山猿

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当然なもの

2005-11-29 00:50:49 | 日記・エッセイ・コラム
昨日はフーフーいいながら山をあるいた。今、風呂上りでパソコンの前に座っている。わたしの心臓は昨日も今もとりあえず動いてくれている。正常という範囲のなかで・・・・今日、大動脈乖離で手術をうけた友人を見舞った。
全く元気このうえなかった人を突然病が襲うということ、健康だという自信はかくも簡単に失われるのか。  「あんたもきーつけてや~」といわれているのです。生きてるということは、たまたまか? 残り少ない命たまたまを大切にしたいな。山を登りながら心臓が飛び出しそうなのは?胸がいたくなるほどのたばこの吸いすぎは?・・・たまたまをもっと大切にしなきゃあーーーと、思いついた。


天狗塚

2005-11-28 08:01:30 | 日記・エッセイ・コラム
11月27日 天狗塚へ谷道川(南)から登りオコヤトコあたりへ下山
谷道川の最深部よりあぶなそうな木橋を渡り谷をつめる。東向きに曲がったところから天狗塚から南西にのびる尾根に上がり、南から天狗へ向かう。この尾根にはきれいな登山道があった(想定外)。 頂上直下に痩せた岩尾根が25mぐらいありこの道のハイライトだったかな~。頂上では霰にあった。寒すぎたのでそうそうに牛の背をまわりオコヤトコ方面に下る。こちらは、はっきりした踏み跡はすくなかったが、境界杭に忠実に下りりっぱな橋に下山できた。赤テラさんと二人っきりの静かな山行きだった。IMG_0700



白い山

2005-11-25 21:18:58 | インポート
11月23日 ツクチェ(ネパール)登頂報告会に参加。
高所登山のきびしさが伺えた。今回参加されたT氏とは何回か山行きを共にして、かれの強さと思い入れを知ってるだけに
6000mをこえる高さの厳しさと、限られた時間のなかでの山行き全体の判断、決定が難しかったとおもわれました。
目的のピークに達した人、 そこに至れなかった人・・・ビッグな山行きについての個々人の思い入れ等等、長期の入山の実質の一端を感じさせてもらいました。

報告会のあとでのパーティーでの会話から、山に向かう人の分だけ山が在るんだということを感じました。また、私自身の山行も意識しました。なんかあの白い三角を見てると、ここんとこやってる藪漕ぎとどこで山という意味が共有できるんだろうかと?・・・ まあ「山は山じゃ」というのがやせ我慢にきこえてきますが、それこそが我が山なんだという認識を新たに出来たことは大きな収穫でした。 報告会に参加された方々に感謝、
とくにT氏にはますますBIGな山に向かえますように願ってますよ!!!




山想う

2005-11-19 20:22:51 | 日記・エッセイ・コラム
山になかなか行けない日々が続くと、山の本でもよんでみる。
山行きとは全く実質が違うんだけど、先人の上手く表現されたものに出会うと
出来ないこととわかってても・・・・ほっとする。

近い岳人の近況の場合はそれにもまして、自分も体験したような気分になる。
時間が許せばきっと同じ体験できたろうと?
想像力はきりがない。 

山行きの場合は実践と想像とは全く異物だということが分かっていながら、、、

赤テラさんのHPがスピードアップしてきました。 思い入れの深さ  すばらしい!!!


日常の外

2005-11-16 08:11:33 | 日記・エッセイ・コラム
家人が「最近すずめの姿が見えないね。」といってたのをどこかで記憶していたのか、
起床するぐらいの時間に鳶の声を何回かきき、「あっそうか」と・・・・・・
わたしの日常感知していないところで凄まじい戦いがくりひろげられているんだと一人合点して
自分の単純な日常がなんともせまいもんだな~と思いついた。
もうすこし繊細にならなければ、反省反省!!