のぶなり時々日記

なるべく書き込みするよう努力する?

議会改革って何だ?

2009年09月30日 06時55分21秒 | Weblog
 現市議会任期後期の議会改革論議が始まりました。
 前期は本会議質問の一問一答方式採用が論議され、現在実施中ですが、傍聴に来てくれた方の意見は「わかりやすい」と好評です。
 後期は議会定数の削減が主要な議題と目されていますが、回を重ねるごとに議員定数を論議する以前に、議会は如何にあるべきか・開かれた議会はどのようにつくるのか・市民が「議会は何をやっているのかわかるようにすべき」では・等々、各会派会長・幹事長の会合での意見のやり取りが活発になってきています。
 私はもう7年に渡って議会改革の委員会に関わっていますが、4年前は議員定数の削減で苦渋を呑んでいます。
 2年前は一問一答の採用・予算、決算委員会の全員参加が実現できて、これは良かった・・・ところが質問時間が削られた(反対)というようなものですが、みなさんからも意見をお寄せください。


習うより慣れろ!

2009年09月29日 07時43分39秒 | Weblog
 先週土曜日、「札幌市のオサイフを知る会」という市民活動団体が開いた、市民自らが自治体財政を分析し、我まちの財政状況を正しくつかみ、市政に反映させよう!という画期的な学習会があり、講師にはこの道の大家・カリスマ的存在(と勝手に思っているが、本当にすごい人です)の、多摩自治問題研究所の所長・大和田一紘氏が来る上に、会費はタダ!!先着三十名で実演指導(と言っても何か演ずるわけでなく、自分の市の決算カードを使って財政状況を判断する演習問題です)もあると言うのですから、もう行くしかない!と張り切って参加しました。
 行ってビックリ!登別・苫小牧などの顔見知りの議員も来ているではありませんか。 
大和田先生は講義の中で夕張だけでなく、洞爺湖町・苫小牧・登別・室蘭とご丁寧に近所付き合いのある隣まちを財政悪化の例に取り上げてくれましたが、それ故にみんな必死の思いで「苦手」の財政分析に取り組もうとしているのだと励まされました。 
 先生曰く「習うより慣れろ!」毎日やれってこと?
 それでなくてもお金の話には弱いのですから、先生の話を活かして市の財政を市民にわかりやすく、そして市民が物申せる市政にして行かなくてはなりません。

新聞に載ることはうれしいこと?

2009年09月29日 07時30分35秒 | Weblog
 決算委員会で基本水量(8立方メートル・8トンつまり8000リットル、お茶などのペットボトル2リットル入りの大きいほうにすると4000本を一月に使うと言うことです・・説明がしつこいか?)を下げることで、3世帯に1世帯という一人暮らし・とくに高齢者の水の節約に応えてほしいと、基本水量の引き下げを提案したのですがダメでした。 
 地元新聞2紙には取り上げられましたので、今後も継続は力と言う事でがんばります。
 市は基本水量は基本料金と主張したので、灯油などは1リットルでも売ってくれること。
 タクシーなどは我慢も出来ることを例に取り上げ(長所)節水しても甲斐が無いと指摘。
 一方、消費税は低所得者ほど高負担割合になることを例に、高齢者・一人世帯の
負担増の実態を示し、今策定中の水道計画の中で検討すべき課題と認めさせることが出来ました。
 そうしたら今朝、メールの中に江別市の同僚議員から「水道に詳しい議員さんが道内のK市にいるよ」とありました。
 うれしいですね、今度下水道関係の質問のときは知恵を貸していただきます。

石を投げた訳ではありません

2009年09月25日 05時42分50秒 | Weblog
 今朝の新聞に、昨日質問の「水道料金の見直し」に関わる記事が掲載されていました。
 一石を投じることが出来たかな?とも思いますが、それよりも論議を通して市民の考え・思い・願いと市の施策の差や隙間を埋めて行くためのキャッチボールが出来た方がずっと良いのだと考えています。
 これは昨年も取り上げたものですが、今から約30年も前に決めた料金体系が、一人暮らしの高齢者などが多くなった今の生活状況に合っているのかと言う事です。
 市は公平性を保つため基本料金が必要だと言いますが、基本水量以下の市民が3分の1を越えていると言うことは、少ししか使っていない市民が余分な負担をして、水道事業を支えていると言うことではないでしょうか。
 見直すとは言いませんでしたが、同僚議員の「だめだったね」の声に、「継続は力です!見直すまでがんばります」と応えました。

