苦しい言い訳か？

　昨日の一般質問で、私はどうしても経済対策として国からの緊急対策として交付されるお金を、室蘭市の仕事づくり・仕事起こしに使ってもらいたいとがんばったのですが結果はＮＯ！でした。
　市内の大手会社に役立つことならホイホイやるのに、市民・それも中小零細の皆さんの声にはなかなか耳を傾けないのです。
　とくに、住宅リフォーム修繕補助制度。
　室蘭市は私が制度を創っては？と言い続けてきたのですが、そのたびに「個人の財産に税金をつかうわけにはいきません」とにべない返事。
　ところが今、国も耐震化が必要だといって個人住宅直すのに、１軒あたり３０万円補助しますということになっています。
　であれば、国は個人の財産に税金を使って援助するんですよ。
　おかしくないですか？
　国はできて市はできない？考え方に矛盾はありませんか？とたずねたのですが・・・・
　よほど中小零細や一人親方・職人さんを助けようという考えを否定したかったのか、国には国の考えがある・つまり市には市の考えがあるということでしょうか、頑として出来ないの一点張りでした。
　残念です。
　今日の赤旗一面の記事は「来年度、山形県で住宅リフォーム助成に７億円」とありました。
　こちらはうれしい記事ですね。
　新年度までまだ時間がありますから、市長の置き土産にでも期待しましょうか。