記憶鮮明、文章不明

福祉は権利。平和こそ最大の福祉。保育なめんな、子どもなめんな、保育士なめんなです。

演劇「もし叶うならもう一度」をめぐるあれこれその③

2006-11-15 | Weblog
夢に見た憧れの彼が、現実に存在していた。 恋に超ポジティブなサイキは、出会ったその日に「タチバナく~ん」と迫ってデートの約束。しかも場所は自宅。 親友のマコトと屋上から飛び降りて意識不明の体を抜け出した人縛霊ケンタをとりあえず部屋からは追い出し、めでたくタチバナと二人っきりになった。 「君、一人で暮らしているの?」 部屋にやってきたタチバナは第一印象と違ってなにやらギラついている。 「うん、 . . . 本文を読む

演劇「もし叶うならもう一度」をめぐるあれこれその②

2006-11-15 | Weblog
第2幕は日曜日の朝、サイキの一人暮らしの部屋。 目覚めたサイキの前にケンタが現れる。 飛び降りたあと危篤状態のはずのケンタは、サイキへの強い思いから「人縛霊」になってしまったらしく、「この部屋に飛んできました」とのんきのんき。 「わたしのせいで飛び降りたんだよね?」 いかにジコチュなサイキでも良心は痛む。 しかし、ケンタは吹っ切れたような明るい。 「死んだ気になれば・・・っていうのも変ですけ . . . 本文を読む

演劇「もしかなうのならもう一度」をめぐるあれこれその①

2006-11-15 | Weblog
高校生の演じる劇で、これほど 「自殺」について考えさせられるとは・・・・。 えー、いじめを苦にして自殺しようというお方。 この芝居を見てからちょっと考えましょ。ね。 死んだあとの事をユーチョーに考えてる場合じゃねぇ!!という怒る元気があればしめたものです。こんな話現実にはありえねぇと下を向く冷静さがあればなおよいよい。 ここから先はネタバレ注意報ですのでドゾヨロシク。 一 . . . 本文を読む