論点整理

2009年09月25日 05時39分51秒 | Weblog
シルバーウイークが終わりましたが、議会質問が残っているのでついつい気にかかり、とうとうどこへも出掛けずに過ぎてしまいました。
 議会は火曜日・三十日が最終日ですので、それから休ましてもらおうか?と思っていますが、そう言っても質問作りだけに熱中していたわけでもありません。
 残る質疑は決算委員会の二日間ですが、質問イコール意見ともなりますから、何を聞いて何を言うべきか・つまり「論点の整理」をしていたのです。
 そこで、頭がグルグル堂々巡り?となったら・ハイ!それまで。 
 そして夏の間に伸びてしまった庭の雑草取りで休憩・なんと小山ができました。
 (はずかしいので写真はお見せできません)
 論点の整理で思い出すのが議員として慣れが出てきた頃の出来事。
 自由闊達に語るのが議員の役目とばかりに、いつのまにか論点が飛躍していたんですね。 
 同僚議員に「論点整理!」と叫ばれてビックリしたことを思い出します。
 質問は自分だけでなく、聞いている人にもわかる事。 
 先輩議員からの戒めを思い出します。

新しい歴史が始まりましたね

2009年09月20日 06時34分41秒 | Weblog
 とうとう自公政治が退場し、鳩山新政権が誕生しました。
 鳩山新首相は「脱官僚支配政治」を変え、新しい歴史が始まる」と、緊張した中で初心を表明しましたが、共産党も建設的野党としての真価と存在が問われる、これまた新しい歴史がスタートです。
 どんな問題でも国民の利益にたって前向きに取り組み、間違ったことにはキッパリ反対し、改革の方向を示す!と言うのですから頑張らなければなりませんが、ここが難しいところです。 
 これまでも良い事は良い・悪いものにはダメ!と言って来たハズなんです。
 それは是々非々・建設的野党ではなかったのか?と、改めて考える必要がありそうです。
 良く「重箱の隅をつつく」ような・・・「揚足を取るような」・・・と言う言葉があります。
 そうならないようにしっかりと考えることではないでしょうか。
 今、議会の真っ最中ですが、市民の声を・願いをいかにストレートに届けるか、ここも工夫が大事です。
 残る山場は企業会計決算です。

我が家にリスがやって来た

2009年09月18日 08時29分17秒 | Weblog
 昨日の朝、窓の外・松の枝葉の間に何か動く気配が・よく見るとリスが何やら食事中。
 ぺっぺぺっぺと松の実の皮を撒き散らしている。
 それから15分、猫を含め家族で大騒ぎ・否、騒いだら逃げてしまうので静かに大興奮!!写真を撮ったり、猫を押さえつけたり・・・
 今日も来るかと楽しみにしていたら、来ました来ました。
 今日は、昨日以上に食べかすを撒き散らし、何事も無かったかのように(アバヨ)と帰って行きました。
 次は友達も連れてきてくださいね!

母親大会開かれる

2009年09月14日 07時37分23秒 | Weblog
 土曜日は室蘭母親大会が開かれました。
 もう46回目、もう少しで半世紀ですね。
 「生命を生み出す母親は
 生命を育て
 生命を守ることを
 のぞみます」
  室蘭でもこのスローガンを掲げ、46年!こちらもすごいものです。
  記念講演に招かれた講師・道社会保障協議会の吉岡さんが、今度の議会で私も取り上げた「医療費の窓口減免制度」を取り上げ、制度周知と活用で命を守ろうと呼びかけてくれたことには、まったく同感です。

死ぬまで元気・年金者組合の総会

2009年09月14日 07時17分04秒 | Weblog
 今年も元気良く年金者組合室蘭支部総会が開かれました。
 総会は終了後の懇親会が待っているので、あっという間に終わりましたが、「だれでももらえる基礎年金5万円」の実現を訴え、運動を粘り強く続けてきた組合員にとっては、今度の選挙で各政党がこの考えを盛り込んだマニフェストを掲げてくれたので、大いに前進したと喜べる大会となりました。
 懇親会は歌ありスピーチありで楽しく進みましたが、「死ぬまでこの総会に参加したい」と抱負を語る90歳もいて、年金者組合の力強さを感じさせるいい大会でした。

原稿は書かない?

2009年09月10日 12時43分02秒 | Weblog
 選挙の余韻はまだ残っていますが、九月議会が始まりました。
 今、質問原稿作りでパソコンを打ちながらフト思ったのですが、原稿を鉛筆またはボールペンなどを握って書くことがなくなったなーと思います。
 そこで「原稿は書かない・打つんだ」と。
 ところが本当に書かなくなっているんです。
 今回で三回目となる一般質問での一問一答方式ですが、これは最初に本会議場の演壇に登壇して一回目の質問を行ないます。
 この時は原稿をすらすらと読むのですが、つぎは答弁を聞いてから一問一答でのやり取りとなります。
 ここからは答弁次第でどのような展開になるかわからない?と言えばオーバーですが、だいたいの予想はついても言葉は生き物ですから、原稿を読もうとすると相手とかみ合わなくなるおそれがあります。 
 そういう訳で、原稿のかわりにあれこれと想定したものを準備して置くようにしているのですが、つまり「原稿もなかなか書けない」ということになるんです。
 オイオイ!質問は明日でしょ・大丈夫かい?ということにはならないよう頑張ります。
 明日の結果をお楽しみに。