知り合いの御母堂の告別式に行きました。もう何年も寝たきりだったとか、経過した日々のご苦労言葉では言えなかったことでしょう。それにしても最後の別れはそれらの日々とは比べようもなく哀しいことなのでした。誕生、死別の間で泣いたり笑ったり、面白おかしくやるのも人生、苦虫を噛んだような顔してどおってことのない事象に拘泥するのも、又人生ですね。 最後のとき、別れのときは全てが許され、もう存在してないということが、あった日々を照らし出しているようでした。
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