出し購入意欲をかき立てる。
モデルルームに行くと任意に住所・氏名等記入をさせ、すぐに薄暗い映写室に通してイメージで遭遇させるところが多い。
中にはアミューズメントコーナーみたいに座席を振動させ傾けさせ空中から眺め、購入するかも知れないマンションを体感させる嗜好に驚いたこともあった。
リアルなゆさぶりで販売に注力しているモデルルームなのだ。
少なからず、凸版印刷様は、そんな技術の最先端を駆け抜けていく企業に見えます。


282. 台東1丁目について

2007-01-13 21:22:08 | 散策
住んでいるとか住みつくつもりの地には、つい愛着や好奇心が起きるのは人の常でしょう。
私たちのタワレジも台東1丁目は決まっているが詳しい番地は表示されていない。個人的には、たぶん台東1-2-1になると思っている。
もとの町名は二丁町であったようだが1964年のから蔵前通りの南側が台東1丁目に変わったようだ。
277話の「大奥を観て」をマウスで綴ったような街角の過去をトレースするが、由来の道しるべ(写真-拡大できます)が台東地区センターのそばにある。
その地区センターの図書館がランチルームに変るような張り紙が出ているので、いつか住民票の取り寄せのついでに定食でも味わってみようと思う。

281. 後楽園付近から

2007-01-08 08:28:16 | 建設現場
文京区のシビックセンターに行ってみました。地上105mで25階の展望台は無料で都内一円が展望できます。
秋葉原方面を撮ってみました。タワレジは工程では18階位の工事でしょうか、中央の黄色の○で囲ったところです。
37階まで完成すれば、はっきりわかりますね。
脇に写っているツインタワーは、江東区大島1丁目のガーデンタワーマンションのサンライズタワーとサンセットタワーで39階134mあります。
写真の右下には後楽園遊園地のサンダードルフィンの一部が見えます。

280. 魚河岸いまむかし

2007-01-06 19:53:07 | 散策
築地の魚河岸が、豊洲に移ろうとしている。
魚河岸は1600年頃、佃島の漁師が幕府に献上した魚の残りを売り出したのが始まりといわれ大規模な魚市場に発展した。
発祥の地といわれる“日本橋魚市場跡”が日本橋川の北側の“日本橋”脇にその記念碑で記されている。それをデジカメに収めた。
市場は大正以降に現在の築地に移されるが、そこは江戸時代は伊勢の桑名藩松平家の下屋敷だったところだ。
築地から出荷される「江戸前」の魚とは、本来羽田沖から江戸川河口周辺までの沿岸部をさしていたが、2005年に水産庁が「東京湾全体」を指すと定義づけた。
年末に、大間まぐろ(青森の大間沖のブランド)が600万円競り落とされたニュースが流れていたが、江戸の文化文政期に最も繁盛していた料亭八百善が、初がつおを3本で20万~30万円の値段で仕入れた記録が「大江戸東京の歩き方」(東京観光財団著)のコラムに載っていた。
新鮮な魚はいつの時代も垂涎の的となるようです。

279. バイオ燃料の矛盾

2007-01-06 19:40:03 | 環境
サラダオイルの価格が上がっているとニュースで紹介されていた。
輸入量の2割近くを依存している豪州産の輸入が干ばつでままならないというのが表向きの理由だ。
原因は原料の菜種油が、バイオエタノールすなわち植物を発酵させてアルコールを造り燃料化する欧州の需要に原料として回され、その奪い合いが価格高騰の原因となっている。
前にも石油生産のないブラジルがサトウキビを同様にバイオ燃料化する方式で、砂糖の生産業界との供給問題で価格高騰の問題が提起されていた。
中東の原油価格が沈静化されない限り、常に川下で生き抜く私たち庶民は翻弄される運命なのです。

277. 「大奥」を観て

2007-01-03 17:13:02 | 鑑賞
1714年に起きた江島生島事件が下敷きの映画である。絵島生島ともいう。
大奥総取締の奥女中江島が、寺社詣の帰りに立ち寄った歌舞伎観劇で看板役者生島との出会いが大奥の主導権争いに巻き込まれていく図式だ。
かなり脚色されていると思うが、その後の歌舞伎や小説で取り上げられたりしており、ストーリーは江戸の名物“火事”が織り込まれメリハリがある。
仲間由紀恵が演じる江島や豪華キャストで、衣装に1億円もかけただけあり絢爛である。
川舟の情景や紅葉などが描写された風景も非常に美しい。
火事の舞台の歌舞伎座は山村座であるが、当時幕府に許可された歌舞伎座は、山村座のほか、中村座、市村座、森田座の4座であった。
この事件で山村座は廃業に追い込まれ、3座は日本橋から浅草に移転させられ、その後市村座は浅草から下谷二長町1番地(現在の台東1丁目タワレジ建築現場近くの凸版印刷の地)に移転し「二長町の市村座」は昭和の初めまで名をとどろかせたようだが、火事のあと再興できなかった。