わたしのいるところ

ここに来て深呼吸してってくださいな。

子ども力がいっぱい。

2010-08-09 16:26:21 | 本、絵本、映画、DVD

昨日の続きです。

その人の生き方って
生まれ育った環境が大きく左右される
毛利衛さんは
河合隼雄さんにとって
「与えられた条件を最大限に生かす人」
たくさんの兄弟の末っ子として
いつも誰かの後ろについて楽しんでいる、がそれであった。

長子のいつも責任を持たされるのとは
また違ったものがあるけれど
如何に自分を生かすか。。。

私は兄と弟がいる真ん中で
昔から
年上の人や年下の人との付き合いは苦手ではなかった。
女子同士の3人って難しいけれど
私は3人が好きだった。
(小学生の頃は基本的に女子より男子と遊ぶほうが楽だったけど)

この頃思うのは
私は
みんなの接着剤なんだろな、と思うときがある。
思い切り引っ張って行くわけでもなく
なんとなく楽しい、と思える場が好きなんだ、と思う。



安藤忠雄さん。
「可能性を夢に与える人」

『「成績は悪いけれど、魚捕りやとんぼ捕りがうまい子ども」というのを聞くと
いい子ども時代を送られたのだと思う。
これに比べると
今の子どもたちは「お勉強」ばかりして
早くから「コドモ力」を衰退させることをさせられているように思う。
・・・
子ども時代に「遊びほうけた」ことが
今のわれわれを支えるもとになっている。
・・・
遊びのなかからイマジネーションが生まれ
それが独創性へとつながってゆくのだ。』



まさにそう思う。
特に長男には「がみがみ」言わないようにしなくちゃ~。


三林京子さん。
「体当たりの挑戦を積み重ねる力」

「山田(五十鈴)先生も好きにしなさいだったんで
とくにこれはというのはありませんね。
私が教えると、他の人に教えてもらえなくなる。
だから教えない。
疑問があったら尋ねなさい。
なるべくいろいろな人に教えてもらいなさい。」

どんなに年を取っても
いろんな人に教えを請うことは必要だなぁ・・・と思います。

この収録の後
河合隼雄さんは病床に臥されたそうで
解説は三林京子さんが書かれています。


そして事ある度に
私たちに
子ども力を!と伝えてくださっていますね。
随分前に読んだ「子どもと悪」にしろ
今の親(私を含め)は子どもを「いい子」であらせようとしていて
それは違うんだ、と
メッセージをくださっています。

是非
読んでみてね。



さて
オットは土曜日から夏休みなのですが
今日1日休んで
明日からまたも出勤です。
(夏休み出勤です)
9月にはピアノ発表会があり、今回、オットは末っ子と連弾をします。
(去年は長男と)
やっと練習を始めています。

長女も次女も長男も
まだ暗譜できていない状態で
(末っ子はこないだやっとコンクールが終わり発表会の練習を始めて
もう暗譜が出来ました。
上に行けば行くほど
難しいから仕方ないんですが・・・)
私は応援団長です。

頼むから
舞台で止まらないで!と願うばかりです。

オットは素人だからこそ
練習は真剣だし
集中力がすごい!
以前は水曜日に早く帰ってきて
夜に3時間も練習をしていました。
そう言うところ子どもが見ていてくれたらいいのですがね。
(長男は寝ていて知らない!)

9月までは5人でピアノの奪い合いになればいいんだけど。

さてさて
ワタクシ、応援団長は
苦手な片付けでもしますか。(笑)


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