人生悲喜こもごも

日々の悲喜こもごもの出来事を綴ります

プロ野球 交流戦 ホーム&アウェイ いよいよ終盤に

2005-06-12 20:24:46 | 野球・サッカー
セリーグとパリーグの激突でプロ野球も活気が出てきて、面白くなった。

後半戦も半ば、終盤にさしかかって、俄然優勝争いが・・

7割が「交流戦で面白くなった」と高い評価、好きな球団ではパリーグでは楽天はじめ地元密着型の球団が地元だけでなく全国的にも人気を得ている。こんな結果が、最近の朝日新聞の世論調査でわかった。

■「面白くなった」は、
  ・好きな球団がセリーグの人は・・・77%
  ・好きな球団がパリーグの人は・・・86%

そもそもパリーグが持ちかけた交流戦、ファンもパリーグの方がより歓迎する結果に。やはり、巨人や阪神(交流戦で全国的な人気がはっきりした)との試合が見れるのもそうだが、セリーグファンも個性的な球団や選手などに興味がそそがれたのでは。広島市民球場での広島×日本ハムには、特に新庄選手見たさに女性ファンが多かったらしい。どうりで、観客数も日本ハム戦にしてはイヤに多かったような気がしていた。

■「好きな球団」は?
  ・巨人(23%)、阪神(17%)、中日(8%)、ソフトバンク(6%)、楽天(5%)、日本ハム(3%)、西武(3%)、広島(3%)、ヤクルト(2%)、横浜(2%)、ロッテ(1%)、オリックス(1%)の順

  ・地域的にみると、
   ①北海道で 日本ハムが   36%
   ②東北で  楽天  が    30%
   ③九州で  ソフトバンクが  33%
   といずれも地元球団が3割以上。

地元に根ずくパリーグ。これで人気も安定して、ファンの裾野も広がって、いいことずくめか。しばらくは面白いと思う。ただ、新たな工夫もこれからどんどんやっていかないと、プロ野球人気も完全復活までには道のりは遠い。巨人人気に頼っていたプロ野球界も、その人気がかげっている今、各球団とも自立に向けて、選手はもちろん、各球団もがんばってほしい。

サッカーは、「ジーコジャパン」がWorld Cupに向けてこれからサッカー先進国と戦っていって、全国的に熱くなっていくであろう。

プロ野球の方も更なる改革を!